神事・祭典
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塞の神行事 - 1月15日頃(小正月) 春祭 - 4月17日 秋祭 - 9月第1週金曜日、土曜日 大形神社太々神楽神主を務める寺山家が約200年前から伝承する神事で、秋の祭礼の時に本殿の扉を開き、出雲流の十一舞を舞い奉納する。市民文化遺産
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神事・祭典
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年間神事・祭典一覧 1月 歳旦祭 (1月1日)皇室の弥栄、国の安泰・繁栄とともに国民の幸福を祈念する。 夜宴神事 (1月1日-3日)新年祝賀の神事。拝殿に木彫の鶴亀・小鳥が遊ぶ様を模した島台を飾り、神酒を献じ、小神楽を奏する。 弓始神事 (1月7日)伊夜日子大神にちなみ、新年に際し神事に弓矢を用いて、その年の五穀豊穣と除災招福を祈念する祭典。神前に七草の粥をはじめ特殊な神饌を献じ、鳴弦の式を行って天地四方を祓い浄める。祭典の後は神職十名により百射の儀が行われ、災厄を掃い除くことを祈念する。 日神祭 (1月11日)古くは「御日待(おひまち)」と称し、日(太陽)の神である天照大御神に感謝する。 供粥祭 (1月15日) 粥占炭置神事 (1月5日-16日)伊夜日子大神にちなみ、年間の天候と農作物の作柄・海川の産物の豊凶を占う神事。天候は十二か月を表す炭の燃え具合で、作柄・豊凶は米をはじめ農作物・海川の幸を表す葦の筒に入る粥の入り具合で占う。14日の夕刻に神事に用いる御粥を献じて一晩置き、翌15日早朝に判断する。結果は初穂講員をはじめ農業漁業関係者に配布し、農作業等の参考に供される。 2月 神幸神事 (2月1日-4日) 例祭 (2月2日)伊夜日子大神は第六代孝安天皇元年(西暦紀元前392年)2月2日に越の国開拓の神業を終え神去り坐したと伝えられることにより、2月2日の例祭を中心に四日間、斎行される神幸神事。2日の例祭は、特殊神饌の大御膳(おおごぜん)を献じて伊夜日子大神に感謝し、皇室の弥栄、越後をはじめ日本の安泰・繁栄、国民の幸福を祈念する。1日から4日にかけて斎行される神幸神事は、古くは御神輿渡御が行われたとの社伝により、祝詞舎を御旅所になぞらえて伊夜日子大神と妻戸大神の二基の御神輿を奉安し、御太刀など様々な威儀物を装飾する。祭典では御神輿渡御と同様に道楽(みちがく)と神歌(かみうた)を奏し、舞女によって小神楽が奏される。 建国記念祭 (2月11日)神武天皇による建国と、伊夜日子大神様が挙げられた神武天皇御東征の際の大功を偲び奉り、皇室・国家の安泰と繁栄・世界の平和を祈念する。 3月 春季皇霊祭遥拝式 (春分の日)日本で古代から春秋に行われていた祖先祭祀に則して、皇居内の皇霊殿(こうれいでん・御歴代の天皇・皇妃・皇親を奉祀)にて春季皇霊祭が斎行されることにより、皇居に向い遙拝する。 祈年祭 (3月28日) 「としごいのまつり」とも称され、その年の五穀豊穣を祈る祭典で、宮中・伊勢の神宮を始め全国の神社で行われる大祭。本来は2月17日の祭典であるが、越後は雪国であることにより、ようやく春めいてくる3月末に斎行される。 初穂講春季大祭 (3月28日)大正5年(1916年)現在の社殿再建を記念し、社殿の将来にわたる保全と稲作をはじめとする農業振興を目的に創設された。県下一万余の農家が講員として加入し、講員は毎年伊夜日子大神様に初穂(その年に収穫されたお米)を献納する。