部隊将とは? わかりやすく解説

部隊将

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:22 UTC 版)

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-の登場人物一覧」の記事における「部隊将」の解説

7つある部隊統括する長たち。それぞれが「いろはにほへとにちなんだ「〇號」というコードネーム呼ばれる凍座白也(イテクラ ビャクヤ) 異號(イゴウ)。逆立てた頭髪特徴大男で、古風かつ大仰口調で話す。一人称は「儂」。自身認めた強者には敬意払い、ときに仲間勧誘する一方で愚者凡人無視する躊躇なく殺害する残忍さ見せる。ときに自分愉悦満たすために独断専行する悪癖があり、一部同胞からは批判の的となっている。若いころ落ちこぼれ闘士だったが、せめて同胞足手まといにならぬよう日本全国武者修行の旅に出かけ、士農工商問わずあらゆる人間戦い挑み何度も死にかけた末に、部隊将にまで上り詰めた苦労人。齢を重ねた現在でも、その強さはいまだ発展途上にあるという。 武器標準的な日本刀弾丸素手つかめる動体視力膂力加え剣心動きにも追従できるほどの俊敏さ九頭龍閃にも耐えきれる防御力備える。さらに武者修行副産物として得た特技として、相手力量動物などの姿にたとえた「闘姿」として把握することができる。取るに足らない凡人獣畜生の姿に、猛者に足る人間神仏魔物のような異形の姿に見えるという。 対劍客兵器として派遣され斎藤交戦し零式を含む牙突の3連撃素手ことごとく受け止め斎藤左腕重傷負わせる斎藤実力認めて劍客兵器に入るよう勧誘する断られ直後自分の身をかえりみず立ち向かってきた栄次覚悟と闘姿に感心し、本来権宮任せるはずだった味方と敵との伝令役を務めるべくあえて投降する。 投降後は斎藤同等上の猛者連れてくるよう要求し栄次以外の人間には徹底無視態度取り続ける。剣心実力高く評価しており、自分面会訪れた剣心客人として尊重する態度見せる。 自身独断専行の報を聞いた将君から帰還命令を受けるが、手ぶら帰ることをよしとせず、剣心手合わせしながらという条件斎藤尋問応じる。戦闘中自身経験談から「地獄こそが真の猛者育てる」という持論述べ、元・十本刀への復讐心に駆られ真の闘姿を見せた栄次の姿に喜ぶが、これに怒った剣心二七頭龍閃を食らい倒され意識を失う直前次の実検戦闘の場所が札幌小樽であると告げる。 剣心らが小樽から戻って来た日に意識取り戻し土居から意識失ってた間の状況聞くと、札幌決着が着くまで待つことを決めた赫力使えるが、生まれつき血液の量が常人よりも並外れて多い特異体質であり、普段の状態では赫力使えず大量に流血して血の量を調整しなければ赫力扱えない欠点があり、土居からも「難儀体質と言われている。 雹辺双(ヒョウベ フタツ) 髏號(ロゴウ)。髑髏のような仮面かぶった男。札幌における実検戦闘総監督。 「鳴於(おお)」が口癖永倉斎藤二人同時に相手にして尚、圧倒する程の戦闘能力を誇る。 札幌では役人官僚のみを狙った暗殺繰り返している。 『人の価値生き様ではなく死に様顕現する』という考え持ち相手命を懸けてあらがうことを『良き死に様』として喜びとする。 斎藤永倉命を懸けて抗い、良き死に様見せることを実検戦闘完遂より優先させている節がある。 