スタンリー【Henry Morton Stanley】
読み方:すたんりー
[1841〜1904]米国の探検家・ジャーナリスト。英国の生まれ。アフリカを探検し、行方不明となったリビングストンを救出。ナイル川の水源、コンゴ川の流路などを発見した。著「暗黒大陸の横断旅行」など。
スタンリー【Stanley】
読み方:すたんりー
オーストラリア、タスマニア州北西部の港町。バス海峡に面する。1820年代に牧羊の拠点として入植が始まった。その後、捕鯨やゴールドラッシュで栄え、古い街並みが残る。海に突き出た岬に、ザ‐ナットとよばれる台形の岩山がある。スタンレイ。
スタンリー【Wendell Meredith Stanley】
スタンリー (Stanley, William)
スタンリーという人は
父親からは法律家を期待されてエール大学へ入学するが、機械や科学への道を志したスタンリーは数ヶ月で大学をやめニューヨークへ行く。ハイラム・マキシムのもとでアーク灯、白熱電球の発明、製造をすることになる。 1882年、ボストンのスワン電気会社に勤めるが一年で独立し、ニュージャージーに自分の研究所を持つ。 1884年、ウェスチングハウスに招かれ、ウェスチングハウスの資金で発明ができるようになる。
スタンリーの主な経歴
1886年、交流システムを開発する。 当時変圧器といったらゴーラールとギッブスの変圧器であったが、これには改良の余地があった。 イギリスではフェランティが、ここアメリカではスタンリーが変圧器を改良していく。 スタンリーは変圧器、交流システムの開発をしたかったのだが、雇われ発明家のスタンリーにとってウェスチングハウスの説得は困難を極めた。 ウェスチングハウス社の電気企業総支配人の助けがあり、 1885年12月24日、ウェスチングハウスとの新たな契約によってマサチューセッツのグレート・バーリントンに経費はウェスチングハウス持ちの研究所を持 てるようになる。
1886年3月6日、グレート・バーリントンは電化されてしまった。 スタンリーが来て数ヶ月である。助手は一人である。 街路樹に絶縁体で導線を支持し、発電所である研究所から村の中心までの4000フィートを送電し、 需要家として13の店、2つの医院、1つの床屋、電話交換局、郵便局が接続されスタンリーの電球が灯った。 発電機出力電圧は500Vであり、これを3000Vに昇圧し、村の中心で500Vに降圧して需要家へ配電した。
この交流変圧器、交流発電、送電、配電のシステムは疑いようがなくアメリカ最初のもので、これはウェスチングハウスに報告された。 この変圧器はウェスチングハウスの変圧器として特許をとり、その販売はめざましく、交流システム発展の原動力となった。
スタンリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 13:26 UTC 版)
スタンリーまたはスタンレー(Stanley [ˈstænli])は、英語圏の男性名、姓、地名など。中期英語の"Stan Leigh"が約縮したもの。
- 1 スタンリーとは
- 2 スタンリーの概要
スタン・リー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 17:41 UTC 版)
スタン・リー(Stan Lee、本名:スタンリー・マーティン・リーバー(Stanley Martin Lieber)、1922年12月28日 - 2018年11月12日)は、アメリカ合衆国の漫画原作者。マーベル・コミック編集委員、マーベル・メディア名誉会長。
注釈
- ^ 英語での意味は、名詞としては梱包用の木屑のことを指すが、スタンが用いるような間投詞や形容詞としては「向上せよ!」や「より高く!」などを意味する。ニューヨーク市の公式標語でもある。
- ^ 同部にはウィリアム・サローヤンやフランク・キャプラもいた。
- ^ 例えばバットマンは、その正体は大企業の御曹司であり、舞台はニューヨークを元にしているが架空都市のゴッサムシティである。
- ^ 例えば、シルバー・サーファーは宇宙人であるため、その英語は完璧ではない。雷神であるソーは、ウィリアム・シェイクスピアと神話を組み合わせた威厳のある口調で喋るなど。
- ^ 数冊で完結する短編のこと。今回の場合は1年間の連載、全12巻で完結するものが多かった。
- ^ CBSのテレビ番組「60ミニッツ」に出演したスタンは「何千万ドルも転がりこんでくる」と話している。
- ^ 『スパイダーマン』に登場する新聞社デイリービューグルの編集長。悪人ではないが、正体を明かさないスパイダーマンを怪しみ、社をあげてバッシングを続ける厄介な人物。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t DVD『スパイダーマン 誕生の秘密 -スタン・リーの世界』(2002年、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)。
- ^ a b 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)154頁。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)171頁。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)178頁。