祈年祭にあわせて講員の家内安全・五穀豊穣を祈念する。 4月 祓戸神社祭 (4月1日 午前4時)午前5時からの鎮魂祭に先立ち、宮司以下神職一同が末社祓戸神社(はらえどじんじゃ)に参向し、祓を行う。 鎮魂祭 (4月1日 午前5時)人々の魂が身体から遊離して彷徨(さまよ)い荒ぶることなく、身体の中に安らかに鎮まるよう祈る祭典で、4月1日・11月1日の年二回斎行される。特殊神饌「大御膳(おおごぜん)」を献じ、灯火を滅した拝殿内にて神歌(かみうた)『いやひこの 春の祭りに逢う人は 千歳の秋を延ぶとこそ聞け』が披講される中、宮司以下神職一同が拝礼する。前月3月27日には「御浜行(おはまゆき)」と称して、神職が野積浜で禊を行い、海藻を刈り取り神社に持ち帰る。この海藻を4月6日まで潔斎の湯船に浸し、湯を海水に見立てて神職一同が沐浴し、祭典奉仕に備えて厳重に禊を重ねる。 入学祭 (4月1日)新年度に際し就学・進学する児童生徒の学業成就と身体健全を祈念する。 妻戸大神例祭 (4月18日)伊夜日子大神の妃神(ひめかみ) 妻戸大神(熟穂屋姫命・うましほやひめのみこと)の神去り坐した日(命日)にあたり、特殊神饌の大御膳(おおごぜん)を献じて事績を讃え奉る祭典。祭典に引き続き、境内の舞殿にて彌彦神社伝来の大々神楽(だいだいかぐら)全十三曲が奉奏される。 5月 児童福祉祭 (5月5日) 春季神廟祭 (5月10日)伊夜日子大神と妃神妻戸大神を奉祀する神廟の春の祭典。弥彦山頂各施設の代表者をはじめ、崇敬者・弥彦山登山愛好者などが参列する。 春季大祭 (5月14日) 産業振興大祭 (5月14日) 6月 茅の輪まつり (6月25日~6月30日) 水無月大祓式 (6月30日)6月・12月の晦日、半年間で知らず知らずの内に犯した罪穢を祓い浄めることによって、災厄を除く古代から続く神事。6月の大祓式は特に「夏越(なごし)の祓」とも呼ばれ、茅でつくった茅の輪をくぐり抜け、穢れや災厄を祓う。 7月 交通安全特別大祭 (7月10日)新潟県交通安全宣言日に、交通安全と交通事故の絶無を祈念する。 燈籠神事 (7月25日) 8月 相撲節会 (8月27日)伊夜日子大神が武勇に優れた神であることにちなむ祭典で、境内の相撲場と隔年で末社上諏訪神社(かみすわじんじゃ)・同下諏訪神社(しもすわじんじゃ)にて力士の手数入りが行われる。 9月 風神祭 (9月1日)立春から210日が過ぎ、古くから風雨の災いが起こりやすい時期であることにより、風雨の順調と農作物の豊饒を祈念する。 秋季皇霊祭遥拝式 (秋分の日)日本で古代より春秋に行われていた祖先祭祀に則し、皇居内の皇霊殿にて秋季皇霊祭が斎行されることにより、皇居に向い遙拝する。 10月 秋季神廟祭 (10月10日)伊夜日子大神と妻戸大神を奉祀する御神廟の秋の祭典。 11月 祓戸神社祭 (11月1日 午前5時)鎮魂祭に先立ち、宮司以下神職一同が末社祓戸神社に参向し、祓を行う。 鎮魂祭 (11月1日 午前6時) 新嘗祭 (11月23日)その年の新穀を献じて豊穣を感謝する祭典。 初穂講秋季大祭 (11月23日~11月24日)新嘗祭にあわせて、2日間にわたり斎行される、県下一万余りの農家で組織する初穂講の秋季大祭。 12月 崇敬会大祭 (12月1日) 天長祭 (12月23日) 大祓式 (12月31日) 古神札焚上祭 (12月31日)御神札や注連縄などを浄火で焚き上げる。 除夜祭 (12月31日)来る年の安泰と発展を祈念する。
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