大形神社とは? わかりやすく解説

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大形神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/18 13:11 UTC 版)

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大形神社

外観
所在地 新潟県新潟市東区河渡本町
位置 北緯37度56分05.5秒
東経139度06分16.6秒
座標: 北緯37度56分05.5秒 東経139度06分16.6秒
主祭神 大己貴神
社格 式内・県社
創建 大同年間(806年-810年
本殿の様式 入母屋造り
例祭 1月15日頃、4月17日、9月第1週金曜日、土曜日
主な神事 大形神社太々神楽
地図
大形神社
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大形神社(おおがたじんじゃ)は、新潟県新潟市東区河渡本町に所在する神社

鳥居と狛犬
拝殿
拝殿内部

概要

大己貴神(おおなむちのかみ)を祀る。 この神社が建てられているのは、越後平野信濃川阿賀野川河口に近い低湿地帯の中で、新潟砂丘の丘に当たる部分で周囲より盛り上がっていたため、古くから集落が形成されていた場所である。 本殿拝殿のほか、境内には神楽殿末社として神明宮稲荷社、古峯社が祀られている。また北西に約1kmほど離れたじゅんさい池西池のほとりに、境外社とされる上道神社が鎮座する。 拝殿は千鳥破風のある入母屋造り。 前庭には八重咲き黄桜があり、名所となっている。

歴史

創立は、平安時代の大同年間(806年-810年)と伝えられており、延長5年(927年)に造られた延喜式神名帳には、沼垂郡五座の沼垂郡大形神社として記載されている。明治17年1884年)に造られた「神社明細帳」には菊理姫命を祭る「白山神社」として記録されているが、いつそうなったのかは不明である。およそ100年前の額面や御神鏡には大形神社とあり、昭和19年(1944年)に社名を現在の大形神社に改称して、祭神も大己貴命に変わり、その後県社へと列せられた。

祭事・行事

神事祭典

末社

境内社

  • 神明宮
    • 祭神:大日孁貴尊
  • 稲荷社
    • 祭神:宇迦魂命
  • 古峯社
    • 祭神:倭建尊

境外社

  • 上道神社(うえみちじんじゃ)
    • 祭神:龍霊神
    • 6月18日
    • 新潟市東区松園2丁目、じゅんさい池西池の南側にあり、昭和25年7月30日に建立された。本殿、拝殿、観音菩薩像(石像)がある。

大形神社と地区名

1901年明治34年)8月に新潟県の新松島村、三箇村、日本岡村の三つの村が合併し、当社の名称を採り大形村とした。同村は1943年昭和18年)6月1日に新潟市に編入されたため現在は新潟市東区の一部となったが、現在の大形地区内ではなく河渡地区にある。

所在地

  • 新潟県新潟市東区河渡本町19-25

座標: 北緯37度56分6.5秒 東経139度6分17.1秒

交通アクセス

  • 新潟交通 E3 河渡線 「河渡東」バス停より徒歩2分程度。または、「河渡二丁目」バス停より徒歩3分程度。

参考文献




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