ラインフォルト家とは? わかりやすく解説

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ラインフォルト家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「ラインフォルト家」の解説

イリーナ・ラインフォルト 登場作:『閃』・『創』 声:住友優子 アリサの母。帝国大企業ラインフォルト社会長務める。 「閃I」の5年前1199年)、列車砲完成した際に、会長にあったグエン帝国軍への引き渡し逡巡していたところを大株主全員味方に付けて追い落として新会長に就任した会長になってから各部門独立採算制導入し部門ごとに対立生むことになったが、グループ全体収益上がっているため放置している。しかし、部門ごとに貴族派改革派によって牛耳られることになり、かじ取り苦労している。 トールズ士官学院常任理事一人でもあり、学院におけるアリサ状況逐一把握している。 プロフィール 年齢40歳(「閃I」・「閃II」)→43歳(「閃III」・「閃IV」) 人物 父のグエンからも仕事中毒と言われるほどの働きぶりで、各地忙しく飛び回っており、グエン意向無視してグループ際限なく拡大させている。その働きぶりはアリサ実家にいた頃も親子食事できる機会も3か月1回あるかないかというほどで親子関係疎遠になっている。 仕事没頭し家族顧みないようになったのは夫フランツの死を契機したもので、それ以前優秀なキャリアウーマンだったが、昔はユーモア思いやりもある暖かい人物だった。 夫であるフランツが裏に何かがある人物ということには薄々気付いていたが、それを承知の上で彼と結ばれアリサ授かった事故で彼が姿を消した後も生きていることを予感していた。 グエン・ラインフォルト 登場作:『閃』 声:馬場圭介 アリサ祖父で、イリーナの父であり、ラインフォルト社の元会長帝国でも名の知られ大物技術者で、さまざまな乗り物兵器作った重役らしからぬ親しみやすさもあって彼を知る者からは今も慕われているが、性格基本的にスケベ。 「閃I」のおよそ50年前子供の頃からの腐れ縁であるG・シュミットレマン自治州から帝国戻ってくると、彼とともに帝国さまざまな導力製品製造し強引なプロジェクトのせいで何度も破産寸前追い込まれたり、色々振り回される兵器含めて今まで技術者として自分作ったものに後悔はなかったが、大量破壊兵器である《列車砲》の製造だけは後悔しており当時納品をずっと迷っていたが、その逡巡を娘イリーナ突かれ会長の座を強引に奪われ企業を去ることになってしまい、《列車砲》も彼女によってガレリア要塞納品されてしまう。以降は外からラインフォルト社見守ることにしてノルド高原ラクリマ湖のほとり移住し、年に半分はそこに住み釣りなどしながら悠々自適暮らしている。そのためガイウスとは面識があり、彼からは「ご隠居」と呼ばれている。 リィンらとは彼らが特別実習ノルド高原訪れた際に知り合い以降、たびたび協力をする。内戦後はラインフォルトグループに顧問として復帰し内戦直後にオリヴァルト皇子から新造導力飛行船カレイジャスII)の建造打診され、ユーゲントIII世、ハイアームズ侯、ログナーとともに資金面協力するフランツ・ラインフォルト 登場作:「閃IV」 声:安元洋貴 「#黒き終焉のアルベリヒ」も参照 イリーナの夫でアリサの父。旧姓はルーグマンで、イリーナ結婚する際に婿入りして姓が変わった。 G・シュミット一番弟子で、彼が手放し認め唯一人人物だった。ラインフォルトグループで研究者として働き家族にも恵まれていたが、《地精の子孫の中でも秀であったことからイシュメルガに目を付けられ、《《黒》のアルベリヒ》となり自我を失う。 ゲーム本編登場するのは「閃IV」のみだが、「閃I」と「閃II」ではアリサ回想で、「閃III」では《黒》のアルベリヒ(と、その仮初の姿としてのフランツ・ルーグマン)として登場している。 来歴 G・シュミット師事し彼の下、帝国旧式戦車現行の装甲車戦車アハツェン》の設計携わる。 「閃I」の8年前(1196年)、イシュメルガによる支配始まったことで記憶途切れがちになり、卒業論文として《機甲兵》の構想をまとめるなど、ルーレを去る準備半ば無意識に始める。F・ノバルティス使いとして研究成果回収のため《告死線域》のクルーガー訪ねてきた際、それを好機見た《黒》のアルベリヒにより意識乗っ取られて彼女と交戦し導力ジェネレータ―の爆発巻き込まれ死亡する表向きには導力ジェネレーター用の実験プラント暴走により「事故死」したということになるが、この時点で《黒の騎神》の眷属となっていたため不死者としてよみがえり不死者となったことで《黒》のアルベリヒとしての人格を完全に受け継ぐその後は《黒》のアルベリヒ意識支配されるが、その支配緩んだ隙に不死者復活概念兵器実体化方法研究し、「閃III」でミリアム消滅すると、Oz73ミリアム)のバックアップ素体密かに用意する。 「閃IV」 - 真エンドではイシュメルガからの干渉弱まったことによりフランツとしての人格取り戻し、6騎の騎神とローゼリアの力を借りて奇蹟起こし消滅しかけていた《剣》(ミリアム)の実体化を行うとともにクロウ魂魄再生して生者として復活させる自身不死者となってから10年経っていることからこの方法による復活通用しない語りアリサシャロンジョルジュシュミット別れ挨拶をして、リィンユーシスアルティナミリアムの《剣》を持って《黒の工房》の生体研究棟を調べるよう助言して消滅する人物 性格温和で、家族想い人物導力学者としてはG・シュミット一番弟子で、弟弟子マカロフフランツを「比類なき天才」と評している。機甲兵はもともとフランツ発明したもので、それをもとにシュミット設計と開発行い完成した技師としてジャッカス弟子で、その設計には遊び心があり、マニアック設計を好む。娘のアリサにも機械いじりなどの技師仕事教えた。 G・シュミット卒業制作として懐中時計残しているほか、イリーナにも懐中時計贈っている。そちらは発振器にゼムリアストーンを使っていて何年使って時間狂わないというだけでなく、特殊合金板を使ってオルゴール機能持たせている、家族の写真収められている、という特徴がある。 「閃I」と「閃II」では技師として、「閃III」と「閃IV」では導力学者として語られており、外見も「閃I」・「閃II」の写真と「閃III」・「閃IV」で異なる。 アリサ・ラインフォルト フランツイリーナ娘。詳細は#アリサ・ラインフォルトを参照。 シャロン・クルーガー ラインフォルト家に使えるメイド詳細は#シャロン・クルーガーを参照

※この「ラインフォルト家」の解説は、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「ラインフォルト家」を含む「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事については、「英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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