いざなみとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 全国NPO法人 > いざなみの意味・解説 

いざなみ

行政入力情報

団体名 いざなみ
所轄 岡山県
主たる事務所所在地 高梁市正宗町2035番地
従たる事務所所在地
代表者氏名 門田 哲史
法人設立認証年月日 2024/08/14 
定款記載され目的
この法人は、高梁地域及びその周辺住民に対して相談窓口地域支援観光支援文化維持推進高齢者支援障害者支援空き家支援、同目的を持つ団体支援に関する事業行い地域支援活動への理解普及推進目指し活動と共に高梁地域住民安心し活気ある充実した地域実現寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

イザナミ

(いざなみ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/07 14:25 UTC 版)

伊邪那美命
天瓊を以て滄海を探るの図(小林永濯・画、明治時代
左がイザナミ、右がイザナギ。二人は天の橋に立っており、矛で混沌をかき混ぜて島(日本)を作っているところ

神世七代 第七代
先代 阿夜訶志古泥神
次代 地神五代
天照大御神

神祇 天津神
全名 伊邪那美命
別名 黄泉津大神、道敷大神
別称 伊邪那美神、伊弉冉命、伊耶那美命、伊弉弥命、伊弉那彌命
陵所 伯耆国の境の比婆山花窟神社
なし
配偶者 伊邪那岐命
国生み神生みを参照
神社 多賀大社花窟神社 など
テンプレートを表示

(いざなみのみこと、伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は、日本神話女神神世七代の7代目(妹)。伊邪那岐神(伊邪那岐命、伊耶那岐命・いざなぎ)の妻。別名 黄泉津大神、道敷大神。神話においては皇室の先祖とされている。

神話のエピソード

天地開闢において神世七代の最後にイザナギとともに生まれた。イザナギとは夫婦となり[1]、オノゴロ島におりたち、国産み・神産みにおいてイザナギとの間に日本国土を形づくる多数の子をもうける。その中には淡路島隠岐島からはじめやがて日本列島を生み、更になど森羅万象の神々を生んだ。

火の神 軻遇突智 カグツチ(迦具土神)を産んだために陰部火傷を負って病に臥し、亡くなるが、その際にも尿吐瀉物から神々を生んだ。そして、カグツチはイザナギに殺された。

亡骸は、『古事記』によれば出雲と伯伎(伯耆)の境の比婆山(現在の中国地方にある島根県安来市伯太町[2])に、『日本書紀』の一書によれば紀伊熊野の有馬村(三重県熊野市有馬の花窟神社[3])に葬られたという。

死後、イザナミは自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体(自分)を見られたことに恥をかかされたと大いに怒り、恐怖で逃げるイザナギを1500の黄泉軍らに追わせ、最後は自ら追いかける。しかし、黄泉国と葦原中津国(地上)の間の黄泉路において葦原中国とつながっている 黄泉比良坂 よもつひらさかで、イザナミに対してイザナギが1000人引きの大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。イザナミは閉ざされた大岩の向こうの夫にむかって「愛しい人よ、こんなひどいことをするなら私は1日に1000の人間を殺すでしょう」と叫ぶ[4]。イザナギは「愛しい人よ、それなら私は産屋を建てて1日に1500の子どもを産ませよう」と返した。そしてイザナミとイザナギは離縁した。

この後、イザナミは黄泉の主宰神となり、黄泉津大神、道敷大神と呼ばれるようになった。  

名前の由来

「イザナ」は「誘う」の語幹、「ミ」は女性を表す語とする説[5]、また名前の「ナ」は助詞とする説[6]がある。

別名の 黄泉津大神 よもつおおかみは黄泉国の主宰神の意、 道敷大神 ちしきのおおかみは(黄泉比良坂でイザナギに)追いついた神という意味である[7]。 このようにイザナミの神名からは多様な性格が読み取れる。また、比較神話学の見地から見るとイザナギ・イザナミ神話は各地の様々な神話を組み合わせて形成されたと考えられている[8]

神陵・神社など

安来市の隣、松江市揖夜神社付近にはイザナミとイザナギとが永遠の離別をした黄泉平坂の神蹟がある[9]

イザナミは創造神[3]として信仰されている。上記の神陵のほか、

などで祀られている。

また、白山信仰において白山比咩命と同一視され、しばしば白山神社の主祭神または相殿神として祀られる。白山信仰の拠点とされた越前・加賀・美濃の”三馬場”と呼ばれる聖地のうち、越前馬場に相当する平泉寺白山神社では白山大権現を伊弉冊命とする(美濃馬場の長滝神社では主祭神である菊理姫命と伊弉諾命・伊弉冉命の両神を合祀する)。

