お笑い対決もの
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「めちゃ×2イケてるッ!の企画」の記事における「お笑い対決もの」の解説
レギュラーやゲストがお笑いで競う企画であるが、基本的に矢部は出場しない。 めちゃイケ○○王は誰だ!? 1997年の企画群。幅広い層に支持される番組を目指すため、特定層を相手にメンバーが仮装した上でネタを行う。エキストラを使っても構わない。具体的な審査は無く、おおよその受け具合で優勝候補と優勝者が決まる。本人がネタを披露するまで他のメンバーはその仮装を見られないためネタが被ると挽回が非常に難しく、当日抽選で決まる披露順も重要となる。子供王 岡村…バカ殿、有野…紙芝居、山本…体操のお兄さん、光浦…フラッシュダンス、濱口…アフリカマン、加藤…ケンタウロス 加藤がおならネタで大受けし優勝。 お年寄り王 岡村…パーデンネン、山本…女形、有野…寅さん、加藤…千手観音、雛形…日本舞踊、紗理奈…バカ殿、濱口…アフリカマン、光浦…オーロラ輝子 光浦が観客の涙を誘う演技で優勝。 外国人王 光浦…マドンナ、加藤…スフィンクス、江頭…普段通りのネタ、濱口…アフリカマン、岡村…ヒゲダンス、有野…キダタロー、山本…マイケルジャクソン 山本がスリラーを見事に踊り拍手喝采を浴びて優勝。 ボケ肉番付お笑いストラックアウト 1999年1月30日放送。TBSの番組『筋肉番付』の名物企画「ストラックアウト」を基に9枚の板ならぬ9人の素人を3×3の枠に並べ、レギュラーがギャグを披露。全10球(10回のギャグ)で何人の素人を笑わせるかを競う。場所は、神宮球場で行われた。本家ではあり得ない9枚抜きも可能。小道具の使用は原則、禁止であった。挑戦した5人全てが1球目に「始球式」というネタを披露した(山本は後に『総芸旗艦』とのネタ対決でも「始球式」を披露)。優勝は岡村と山本の2人(記録7枚)。 出場芸人…岡村、山本、加藤、濱口、有野 めちゃイケお笑いバトルロワイアル 2001年2月24日放送。映画『バトル・ロワイアル』に触発された江頭が企画。 出場芸人…有野(男子1番)、岡村(男子2番)、加藤(男子3番)、濱口(男子4番)、矢部(男子5番)→江頭、山本(番号不明)、大久保(女子1番)、光浦(番号不明)、 メンバーは富士山麓の牧場に散らばる。そして、2人が出会いどちらかがファイティングポーズをとればバトル開始。1対1の対決で交互にネタを披露し、先に笑った方が負け(=死亡)となるにらめっこのようなルール。メンバーには本家『バトル・ロワイアル』同様、事前に水(キリン「生茶」)と食料(明治「プッカ」)、携帯電話、さらにお笑い武器が支給される。以下はメンバーに支給されたお笑い武器。有野:コルセット、大久保:腹話術の人形、岡村:山崎邦正(現:月亭方正)の電話番号(ギャグを伝授)、加藤:メイク道具、 濱口:4コマ漫画(フリテンくん)、光浦:タモリセット、山本:アコーディオン、江頭:パーティー鼻めがね 負ければ地面に寝かされ、トラックから牛糞を降ろされ上半身を埋められる(埋没する瞬間は『MBR(MECHAIKE BATTLE ROYALEの略)』のロゴが表示され音声のみ)。敗退者は負けルームで三角布を着けて生存者を見守る。 優勝は「腹毛を食べる男」を繰り出した山本。後に「杉田ロワイアル」として続編が作られた。 名目上は、「七人のしりとり侍」が打ち切りになった当番組に活を入れる目的で江頭が持ち込んだ企画。矢部はバトル開始前に「自分はツッコミだから自信がない」と発言し、参戦を拒否したため死亡となった為、矢部の代わりに江頭が急遽参戦した(よって矢部が進行役兼審判)。