やがて本陣から役人官僚をできる限り暗殺する『大斬奸』の命を受けると大っぴらに暗殺開始し銃撃はおろか北征抜刀討伐隊をも退け隊長を葬ろうとしたところで斎藤永倉激突する永倉との激突龍尾三匹を受け、実は双子辺又佐・辺又佑の二人羽織暗躍していた正体判明する武器 戦型・二刃羽織せんけい・ニジンバオリ) 辺が使う、先端が鎌状に曲がり髑髏あしらった鍔のついた二本一組の刀。鉄紺帷子四角紋付(テッコンカタビラシカクモンツキ) 赫力開放し四角紋付状に二刃羽織を超高速動かして相手攻撃を防ぐ防御の型。これにより陸軍銃撃隊の銃弾をすべて防いだ緋羅紗無慈悲球形紋付(ヒラシャムジヒマルモンツキ) 自分周囲に二刃羽織球形紋付状に超高速動かして突進相手を斬り飛ばす攻撃の型。 相手紋付内部取り込み鮮血染まった髑髏になるまで切り刻むともできる緋羅紗無慈悲巨球形紋付(ヒラシャムジヒオオタマモンツキ) 緋羅紗無慈悲球形紋付拡張した大技赫力併用して使用隠技・透明血裏面死装束(おんぎ・スカシチリメンシニショウゾク) 表の二刃羽織に隠す形で、その死角からもう2つの二刃羽織繰り出してカウンター攻撃を行う技。 戦型・孤刃羽織せんけい・コジンバオリ) 辺が双子であることが暴露された後、又佐1人が使うことになった先端が鎌状になった刀及びその戦法。二刃羽織より破壊力は劣るが、速度自由度跳ね上がる黒鳶刃殺喪渦巻紋付(クロトビハゴロモウズマキモンツキ) 渦巻き状に孤刃羽織繰り出し相手を斬り刻む技。 寒郷豪人(カンザト ゴウト) 覇號(ハゴウ)。八つ目仮面かぶった男で、樺戸集治監における実検戦闘総監督。手を叩いて起こした衝撃波で、周り人間吹き飛ばす力をもつ。真面目で将君対す忠誠心高く門寺からは「寒郷マジ」と呼ばれている。 戸にいた安慈と永倉同胞迎えようと考えていたが、すでに二人出立していたため空振りとなる。 その後将君に、脱獄した囚人監視戸集置治再建監視をすると宣言。そして増員する形で隊兵とともに函館集結冬甲斐フユカイ) 仁號(ニゴウ)。和風甲冑に身を包んだ武人肌。 霜門寺瑠璃男シモンジ ルリオ) 宝號(ホゴウ)。一人称「俺」ヘルメットのような仮面かぶった小柄な男小樽における実検戦闘総監督。 同胞を「寒郷マジ」「凍座のクソ」「権宮バカ」と呼んだり、寒郷司令官会話しているときに私語を話すなど、無礼外聞わきまえない使えない人間劍客兵器でも躊躇なく殺害する非情な性格。 観本多使って数打ち刀『万鉄刀』や中古銃器などの武器ばらまき小樽混乱に陥れようとした失敗に終わる。武器 戦型細々刃金せんけい・ササハガネ) 門寺が使う、先端に針のついた鉄線のついた金属筒。南米クモがはく糸を加工して鉄線とし、広範囲鉄線伸ばして括れば骨を断つことも可能。聴術・千里絲脈ちょうじゅつ・センリシミャク) 細々刃金から伸ばした鉄線通じて相手会話糸電話要領聞き取る技。 万鉄刀(ばんてつとう) 門寺が実検として小樽バラ撒いた数打ち刀。剣心によると固い金属の筒の中に柔らかい入れて刀の形に成型するという工程作られている。本来は熟練要する造り簡素化した数打ち専門特化した刀だが、刀としては鈍らしか作れない。収監から逃げ出した委託した際に箔付け桐紋付けて「雅刀」と名付けられる土地ヤクザから始まって小樽住人のほぼ全員行き渡り押収品の横流しもあって捨て値バラ撒かれる冷泉レイセン) 変號(ヘゴウ)。縦烏帽子のような兜をかぶった男。 将君との謁見の場で私語をしている冬甲斐門寺を叱責するなど、良識的な性格

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