- ^ a b 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)161頁。
- ^ a b c d e f g BBCニュース【訃報】スタン・リーさん多くのスーパーヒーローを創造した天才 2018年11月13日。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)158、159頁。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)157、158頁。
- ^ a b 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)160、178頁。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)229、230頁。
- ^ AFPBBニュース「ジュール・ヴェルヌ映画祭」アメコミの巨匠スタン・リーが生涯功労賞受賞 2007年12月16日。
- ^ サンスポ.com - 「スパイダーマン」の原作者が殿堂入り! 2011年1月5日。
- ^ アメーバニュース - アメコミ・ヒーローの父 スタン・リー氏、ウォーク・オブ・フェイム入り! 2011年1月12日。
- ^ “スタン・リーの精神は「東京コミコン2018」に ─ マーベル・コミックス編集長やトム・ヒドルストンもステージで追悼”. THE RIVER (株式会社riverch). (2018年12月3日) 2019年5月12日閲覧。
- ^ “STAN LEE DEAD AT 95”. TMZ. (2018年11月12日) 2018年11月12日閲覧。
- ^ “「スパイダーマン」らアメコミ原作者 スタン・リー氏死去”. NHK. (2018年11月12日) 2018年11月12日閲覧。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)165、166頁。
- ^ 『ギネス世界記録2018(日本語版)』クレイグ・グレンディ(編)、角川アスキー総合研究所、2017年、93頁。ISBN 978-4-04-899609-9。
- ^ 『ギネス世界記録2015(日本語版)』クレイグ・グレンディ(編)、角川アスキー総合研究所、2014年、165頁。ISBN 978-4-04-899601-3。
- ^ 『ギネス世界記録2018(日本語版)』クレイグ・グレンディ(編)、角川アスキー総合研究所、2017年、172頁。ISBN 978-4-04-899609-9。
- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)192頁。
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- ^ 小野耕世著『アメリカン・コミックス大全』(2005年、晶文社)162、187頁。
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- ^ a b c d e f g h i j Terri Schwartz (2014年2月4日). “Stan Lee appears on 'Agents of SHIELD': 'It's a big moment for me'”. Zap2it. 2014年3月26日閲覧。
- ^ 倉本拓弥 (2018年7月27日). “マーベル巨匠スタン・リー、DC映画に念願のカメオ出演!”. シネマトゥデイ 2020年3月29日閲覧。
- ^ “『Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D.』にスタン・リー御大が特別出演!”. 海外ドラマNAVI (2014年1月9日). 2023年12月22日閲覧。
- ^ “Agents of S.H.I.E.L.D. (TV Series) - T.R.A.C.K.S. (2014) - Full Cast & Crew”. IMDb. 2014年3月26日閲覧。
- ^ “‘Agent Carter’: Stan Lee Sets Cameo”. Variety (2015年1月12日). 2018年8月20日閲覧。
- 1 スタン・リーとは
- 2 スタン・リーの概要
- 3 評価
- 4 脚注
「スタンリー」の例文・使い方・用例・文例
- アール・スタンリー・ガードナーによる小説の、架空の探偵
- イースタンリーグという,日本のプロ野球リーグ
- ウエスタンリーグという,日本のプロ野球リーグ
- 彼の愛すべき性格は,ビクターを厄(やっ)介(かい)者(もの)と考えている空港の役員,フランク・ディクソン(スタンリー・トゥッチ)以外の空港職員を魅了する。
- アンディは,その後,雑誌のファッション・ディレクター,ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)の力を借りて,着こなしや身のこなしを学ぶ。
- 彼女は隣人のジョージ・ハーヴィ(スタンリー・トゥッチ)に呼び止められる。
- 上原さんはスタンリー・クラーク・バンドの一員として最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞を受賞した。
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