特別区の区歌とは? わかりやすく解説

特別区の区歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:16 UTC 版)

東京都の区市町村歌一覧」の記事における「特別区の区歌」の解説

千代田区 千代田区歌 - 1957年昭和32年3月15日制定 作詞佐藤春夫 作曲山田耕筰 詞・曲とも著作権保護期間満了中央区 中央区の歌「わがまち」 - 1987年昭和62年3月15日制定 作詞荒木忠雄 補作岩谷時子 作曲山本直純 区制40周年記念歌詞公募により選定港区 港区歌 - 1949年昭和24年7月30日制定 作詞選定港区 作曲山田耕筰 補作詞編曲山本直純 2007年平成19年)に歌詞一部変更し同年3月10日付で再制定された。 新宿区 大新宿区の歌 - 1949年昭和24年3月15日制定 作詞服部嘉香 作曲平岡均之 23区最初に制定され区歌1991年平成3年)に東京都庁舎西新宿移転したことに伴い前述千代田区歌代わり都庁所在地自治体歌となった文京区 文京区歌 - 1951年昭和26年3月1日制定 作詞佐藤春夫 作曲弘田龍太郎 編曲山田年秋 作詞者佐藤春夫文京区関口在住作曲者弘田龍太郎文京区本郷在住歌詞初め一般公募実施したが、入選作が前年制定の「山梨県の歌」の盗作であったとして撤回され区内在住佐藤春夫作詞依頼。なお当初入選者は同年制定された「神戸市歌」の一般公募入選し汚名返上している(神戸市歌#神戸市歌1938年制定)も参照)。 台東区 台東区の歌 - 1964年昭和39年10月1日制定 作詞土岐善麿 作曲渡辺浦人 作詞者土岐善麿浅草区浅草清町(現・台東区西浅草出身墨田区 花 - 1900年明治33年発表1990年平成2年3月指定 作詞武島羽衣 作曲瀧廉太郎 もとは歌曲集『四季』共益商社出版収録唱歌であったが、区にゆかりのある楽曲として公募により「区民愛唱歌」に指定された。 東京メトロ銀座線浅草駅発車メロディとして使用されている。 江東区 江東水彩音頭 - 2015年平成27年発表 作詞:寺崎敏夫 作曲井上編曲大森久雄 作詞者と作曲者は共に区内在住で、発案した作曲者急逝後に作詞者引き継いで完成させた。作成時に区は関わっていなかったが、2017年に区が「KOTO活き粋体操」の一部として採用したことにより事実上の「区民音頭となっている。 東京23区内では唯一正式な区歌が未制定となっている。区としては「今後の研究課題にする」としつつも、2019年時点具体的な区歌制定予定はない。江東区非公式愛唱歌として「深川」(作詞・作曲岡野勇仁、歌唱松平敬)が存在する2013年4月26日2016年10月14日に、墨田区両国門天ホール開催された「東京23区 区歌愛唱歌を歌う」コンサートでは、他区の区歌愛唱歌並んで深川」が演奏された(歌唱松平敬ピアノ伴奏岡野勇仁)。なお江東区は、戦後に旧深川区旧東京15区深川地区)と旧城東区亀戸地区)が合併して成立しその後東京湾埋立地夢の島臨海副都心などの地区発展したという歴史的経緯があり、江東区代表として深川」の曲を愛唱歌とすることに対しては旧城東区域の住民から批判もある(また2015年11月13日『タモリ倶楽部』で「江東区区歌勝手に作ろう」という企画放送された際も「歌詞具体的な地域性乏しい」という批判があった)。このような江東区歴史的・地域事情加え多摩地域東大和市では市歌制定の経緯めぐって住民訴訟起こされた例もあり(#市部の節を参照)、江東区現状では区歌制定消極的な姿勢である。 品川区 品川区民の歌 - 1978年昭和53年9月12日制定 作詞橋本伽耶 補作岩佐東一郎 作曲服部良一 目黒区 目黒区のうた「めぐろ・みんなの歌」 - 1980年昭和55年9月20日制定 作詞杉崎悦子 補作西沢作曲藤山一郎 編曲横山菁児 目黒区公式サイト記載なし。 17時防災行政無線で曲が使用されている。 