短歌形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 14:36 UTC 版)
短歌 八八、八六の三十音の形式。サンパチロクともいわれる。民間歌謡(古典民謡、現代民謡)、古典音楽(宮廷音楽)の多くがこの形式で歌われる。(例) かぎやで風(かじゃでぃ風) きゆぬふくらしゃや (今日のほこらしゃや) なうにぢゃなたてぃる (何にぎやな譬る) つぃぶでぃうるはなぬ (莟でをる花の) ちゆちゃたぐとぅ (露行逢たごと) 仲風 七五、八六、又は五五、八六の形式。古典音楽の仲風節が代表的な歌謡である。(例) かたりたや (語りたや) かたりたや (語りたや) つぃちぬやまぬふぁに (月の山の端に) かかるまでぃん (懸かるまでも)
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