ルーシ帝国とは? わかりやすく解説

ルーシ帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 22:12 UTC 版)

蒼き革命のヴァルキュリア」の記事における「ルーシ帝国」の解説

クローディアス・パウロヴィッチ・キエフ 声 - 磯部勉 小国だった「ルーシ王国」を一代ヨーロッパ五大帝国一つ数えられる大帝国にした乱世覇王。四将たちと計らい父親も兄も謀殺して皇位についた。 凄まじい野心持ち主で「乱世生まれたからには覇を」との野望加え卓抜した軍才と政治手腕併せ持つ「死神」ブリュンヒルデ従え他国技術参考にして密かに蓄えていた軍事力背景に急速且つ強引に勢力広げる当時皇太子だった10年前突如として孤児院大軍襲撃をかけ、孤児院先生にしてアムレート達の姉代わりでもあったマリアを彼らの眼前強引にさらったばかりか、後の帝国四将らに命じて孤児院徹底的に破壊して焼き尽くし辛うじて生き延びたアムレート五人除いた院長全ての孤児の命を無残に奪い尽くしたルーシにとっては傑出した英雄だが、自国民の兵士平然と犠牲にする(それも敵をおびき寄せるためにわざと自軍部隊集中させて味方もろとも葬る)という在り方自国兵士犠牲最小限にしようと身体張って最も苛酷な戦場で戦うアムレートオフィーリアとは対極にある。アムレート五人大罪人にとっては自分達から全て奪った男であり、倒すべき最大怨敵である。 ギルーシュ・ベンケンドルフ 声 - 玄田哲章 ルーシ帝国四将No.1にして筆頭強面陸軍元帥で、陸軍大臣兼務孤児院襲撃事件にも参加したアムレート達の仇の一人。 クローディアスとは乳兄弟であり、彼が皇太子の時から仕えている忠臣No.1だけあって武勇優れ統率力にも秀でている。四将最後の犠牲者となり、これによって四将は事実上壊滅した移動能力機動力捨てた代わりに堅牢性防御力攻撃力最優先にしてカスタマイズされた専用人型重咒機「ガーディアン」を操る。 ヴィクトール・チマシェフ 声 - 谷昌樹 ルーシ帝国四将のNo.2陸軍参謀本部トップ階級大将内務大臣兼務後退した頭髪片目を覆うアイパッチ特徴孤児院襲撃事件にも参加したアムレート達の仇の一人帝国四将の中で最もクローディアスに心酔しており、更に彼を崇拝する様はある種狂気孕む。クローディアスに対してのみ物凄く礼儀正しいが、それ以外の者に対して嫌味たらしく陰湿で、なおかつ慇懃無礼な敬語口調話し、クローディアスのためなら破壊虐殺嬉々として実行する残虐非道な冷血漢ヴィアン会議において皇帝代理として出席した際は他の列強外交特使愚弄するのような振る舞い見せる。四将3人目犠牲者となった隠密性と踏破能力自身作戦能力搦め手を最も好む)を重視した双頭蛇型の専用重咒機「スネーク」を操る。 グスタフ・メクレンブルク 声 - 関俊彦 ルーシ帝国四将のNo.3海軍トップ階級大将孤児院襲撃事件にも参加したアムレート達の仇の一人。 元は陸軍所属していたが、類稀な機運技術をクローディアスに見出され新設され海軍任される。「陸軍戻りたい」と口癖のようにぼやくが、北ヨーロッパ制海権掌握するまでに海軍力拡大させている。だが、どこか軽薄飄々として洒落っ気がある性格で、それゆえに底の見えない食えない男。自軍について自身についても「所詮は駒」という認識で、どうせ死ぬのだから生きているうちにせいぜい楽しまなければという達観した考え持ち主。四将2人目の犠牲者となったが、その遺体マクシム回収された後、クローディアスが彼のユトランド憎しみを持つきっかけとなった輸送能力強化した専用飛行重咒機「ホエール」を操る。 バルデュス・グリッペンベルク 声 - 野島健児 ルーシ帝国四将のNo.4陸軍大将。ギルーシュの補佐役で、外務大臣兼務孤児院襲撃事件にも参加したアムレート達の仇の一人。 四将の中では最年少末子気質人たらしだが対人スキルは非常に高く降伏交渉含めた版図拡大大きく寄与している。外交能力長けているがゆえにTPO弁え口調をしているが、基本的に甘え上手。逆に軍人然としている訳でもないが、戦場では適度に粗野な感じになる。 四将最初の犠牲者となったが、その死後彼の卓越した手腕は他の四将たちや皇帝改め高く評価され、クローディアスが彼の報復を誓う様子見せる。 攻撃能力徹底重視した竜型(形状としては竜脚下目型)の専用重咒機「ドラゴン」を操る。 ブリュンヒルデ 声 - 坂本真綾死神』と呼ばれる不死ヴァルキュリア青白い髪で、赤い目赤い鎧を身に纏い大きな鎌を持っている。「指輪」の契約によりクローディアスに与する。クローディアス皇帝と四将に拉致されたマリア・シュマイケルを依代としており、本作最大脅威だった。過去歴史においてもラグナイト適正の高い乙女依代召喚され使役されていたが、その依代の心は怨嗟果て絶望し消滅していた。しかし、それとは一線を画するマリアを気にかけている。 マクシム 声 - 鈴村健一 帝国若き将。後、四将。帝国併呑されイプセリアの元第二王子レアティーズ・ハン・クリミアス3世。クリミアス王家は彼を除いて悉くルーシ処刑されたが、クローディアスは彼に目を掛けた。以来、クローディアスに忠誠誓い仕えにあたって、自ら志願して「咒体」と呼ばれる改造手術受けた。その恩恵による超人的な身体能力二丁拳銃咒構武器用いてアムレート達に猛然と戦い挑む敗北の際にオフィーリアから素性問われ逃走を図る。 敗将としてイプセリア陥落報告した際に、バルデュスの死で空席となった将に抜擢される。その後オフィーリア暗殺命じられる躊躇ったため、ヴィクトール引き受けた施政半ばユトランド引き受ける形で自治権回復した祖国実情目の当たりにして苦々しく思い、それを『解放』と称するユトランド欺瞞責める。幾度もアムレート達と戦い繰り広げ最終的に敗れた。そしてクローディアス皇帝の元を去る時に咒体と四将の地位マクシムの名前を返上した解放戦争の後にクリミアス王家復活果たした後にイプセリア国王として即位した。 レオニード・スミノフ 声 - 桐本拓哉 帝国軍中佐。「マルガリータ」ことバイオレット情報源婿養子家庭環境恵まれず癒やし求めて女に心を許す。ところが彼女と旅行へ行く約束していたが突然姿を消したことにより自ら最前線行き望み第二次コヴァロティス会戦にて戦死した

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ヨーロッパ大陸北にある絶対君主国家ヨーロッパ五大帝国一つ面積約2280人口6900万人首都ザントベルク

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