インダストリアル・デザイン
インダストリアルデザイン
産業デザインまたは工業デザイン。略称IDともいう。この言葉と実務は1910年代にアメリカで生まれた。当時確立されつつあった大量生産、大量販売の方式を有効に働かせて、生産を販売にうまく結び付けるには、消費者の要望を反映させた製品づくりが求められた。このため従来の技術者に代わって、製品の色彩や形態、機能や使い勝手、生産性や市場性などを総合的に調整してデザインする仕事が求められ、その実績が築かれてきた。そして第2次世界大戦後IDは世界各地に広まっていき、現在の豊かな社会と生活の実現に貢献している。自動車デザインもその一分野である。産業界での創造活動をインダストリアルアートと表現する場合もある。
インダストリアルデザイン
インダストリアル・デザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:10 UTC 版)
「岡本太郎」の記事における「インダストリアル・デザイン」の解説
宇宙人東京に現わる(映画、1956年)- 宇宙人のデザインを担当。 近畿日本鉄道 ラビットカー(近鉄6800系電車など)シンボルマーク「ラビットマーク」(1957年)- 日本で初めての高加減速車両のマーク。当時は鉄道関連のマークに著名画家を採用する例は極めて少なかった。 近鉄バファロー球団シンボルマーク(1959年)- 近鉄物流のマークとしても使われた。 映画タイトルロゴ「母」(1963年)- 新藤兼人監督作品。東宝配給。 映画タイトルロゴ「鬼婆」(1964年)- 新藤兼人監督作品。東宝配給。 東京オリンピック参加メダル (1964年) 卓上ライター《火の接吻》(1969年) オリエンタル中村(現・名古屋三越 栄店)光るレリーフ大壁画のデザインを用いた包装紙(1971年) 札幌オリンピック記念メダル(ブロンズ、1972年) TAROきもの(和服デザイン、1975年)- 京都じゅらくより発売。 ウィスキー・グラス《顔》(1976年)- キリンシーグラムよりノベルティとして3月と9月に2種類頒布。 ピッチャー《水差し男爵》(ガラス、1977年)- キリンシーグラムのノベルティ。 ティーセット《夢の鳥》(磁器、1977年)- 三郷陶器より発売。 トランプ(1977年)- 講談社より発売。 第23回 国際眼科学会シンボルマーク(1978年)- 同学会の記念切手のデザインも手がける。 アイスペール《まつげ》(ガラス、1978年)- キリンシーグラムのノヴェルティ。付属のトングのデザインも手がける。 ペーパーナイフ《いのち》(ステンレス、1979年)- 慶應義塾大学の第121回卒業記念品(非売品)。製造は株式会社青芳製作所。 《お好み手皿》(ガラス、1979年) - キリンシーグラムのノベルティ。 《TARO鯉》(鯉のぼり、1981年)- 「東レ」と、こいのぼりの老舗「太郎鯉」との共同企画。 ネクタイ(1982年)-「菱屋」から発売。 電電公社 テレホンカード(1982年12月)-テレホンカード第1号をデザイン。 《人間ボトル》(陶、1985年)- キリンシーグラム製ブランデー『シャトラン』と、モルトウィスキー『エンブレム』の2種類の洋酒ボトル・デザイン。つくば万博記念発売。 レコードジャケット・デザイン(1985年)- 8月6日の広島平和コンサート開催記念頒布盤(非売品) 腕時計デザイン(EXCEED、1986年)- シチズン時計の製品。岡本は同社のCMにも出演。 JR発足記念メダル《出発》(1987年)- 銀製、銅製の2種類。 映画タイトルロゴ「神々の履歴書」(1988年)- 前田憲二監督作品。「神々の履歴書製作委員会」配給。 西日本鉄道 夜行高速バス車両 ・車体デザイン。 (「どんたく号」・「はかた号」等、1989年) エキスポランド入場券の絵(年不明)
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