大田区 大田区歌 - 1954年昭和29年制定 作詞向井みどり 補作高橋掬太郎 作曲山田耕筰 歌唱伊藤久男安西愛子 歌詞公募東雪谷在住区民作品採用区内在住作曲家高橋掬太郎補作大田区イメージソング笑顔、このまちから」 - 2016年平成28年4月26日発表 作詞:湯川れい子 作曲編曲千住明 2017年区制(旧大森区蒲田区合併70周年記念に制定区歌代替わりではない)。区内在住在勤在学者を対象に曲の題材公募し、それをもとに作成作曲者千住明区内にある羽田空港第2ターミナルBGM作曲世田谷区 世田谷区の歌「緑と風と翼」 - 1981年昭和56年8月1日制定 作詞川口いせ子 補作喜多條忠 作曲小林亜星 編曲高田弘公式サイト記載はあるが、区公式サイトFAQよくある質問」では「旧世田谷区の歌」という扱いになっている21世紀せたがやのうた「おーい せたがや」 - 2005年平成17年10月29日制定 作詞山花作曲井上鑑 歌詞区内小中学生から公募作曲者井上鑑区内在住渋谷区 渋谷区の歌「渋谷・愛の街」 - 1978年昭和53年11月1日制定 作詞保富康午 作曲都倉俊一 編曲田辺信一 中野区 未来カレンダー Forever Nakano - 2015年平成27年3月13日制定 作詞阿木燿子 作曲宇崎竜童 2代目区歌である。 初代区歌中野区歌」については、#廃止された区市町村歌参照杉並区 杉並区歌 - 1982年昭和57年8月制定 作詞佐藤有補作加藤省吾 作曲遠藤実 編曲只野通泰 豊島区 豊島区歌 - 1961年昭和36年9月29日制定 作詞岡本三 作曲:中田喜直総合庁舎完成記念して制定歌詞一般公募豊島区民の歌「としま未来へ」 - 2003年平成15年4月1日制定 作詞今井英昭、佐藤有補作作曲さだまさし 区制70周年記念歌詞全国から公募北区 北区のうた - 1990年平成2年1月28日制定 作詞井関作曲團伊玖磨 荒川区 荒川区歌 - 1950年昭和25年10月1日制定 作詞:竹耶理素秋 補作選定審査会 作曲内藤清五 2019年現在荒川区公式サイト荒川区の歌」に記載なし。 荒川区民の歌「あらかわ〜そして未来へ」 - 1982年昭和57年10月1日制定 作詞高野政義 補作夢虹二 作曲弦哲也 編曲若松正司 区制50周年記念17時防災行政無線で曲を使用板橋区 板橋区愛唱歌愛するふるさと」 - 1982年昭和57年制定 作詞薩摩忠 作曲山本直純 区制50周年記念愛唱歌。区公式サイトには「区歌としての紹介ページはなし。 この曲に合わせて作られた「ふるさといたばし体操」があり、板橋区スポーツ振興課のページで「昭和57年区制50周年記念して作られた「愛するふるさと」(薩摩 忠作詞山本直純作曲)の曲に合わせて作られた、ストレッチ運動取り入れた体操です。」として紹介され体操BGMとして曲を聴くことができる。 練馬区 練馬区の歌「わが街・練馬」 - 1989年平成元年10月8日制定 作詞久野幸子 補作松永伍一 作曲川崎祥悦 歌詞区民から公募作曲者川崎祥悦区内在住足立区 足立区の歌「わがまち足立」 - 1982年昭和57年制定 作詞橋本完寿郎 補作作曲團伊玖磨 区制50周年記念葛飾区 葛飾区歌 - 1951年昭和26年3月31日制定 作詞佐々木源三郎 作曲平井保喜 歌詞全国から公募。 区公式サイト内「葛飾区史」に歌詞のみ掲載。また区歌合わせて作られた「かつしかはつらつ体操」があり、体操BGMとして曲を聴くことができる。「かつしか郷土かるた」の読み札には「【く】区歌うたう 光と希望 力あり」が採られている。 江戸川区 江戸川区歌 - 1965年昭和40年9月制定 作詞:岡久美子(1〜3番)、 作曲清水保雄 1〜3番の歌詞全国から公募2020年東京オリンピック・パラリンピック開催にあわせ、2016年1月4番歌詞公募により追加区立葛西第二中学校3年1組6班作品採用された。2020年までの期間限定使用

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