墓所

イザナミの墓所の伝承地は、日本神話に記される比婆山[14]や熊野市有馬のほか、雲伯国境を中心として日本各地にある[15]宮内省八雲村(現 松江市)の神納山を比定地の中で最も有力として「陵墓参考地」に認定し[16]内務省船通山の北にある御墓山を「伊弉冉尊御陵流伝地」に指定していた。

しかし、近世以降、古事記解読に初めて成功した本居宣長の古事記伝の話と、鉄製品を作る最良の砂鉄の産地は雲伯国境地帯であることから、島根県安来市伯太町のもの(比婆山久米神社)が支持されていた歴史があり、江戸時代、母里藩の古地図にも峯山大権現と記されているのが確認されている[17]

さらには当地に伝承されてきた、たたら製鉄でつくり出される玉鋼は日本人の魂の象徴とされる日本刀の創始(安綱)ともかかわりが深く、最近では安本美典がこれら諸説を文献学的に比較し、島根/鳥取県境に最も近い安来のものを比定している[18]

脚注

  1. ^ 国産みの女神・伊邪那美命(イザナミノミコト)  : ようこそ安来へ”. 安来市観光協会公式サイト. 2019年11月28日閲覧。
  2. ^ 比婆山久米神社 スポット詳細 じゃらん観光ガイド”. リクルート. 2012年1月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 戸部民夫 『八百万の神々 日本の神霊たちのプロフィール』 新紀元社、78,83頁。
  4. ^ イザナギが単独で天照大御神(日の神)を生む前の発言としては明らかに不合理である。神産みの4番目に大戸日別神が生まれたが、一般的には家宅六神の一神とされる。『日本書紀』本文はイザナギとイザナミが共に日と月の神を生み、日と月は天で並んでいたと記すが、一書では日と月が仲違いして昼と夜に分かれたと記している。
  5. ^ 新潮社古典集成 古事記
  6. ^ a b 薗田稔、茂木栄 『日本の神々の事典 神道祭祀と八百万の神々』 学研
  7. ^ 島崎晋 『イラスト版 読み出したら止まらない古事記』 PHP研究所
  8. ^ 少年社、後藤然、渡辺裕之、羽上田昌彦 『神道の本 八百万の神々がつどう秘教的祭祀の世界』 学研
  9. ^ 揖夜神社 しまね神話データフォルダ 神々の国しまね~古事記1300年~スペシャルサイト”. 島根県. 2012年1月8日閲覧。
  10. ^ メインページ”. 熊野大社. 2012年1月8日閲覧。
  11. ^ 神魂神社 松江市の観光スポット:るるぶ.com”. JTBパブリッシング. 2012年1月8日閲覧。
  12. ^ 亀崎ばやし 四街道市”. 四街道市. 2012年1月8日閲覧。
  13. ^ 飯盛神社 由緒沿革”. 飯盛神社. 2012年1月8日閲覧。
  14. ^ これも、中国地方の島根県安来市伯太町、広島県庄原市ほか比定地が複数ある。
  15. ^ 高平鳴海、女神探究会 『女神』 新紀元社
  16. ^ 岩坂陵墓参考地(いわさかりょうぼさんこうち)”. 中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会. 2012年1月9日閲覧。
  17. ^ 比婆山 しまね神話データフォルダ 神々の国しまね~古事記1300年~スペシャルサイト”. 島根県. 2012年1月8日閲覧。
  18. ^ 安本美典著『邪馬台国と出雲神話』。

関連項目

外部リンク


いざなみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 17:39 UTC 版)

惑星大怪獣ネガドン」の記事における「いざなみ」の解説

日本籍の原子力宇宙貨物船型式番号MI-5II。火星地下鉱物資源輸送のために建造され昭和92年に進宙した。主翼エンジン貨物室などを備え本体前部に、独立したコックピット思しき部位備えている。本体後部装備された4基のメインエンジンの他に、胴体下部貨物室脇にティルトジェットの様に稼動するエンジンポッド有しており、垂直離着陸を行うことが可能。

※この「いざなみ」の解説は、「惑星大怪獣ネガドン」の解説の一部です。
「いざなみ」を含む「惑星大怪獣ネガドン」の記事については、「惑星大怪獣ネガドン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「いざなみ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いざなみ」の関連用語

1
伊弉冉景気 デジタル大辞泉
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
嫁ぎ教え鳥 デジタル大辞泉
76% |||||

5
恵比須三郎 デジタル大辞泉
76% |||||



8
磤馭慮島 デジタル大辞泉
56% |||||

9
三峯神社 デジタル大辞泉
56% |||||

10
伊弉冉尊 デジタル大辞泉
56% |||||

いざなみのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



いざなみのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
内閣府NPOホームページ内閣府NPOホームページ
Copyright (c)2025 the Cabinet Office All Rights Reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイザナミ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの惑星大怪獣ネガドン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS