空座第一高等学校
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「BLEACHの登場人物」の記事における「空座第一高等学校」の解説
有沢 竜貴(ありさわ たつき) 声 - 野田順子 演 - 伊藤梨沙子 身長155cm、体重41kg。AO型。7月17日生まれ。風紀委員。 一護のクラスメイト。一人称は「アタシ」。織姫とは無二の親友であり、一護とは4歳のころからの幼なじみ兼よき理解者。強気かつ男勝りな性格でデリカシーがない。ショートヘア。一護からは、昔は「ちゃん」づけで呼ばれており、昔は一護より強かったらしい。高校に入ってエロイ体になってきたらしく、『BLEACH -ブリーチ- OFFICIAL CHARACTER BOOK SOULs.』によると、胸は(意外にも)Cカップ。コンは初対面で「結構可愛い」と言ったことがあり、千鶴からも「男みたいな性格だけど、一応美人」とお墨付きをもらっている。カーゴパンツなどボーイッシュな服装を好む。片腕を骨折していてもインターハイで準優勝するほどの空手の達人。好きな四字熟語は一撃必殺。 虚化した井上昊に襲われたのをきっかけに、ドン・観音寺のロケを見にいったころを境に霊が見え始め、やがて死神や破面の姿を認識するようになり、霊圧知覚が備わった。破面襲来時にはヤミーに殺されそうになったほか、一護がグリムジョーと戦うところも目撃し、一護たちが織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。一護が母・真咲の死を境に変わってしまったことを具体的に認識していたり、危険に巻き込ませまいと自分を遠ざけようとする一護に怒りをぶつけたりしたこともある。空座町決戦時には、転送された本物の空座町内にて浅野や水色ら友人とともに一護の進化を促そうとする藍染に命を狙われることになったが、一護の登場により救われた。 自分の名前の漢字表記が男性風なのが嫌いで、普段は通称としてひらがなで通している。「死神代行消失編」では髪が伸び、道場で師範のバイトをしている。 最終回では、浅野と小島とともに一護の家へ遊びにきている。 DS版のゲーム二作目では、プレイヤーキャラとして操作することができる。 浅野 啓吾(あさの けいご) 声 - 小西克幸 演 - 山田寛人 身長172cm、体重58kg。AA型。4月1日生まれ。 一護のクラスメイトで、いつもつるんでいる。一人称は「俺」。騒ぐのが大好きなムードメーカー的存在だが、根は寂しがり屋。かわいい子が好きで、ルキアを美少女転校生といったことがある。一護に余計なことを言ってはどつかれている。10日でRPGを5本クリアしたというゲームの才能を持つ。水色に敬語を使われると、距離を置かれていると思いひどく傷つく。一護の影響か、彼にも霊が見えるようになったが、彼自身はそれを霊だと信じたくない模様。空座町民ではなく、鳴木市民。普段は弱気に見えるが、(車谷の)斬魄刀を手に藍染に挑もうとしたり、尸魂界が一護をぞんざいに扱っていると感じたときには京楽に掴みかかったりするなど勇敢で友情に熱い面もある。 当初は虚のことを怪獣だと勘違いしており、その地区で虚を討伐していた車谷善之助の存在も含め、テレビのロケだと思っていた。その後、破面との闘いに巻き込まれ、なりゆきで傷ついた一角と弓親を半ば強要されて自宅に泊めた。一護たちが織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。単行本のおまけページでは本人の意思とは関係なしにカラクライザーの一員となっている。 アニメ版ではバウントのビットに襲われ瀕死の重傷を負い、一護とイヅルに救出され花太郎の治療で一命を取り止めた。重傷を負ったときでも、一護のことを気遣う友達思いの一面も見せている。 最終回では、有沢と小島とともに一護の家へ遊びにきている。 小島 水色(こじま みずいろ) 声 - 福山潤 身長154cm、体重45kg。BB型。5月23日生まれ。 一護のクラスメイトで、いつもつるんでいる。一人称は「僕」。趣味は女あさり。年上好みで、交流の深さを持つ年上キラー。今はナオコという女と付き合っている。(自称)言い訳は病的に上手い。