空座決戦篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:40 UTC 版)
単行本:37巻中盤 - 48巻(第316話 - 第423話) 、アニメ版:第215話 - 第226話・第266話 - 第310話(計57話) 藍染が織姫を連れ去った目的は、尸魂界側の戦力分断だった。藍染は死神代行組と加勢に現れた4人の隊長を虚圏に幽閉、一護達に救出された織姫も突如現れた十刃の1人、スタークにより再び捕われてしまう。更に藍染は3番以上の数字を持つ十刃のスターク、バラガン、ハリベルとその従属官を連れて現世の空座町へと侵攻、ウルキオラは藍染の命を受け織姫のいる虚夜宮で待ち構えていた。 しかし、空座町は山本総隊長の命を受けた浦原が作った転界結柱により空座町のレプリカへと入れ換えられていた。現世に現れた護廷十三隊全隊長格と藍染一派はレプリカの空座町で総力戦を展開、一方の虚圏では死神代行組らの反撃が開始され、一護もまたウルキオラとの最後の戦いに挑む。やがて仮面の軍勢も介入した空座町決戦は互いの勢力を削ぎ落とし熾烈を極めていく。 空座町での戦いの最中、ウルキオラと決着をつけた一護が現世に帰還。隊長格が次々と倒れる中、参戦した一心・浦原・夜一と藍染を迎え撃つが、崩玉と融合した藍染の力を前になす術もなく、本物の空座町への侵攻を許してしまう。藍染の魔手が有沢竜貴ら一護のクラスメイト達にも及ぼうとする中、空座町の、そして世界の命運を賭けた決戦は、新たな力「最後の月牙天衝」を修得した一護と崩玉の力で完全覚醒した藍染との戦いで終止符が打たれようとしていた。
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