だが、江頭の真の目的は、めちゃイケメンバーに潰しあいをさせた挙句、最後の最後に自分だけで美味しい場面を全てもっていく事であり、江頭自身のための企画である事が判明した。そのため、決勝まで隠れ続けてバトルをしなかったが、自らの行いの罰が当たったのか、決勝で山本に敗退した。 芸人でない雛形は本家の宮村優子のパロディでルール説明を担当した。なお、光浦と大久保は同盟を組んだ。 フールバトルクラブ 2002年5月11日(前半)・18日(後半)の2回に渡って放送された。TBSの特別番組『フードバトルクラブ』を基に、挑戦者がフールファイターとなって制限時間内にゲストを笑わせればステージクリアとなる。10名が挑戦した。 出場芸人…岡村、山本、加藤、濱口、有野、江頭、山崎、ゴルゴ松本(TIM)、山口智充(DonDokoDon)、塚地武雅(ドランクドラゴン)1st STAGE「Burst Attack」3名の著名人(井筒和幸、小池栄子、江守徹)を1名ずつ順に笑わせて、合計タイムの少ない上位7名が勝ち抜けとなる。ただし、著名人1名に対して5分以内に笑わせることが出来ない場合は失格となる。ここで塚地(合計タイム8位)・山崎(井筒戦で失格)・江頭(小池戦で失格)が敗退した。 2nd STAGE「Hang Over」まずゲストが登場し、そのゲストに対して何分で笑わせるかをオークション形式で決定する。そして落札した挑戦者が申告した時間内にゲストを笑わせることが出来れば勝ち抜け、出来なければ失格となる。勝ち抜け人数は先着3名で濱口・山口・ゴルゴが勝ち抜け。山本・加藤・岡村(挑戦失敗)・有野(不戦敗)が敗退した。ゲストは岡本信人、赤阪尊子、川島なお美、六平直政の4人。 LAST STAGE「Final」ゲストは岸部四郎。制限時間3分間で何回岸部を笑わせられるかを競い、最も回数の多い人が優勝となる。持ち芸の「おならネタ」で岸部を笑わせたゴルゴ松本が優勝。 お笑い格闘技・極笑 2003年2月1日放送。前述のお笑いバトルロワイアルと同様に1対1の対決で交互にネタを披露し、先に笑った方が負けとなる。8人のトーナメント方式、現在はこのルールを踏襲した特別番組「オモバカ8」として受け継がれている。決勝で持ちネタが尽き、相方のレッド吉田から伝授されたネタを披露したゴルゴが優勝。 出場芸人…岡村、山本、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、板尾創路(130R)、おさる、ゴルゴ松本(TIM)、原西孝幸(FUJIWARA)、中川礼二(中川家) フジサンケイ お笑いレディースクラシック 2009年9月5日放送。岡村がプロデュース兼レフェリーを務めたこの企画は、タイトル通り参加者を女性芸人に絞り、深夜のゴルフ場において1コースを1ネタずつ交互に披露してまわり、先に笑った方が負けとなる競技(前述の極笑同様にトーナメント方式を採用)。参加したオアシズ、岡村以外のめちゃイケメンバーはゲスト解説の青木功に扮した関根勤と共に実況席から観戦した。決勝戦で『パチンコの換金所のおばちゃん』を披露したアジアンの馬場園梓が優勝。 出場芸人…大久保、箕輪はるか(ハリセンボン)、黒沢かずこ(森三中)、馬場園梓(アジアン)、バービー(フォーリンラブ)、友近、鳥居みゆき、椿鬼奴赤DVD第6巻にも収録されたが、2回戦にて馬場園が手拍子をしながら歌を歌うネタでは、その歌がDVDに収録できないために歌う部分が伏せられている。 めちゃイケネタNo.1決定戦 めちゃイケシュウ活プロジェクトを参照。
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