一時は一護とルキアの関係をでっち上げた悪い噂を流した張本人。母子家庭で、男性と遊ぶ母との仲は良好ではない模様。浅野啓吾とは中学からの同級生だが、啓吾がうっとうしくなると敬語になる。また、啓吾をとぼけた顔で踏んだりと、その扱いは気分によって極端に変わる。啓吾と一緒に入学式の日に一護とチャドと知り合い、自身に「友達についていいところを語るとこ」がすごいと言った一護に出会えたことにささやかな喜びを感じていた。一護たちが織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。手当たり次第に女を見つけては手料理を作らせている。 転送された空座町内では自分たちを狙ってくる藍染にガス缶やビンを用いて対抗するなど、物怖じしない度胸もある。 最終回では、有沢と浅野とともに一護の家へ遊びにきている。 本匠 千鶴(ほんしょう ちづる) 声 - 中島沙樹 4月13日生まれ。 かわいい女の子が大好きな少女。織姫に執心しており、「そっちの道」に誘惑しては、たつきに怒られて手ひどくどつかれている生粋のレズビアン。一護との仲は悪くないが、たつきや織姫ほど親密ではないことから、一護に関しては機微に疎いところがある。学業面は優秀で、一学期の期末の結果では一学年中31位。少年漫画雑誌掲載・テレビ放送スレスレの発言を連発しているため、アニメ版では彼女のきわどい発言がかなり省かれた。またカラクライザーの一員にもなっている。虚たちの姿が見えていたため、彼女も霊感が強くなったようであり、空座町決戦時ではたつきらとともに藍染に襲われており、当初は異様な状況の変化についていけず、戸惑っていた。 死神代行消失篇からは登場しない。 小川 みちる(おがわ みちる) 声 - 真田アサミ 3月3日生まれ。 ほのぼのタイプの女の子。おとなしく、おどおどした性格。手芸部。一護のことは少し恐がっている。 国枝 鈴(くにえだ りょう) 声 - 生天目仁美 5月18日生まれ。 クールな優等生で、教師陣からも一目置かれている。一人称は「私」。学年トップクラスの頭脳を持ち、インターハイにも出る陸上部1年エース。100mのタイムは12秒フラット。 夏井 真花(なつい まはな) 声 - 納見佳容 8月7日生まれ。 一護のクラスメイト。制服の蝶ネクタイをせず、シャツの襟元を大きく広げている。積極的で明るい性格。 大島麗一(おおしま れいいち) 十方中学出身。停学をくらっていた不良。一護や茶渡を目の仇にし、高校入学式当日からけんかをしていた。一護曰く「ヒヨコみたいな頭の男」。自分では一護とキャラが「モロカブリ」と言っている。 浅野 みづ穂(あさの みづほ) 声 - 茂呂田かおる 身長162cm、体重47kg。AA型。4月2日生まれ。 啓吾の姉で顔は弟と瓜二つ。いつも啓吾を顎で使っている。坊主が大変好きで、啓吾が連れてきた一角のことを気に入り「ダーリン」と呼ぶ。空座第一高校の二十四代目生徒会長。石田を生徒会長に任命した張本人であり、その理由は「外見が生徒会長ぽいから」(小説『The Death Save The Strawberry』)。 アニメ版では一角との絡みがさらに増えており、一角がカツラをかぶったときはかなりぞんざいな扱いをした。 越智 美諭(おち みさと) 声 - 生天目仁美 9月13日生まれ。 一護たちの担任。生徒に対して放任主義。担当教科は現代国語。1学期が終わり2学期へと入る間に髪型と眼鏡を変えた。一護たちがテレビに映って騒ぎを起こしたときも大目にみるなど基本的には優しくめったに怒らないが、一護が長期間欠席していたときは相当怒っていた。アニメでは、欠席、遅刻、早退の多さもあり一護を補習のメンバーに加えた。 鍵根(かぎね) 声 - 中多和宏 熱い生徒指導をする体育会系教師。「信じ難し!」が口癖。生真面目な性格から、細かい一面があり生徒(特に一護)にうっとうしがられている。 校長(仮称) 空座第一高等学校校長。楽天的な性格で、一護がテレビ番組の生放送中に起こした騒動も、「孫に自慢できる」と逆に喜んでいた。鍵根が扉を壊したため彼の給料を差し引いた。
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