風越女子高校
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「咲-Saki- Portable」の記事における「風越女子高校」の解説
福路美穂子 能力:能力発動時、オッドアイの右目が開くとともに、他家の手牌が色分けされることで、種類を判別できるようになる。 池田華菜 能力:能力発動時、好配牌になる。 吉留未春 能力:当たり牌を捨てようとしたときに、キャンセルが可能となる。 深堀純代 能力なし 文堂星夏 能力なし
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風越女子高校
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「咲-Saki-の登場人物」の記事における「風越女子高校」の解説
読み方は「かぜこし」。前年度は龍門渕高校の台頭によりインターハイ県予選団体戦2位に終わったものの、一昨年まで6年間連続で優勝しており、連続年度優勝記録を打ち立てた長野県内でも屈指の強豪校。今年は連続優勝記録を絶やした汚名返上に期待がかかっていたが、県予選決勝で4位となりインターハイ出場を逃す。部員80名を擁し、独特の校内ランキング制度を持っている。 福路 美穂子(ふくじ みほこ) 声 - 堀江由衣 / 演 - 加村真美 3年生。9月24日生まれ。身長158cm。風越女子麻雀部のキャプテンを務める。校内ランキングは1位であり、昨年は副将として龍門渕透華と対局したが、今年は押しも押されもせぬエースとして先鋒に抜擢された。普段は常時右目を閉じている。 基本的にはオーソドックスな打ち方をするが、勝負所と判断すると普段閉じているオッドアイの右目を開け、自分の手牌、河の捨牌のみならず、相手の理牌の癖や視点移動から相手の手牌を推察して見切ることで、場そのものを自分に有利に制御する高度な打牌を見せる。この力は自身が和了りやすくなったり振り込みにくくなるのみならず、他家を支援して別の他家を直撃させるなど多彩な戦術に利用できる。この能力をもって昨年度団体戦ではバカツキ状態だった透華を他家を使ってうまく抑えている。 雑用を自ら引き受けてまで後輩たちに打つ時間を確保する、久保貴子からのあまりにも厳しい指導に怯える部員たちをかばうために反論するなど、部員想いの部長である。そのため後輩たちからは厚い信頼を寄せられており、「キャプテン」とよばれ、慕われるが、なぜか同い年の同性からの受けは良くないようである。 涙もろい性格であり、対戦相手の優希に手製の弁当をあげるほどのお人好しでもある。家事全般が得意だが、家電以上携帯未満の機械音痴であり、電子機器を使った作業にはまったく不向きである。 県予選団体決勝先鋒戦では片岡優希を手駒として井上純を圧倒し、先鋒戦ひいては決勝戦を闘った20人の中で最多獲得点数を記録する。また、県予選個人戦では優勝している。 3年前のインターミドル個人戦で竹井久に苦戦を強いられて以来、再会を望んでいた。 鶴賀学園が阿知賀女子の特訓につきあう際に蒲原智美に呼ばれ、華菜、未春と共に特訓の相手となった。アニメ版 インターハイ県予選個人戦で終始安定した試合で進め、予選2位・本選1位と圧倒的な成績で全国大会への出場を決めた(10戦中9戦終了時点で当確だった)。 オッドアイがコンプレックスである描写があり、瞳のことを認めてもらえたことにより原作より再会を望んでいた。再会当時久は彼女のことを忘れていた(原作でも同様)が、個人戦での対局後に彼女の瞳の特徴を見ることにより、思い出した。 久とは都合2度対戦し、個人戦予選では勝利したが個人戦本選では敗北した。 4校合宿の際に風呂場でうっかり宮永咲に彼女の姉の話をしてしまう。 咲日和 天然ボケな面があり、うさぎりんごと称して林檎をリアルな兎の形に切った上、それを躊躇なく摩り下ろしてしまうといった突拍子もない行動で周囲を戸惑わせることがある。機械音痴も加速しており、深堀に説明されるまで紙折機の用途や、ネット通販のことが理解できなかった。 池田 華菜(いけだ かな) 声 - 森永理科 / 演 - 武田玲奈 2年生。2月22日生まれ。身長155cm。2年連続で大将を務める。「〜だし」が口癖。OGとの練習試合でTOP率31%、校内ランキング2位の実力者。 打点の高い高火力型のプレイヤーであり、県予選団体決勝大将戦では数え役満を和了ったほかに、3回の役満和了機会があった。 