2019年時点
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「渡る世間は鬼ばかりの登場人物」の記事における「2019年時点」の解説
青山 タキ 演 - 野村昭子 第4シリーズから登場。節子の親友で、葉子の2度目の婚約者である久光の母。1933年生まれ。愛称は「タキさん」。 節子とは「おかくら」に客として来たときに、子供の話をしているうちに意気投合して親友になり、ニューヨーク旅行に行く節子に代わって「おかくら」の手伝いを始める。 節子の病死後はその後任として「おかくら」の2代目女将を務める(調理師免許も取得)。「差し出がましいようですが」と言いながら、店の経理事務や、5人姉妹(おもに長子関連)への忠告・批判・援助を節子に代わって行う。 建設会社を経営していた資産家の夫が残した遺産が相当あるらしく、「おかくら」の近所のマンションで何不自由もなく気ままに一人暮らしをしている。そのため、年中無休の「おかくら」に早朝から深夜まで詰め、大吉の世話や、長子親子の3人が同居していた際には3人の世話もすべて行う。家族はいるが、3人の息子を含めてすべて交際を絶っている。そのために息子たちには秘密で都心の一等地に所有していた300坪もの邸宅を売却して行方をくらましてきたと第4シリーズ51話内で語っている。 登場当初は節子の死の直後であり、大吉と勉には客として面識があったが姉妹たちは暫くおかくらへは訪れていなかったためにタキの存在を知らず、節子には友達はいないと思っていたため最初はおかくらの財産目当てで入り込んできたのではないかと疎まれ、特に弥生や葉子からは毛嫌いされていた。弥生のへそくり50万円を文子が無断拝借した際に、弥生がタキを疑ったが手持ちの50万円を出して来て、疑ってもらわれても構わないと弥生に啖呵を切った。その後は弥生の娘あかりの嫁ぎ先に3000万円の投資をしたこと、五月には小姑の邦子が高級ホテルで散財した宿泊費50万円を急遽用立てる為におかくらへ駆けつけたときには理由も聞かずに貸し、文子には節子のスーツケースの中にタキ宛のお土産の高価な指輪と心のこもった手紙があったこと、葉子とは息子で恋人の久光を通して、長子にはかいがいしく世話を焼いたことで彼女の人柄がわかると姉妹たちに徐々に理解されていく。珠子には大吉が古希の誕生日をタキだけが覚えていたり、細やかな気配りができたり葉子と久光との結婚を破談させたことなどが気に入られて信頼も勝ち取り、度々タキが「おかくら」を暇を貰って休んだりするとたちまちあたふたして回らなくなり岡倉家にはなくてはならない存在となる。 森山 壮太(もりやま そうた) 演 - 長谷川純 第5シリーズ第45話から登場。眞が初めて高校で話した同級生。正造の一人息子。のちにまひるの夫。「おかくら」の見習い板前から、3代目板前となる。愛称は「壮ちゃん」。公園で同級生からいじめられていたところを加津が助けたことと加津と似た境遇にいたことで親しくなる。幸楽の出前を支払いしないままの客で眞の友人だということが分かり、第6シリーズ第3話より紹介で「おかくら」で働く。母を亡くして、別の女性と再婚した父親と不仲にあり、父親が高校復学を要求し、何度も迎えに来るがはっきりと断り、そのたびに「おかくら」で揉めるので、一時期河岸で知り合った天ぷら屋「天龍」で働いた事もあるが眞と加津の説得でおかくらに戻る。その後「おかくら」にしばらく落ち着くが、第8シリーズ第41話で、再婚相手の死が原因で父親が自殺未遂をして半身が不自由になったので、「おかくら」を無断で辞めてアパートを借りてホストクラブで働きながら父親の面倒をみる。ホストとしての人気は高く、客に100万円の腕時計を貢いでもらうホームパーティーに呼ばれるなどして、先輩ホストたちの恨みを買う。その貢ぎ物も父との生活のために質屋に入れるが、父はこのような稼ぎ方を嫌い、社会復帰をした父と同様に「おかくら」に頭を下げ、「おかくら」へ戻り、京都の料亭を継いだ勉に代わって大吉を助ける。 最終シリーズでは父のリハビリをした経験を活かし、脳梗塞で体が不自由になった大井道隆のリハビリを行う。終盤で道隆の開発した技術が中国の企業との契約を結び、多額の契約金が入金され、別のマンションに引っ越すことになり、療法士によるリハビリをすることとなってからは、リハビリをすることはなくなる。眞と貴子の結婚を強く望み、道隆から二人の仲を取り持って欲しいと依頼を受けたときは、二人の結婚を成就させようと奔走する。しかし、自分一人では不可能と思い、まひるにも協力を依頼する。最終シリーズ終盤でまひるに好意を寄せられ、まひるのことは好きであるものの、周囲にはためらう。最終回で眞の結婚披露宴でまひるからプロポーズされ、最初は冗談と思っていたが、まひるから本当のプロポーズと知らされたとき、快諾する。 望や隆とも交友がある。 2012年では、長谷部マキが膵臓癌で余命3か月と宣告され、マキが健在のうちに結婚式を挙げることになり、2012年9月28日に有馬で兄夫婦と合同結婚式を挙げる。 本間 日向子 「本間家」を参照。 森山 まひる 「長谷部家」を参照。 藤川 昇 「藤川家」を参照。
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2019年時点
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小島勇(演:角野卓造、リズムギター担当) 小島五月の夫。「幸楽」2代目店主。 中本源太(演:山本コウタロー、リードギター担当) 小島の幼馴染。曙商店街で布団屋を経営している。 金田典介(演:佐藤B作、ギター→ベース担当) 高橋文子の友人・金田利子の夫。サラリーマンとして30年以上勤め、2016年に定年を迎えた。おやじバンドのリーダー的存在。 川上華江(演:天童よしみ、ボーカル担当) 哲也の妻。夫の思いを引き継ぎ、2017年から加入。ドラマ主題歌も担当。 中井保三(演:外山誠二、ギター担当) 野田弥生の紹介により、2018年から加入。年老いた両親を看取り、現在は一人暮らし。若いころからギターが好きだった。 谷村庄治(演:渡辺憲吉、キーボード担当) 田口の脱退に伴い、中井の紹介によって2019年から加入。昔はよくピアノを弾いていた。
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