かみうたとは? わかりやすく解説

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かみ‐うた【神歌】

読み方:かみうた

神をたたえ、神力発揚期してうたう歌。

「—を歌ひ給ひければ、天照大神(あまてらすおほむかみ)是にめで給ひて」〈太平記・二五〉

平安後期雑芸(ぞうげい)の一。本来、神楽歌直系であるが、のちに世俗流行歌謡に移行する。2句の短歌形式のものと4句の今様形式のものとがある。

能の「翁(おきな)」のときにうたう歌。しんか。


かみうた 【神歌】

日本で、神の徳を賛える歌。カムウタ。また、神祇に関する内容を、今様歌謡の曲節で謡ったもの。四句神歌今様体)と二句神歌短歌体)とがある。(能楽で「翁」のときに謡う詞章も神歌〈カミウタとかシンカ〉という)


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