前年度の決勝戦において、天江衣に倍満を振り込み風越を敗北させてしまったことを悔いており、雪辱を誓っていた。 福路美穂子を誰よりも慕っており、彼女に褒められることが好きで、悲しい顔をさせることは何よりも嫌う。感情の起伏が激しく、調子に乗った発言が目立つ時があるが、本人も図々しい性格だと自覚している。また感情が昂ぶると髪の毛が逆立ち、猫耳のようになる描写が多々ある。さらに、尻尾のようなものが生えていたこともある。 県予選団体戦決勝大将戦では、天江衣・宮永咲・加治木ゆみと対局。天江衣によって一時点数が0点ちょうどとなり、逆転はほぼ不可能という状況まで追い込まれても、最後まで勝利を諦めない姿勢を貫いた。 保育園に通うよく似た三つ子の妹、緋菜・菜沙・城菜がいる。アニメ版 原作より猫っぽさが強調されている。 咲日和 「風越の巻」での出演に加えて「池田の巻」という主役回があり、登場人物の中でも特に出番が多い。 吉留 未春(よしとめ みはる) 声 - 神崎ちろ / 演 - 吉崎綾 2年生。9月17日生まれ。身長154cm。次鋒を務める。眼鏡っ娘で、胸が小さい。愛称はみはるん。 団体戦決勝で対戦した妹尾佳織を(胸の大きさでも)敵視しており、4校合同合宿では染谷まこや沢村智紀と共にリベンジを図ったが返り討ちにあっている。 インターハイでは個人戦に出場する福路美穂子の付き添いとして、池田華菜とともに東京に行っている。アニメ版 第23局では個人戦の最終10回戦で咲などと同じ卓となり、まだ全国大会出場の可能性の残る華菜のために奮闘するなどかなり出番が増えている。DVD特典のピクチャードラマによれば、去年の入学当初は裸眼だったが、練習中に美穂子の鳴いた牌を見間違えたことでミスをしたことをきっかけに美穂子と華菜に見繕って貰う形で眼鏡をかけるようになった。なお、アニメ版で声をあてる神崎はプロ雀士(最高位戦日本プロ麻雀協会所属。「神崎はつみ」名義)でもある。 文堂 星夏(ぶんどう せいか) 声 - 又吉愛 / 演 - 樋口柚子 1年生。12月18日生まれ。身長175cm。中堅を務める。糸目のおかっぱで痩身。2カ月で校内ランキングは78位から5位に伸ばし、1年生ながらレギュラーとなる。 県予選団体決勝中堅戦では竹井久の悪待ちを警戒しきれず連続で振り込み、わずか東二局終了までに計37500点を失うなど前半戦で大きく点棒を失う。福路美穂子のアドバイスを得て後半戦からは失点を抑えるが、チームは最下位に転落する。 プロ麻雀せんべいのスターカードを集めるのが趣味。未入手だった小鍛治健夜のカードを欲していたが、4校合同合宿を通じて津山睦月と友情を結び、その健夜のカードを福路美穂子経由でプレゼントされている。 福路美穂子(つきそいで池田華菜・吉留未春)が個人戦で東京に行った後、深掘純代とともに華菜の妹の面倒を見るなどしているが、その際のコーチとの電話では「来年は全員で行きますから」と強気の発言をしている。 深堀 純代(ふかぼり すみよ) 声 - 斎賀みつき / 演 - 星名美津紀 2年生。10月10日生まれ。身長170cm。副将を務める。太めの体型で公家顔。口数が非常に少ない。アニメ版では最終局に出場した4校のキャラクターの中で、唯一セリフがなかった(「私だけヤキトリ」の一言だけだが、対局中の宣言発声や返事、ため息などの発言は行っている)。 福路美穂子(つきそいで池田華菜・吉留未春)が個人戦で東京に行った後は、文堂星夏とともに池田の妹の面倒を見ている。 他のメンバーの灰汁が強いのか、咲日和では(ほぼモノローグだが)ツッコミ役となっている。 久保 貴子(くぼ たかこ) 声 - 山田みほ / 演 - 佐野ひなこ 2月25日生まれ。身長171cm、23歳。元ヤン。風越のOGで麻雀部コーチ。「名門『風越』を率いるコーチ」として部員には厳格な態度で指導をし、時には平手打ちも辞さないスパルタ指導を行うが、県予選団体決勝戦後にはホテルを確保して出場部員たちの休息を図るなどの配慮も見せる。昨年度の大会で失態を演じた池田華菜に対しては特に厳しく接するが、県予選団体戦で再び敗北した際には悔し涙で泣き崩れた表情を見られまいと顔を隠しながら現れたところへ、「そんなに恥ずかしい麻雀をしたのなら部から出て行け」と叱咤して堂々とするよう姿勢を正させ、結果を責めることはしなかった。 藤田靖子とは旧知の関係であり、彼女の意を受けて県予選出場選手の分析を行っていた。 *作者の日記では、「こーこちゃんと同世代」らしい。
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