ボンゴレX世の守護者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 00:17 UTC 版)
「ボンゴレファミリー」の記事における「ボンゴレX世の守護者」の解説
獄寺隼人(ごくでら はやと) 声 - 市瀬秀和 / 吉田麻子(幼少期) 演 - 桑野晃輔(第1弾) / 原嶋元久(第2弾) 嵐のリングの守護者。 山本武(やまもと たけし) 声 - 井上優 / 演 - 山本涼介 雨のリングの守護者。 ランボ 声 - 竹内順子(子供) / 津田健次郎(大人) 演 - KIMERU 雷のリングの守護者。 雲雀恭弥(ひばり きょうや) 声 - 近藤隆 演 - 岸本勇太 並盛中学校の風紀委員長。通称・ヒバリ。5月5日生まれの牡牛座(誕生日は学校が休日という理由で覚えている)。年齢、血液型は不明(年齢については忘れたらしい)。身長169cm、体重58kg。一人称は「僕」。好きな言葉は「咬み殺す」「ワオ」。好きな寿司ネタはかんぱち、ヒラメのえんがわ。好物は和食とハンバーグ。好きなカキ氷は宇治金時。愛車はスズキ・カタナ。 原作では標的16(第16話)、アニメでは標的1(第1話)から登場。並盛中学校だけではなく、並盛町一帯の頂点に立ち、裏社会も牛耳る最強最恐の不良。愛校心が人一倍強く、風紀委員の部下に手配させた校歌を着うたにしたり、常に制服を着ているなどの諸行動が見受けられる。制服は学校指定のブレザーではなく、旧服の学ランを肩に羽織り、その袖には風紀委員の腕章を付けている。なお、了平の入学時には既に風紀委員長であったことや、バイクを乗り回したり、「自分はいつでも好きな学年」という発言もあることから正確な年齢は不明である。 フゥ太の「並盛中ケンカの強さランキング」では1位。好戦的な戦闘マニアで、より強い相手と戦いたいという願望がある。トンファーを使った近距離攻撃を得意としており、トンファーには鉤や棘、玉鎖など様々な仕込みが施されている。また、群れることと束縛を嫌う一匹狼で、他人が群れているところを見ると「弱くて群れる草食動物は嫌い」という理由で襲い掛かる。 基本的に他者に興味を示すことはないが、自分の攻撃を易々と防いだリボーンには興味を持っているようで、「赤ん坊」と呼び何かと絡んでくる。その他、シャマルによって桜に囲まれると立っていられなくなる「桜クラ病」に感染させられていた時期があり、それが原因で六道骸相手に一方的に負けた過去から再戦の機会を望んでいる。なお、アニメではそれが原因となって桜が嫌いになった設定が追加されている。イーピンから好意を寄せられている。 人気投票での順位は第1回4位、第2回(人気キャラ部門)2位で全体では3位、第3回(男性キャラ部門)1位、第4回(キャラ部門)は2位、第5回は2位、第6回は1位、また「アニメオフィシャルキャラクター人気ランキング」1位と主人公の沢田綱吉に次ぐ人気キャラクターである。【VSヴァリアー編】 ボンゴレファミリー門外顧問の沢田家光によって、ツナの雲の守護者として選出される。ボンゴレリング争奪戦に向けての家庭教師は、ディーノが務めた。しかし、本人は指輪やマフィアに関してはまるで興味がなく、戦う相手や場所や理由さえあればいいようで、ディーノとの修行も単に戦闘訓練のみに充てられた。 ボンゴレリング争奪戦も理解しておらず、嵐の守護者戦終了後に並盛中学に戻ってきた時には荒れた校舎を見て、ヴァリアー隊員を1人で圧倒し校舎の破損の連帯責任として、その場にいたツナとヴァリアーの守護者達を殲滅しようとするなど大暴れをしかけたが、その場にいたリボーンから今我慢すれば遠くない内に、六道骸と戦えると聞かされチェルベッロからも校舎の破損はきちんと直されると聞き、その場を後にした。当の雲の守護者戦では、激戦になると思われていたゴーラ・モスカを瞬殺するや、暴れ足りないという理由からボスのXANXUSを挑発し襲い掛かった。全員参加となった大空戦では、猛毒に侵されながらも束縛を嫌う信念から、自力でポールを倒し雲のリングを手に入れ解毒をし、ベルフェゴールが持っていたリングを弾く事で獄寺に救出するとともにベルフェゴールと交戦に入るが、ベルフェゴールのナイフとワイヤーを併用した戦い方を知らなかった事でダメージを負うも、その仕組みを見抜き優位な状況となるも逃げられてしまう。その後は「校内で死なれると風紀が乱れる」という理由から山本を救出し、残りの守護者も救出するつもりであったが、自身のダメージの大きさを山本に見抜かれ、後詰めを山本に託した。その後、ツナが正統なボンゴレX世と決まったことによって、守護者の証である雲のボンゴレリングを所有することになる。 【未来編】 炎の属性:雲、霧 所持リング:雲系リング多数、霧のカモフラージュリング、雲のボンゴレリング(10年前)、アニマルリング(ロール) 所持匣:雲ハリネズミ(3つ)→雲ハリネズミVer.V、トンファー 10年後の雲雀は、ボンゴレファミリーとは別に並盛中学風紀委員を母体とした「風紀財団」を組織しており、並盛を愛する心も健在。日本酒を好み、洋酒は飲まない。風紀財団のアジトはボンゴレファミリーの並盛地下アジトと隣接して建造されており、扉で隔てられているものの、雲雀の許可が得られた人物のみ往来が可能とされている。 その強さは10年後も健在のようで、即戦力を求めるリボーンが最初に合流したい最強の守護者として名前を挙げている。この時代には既に破棄されているボンゴレリングの代わりに、精製度の低いリングを使用しているが、雲雀自身の波動が強すぎてリングが耐え切れずに壊れてしまうため、常に精製度の低い雲のリングを複数を持ち歩いて、リングが壊れるたびに使い捨てて、別のリングを使うという稀な運用方法を行っている。「この世の七不思議」に関心を持っているとしており、匣の研究や調査で世界中を飛び回っている。10年バズーカについてもある程度の知識があるらしく、10年後のツナや入江正一とともに10年前からボンゴレリングとその守護者を呼び寄せる作戦を考案していた。 10年前の獄寺と山本がγにとどめを刺される寸前に突如現れて、γに圧勝。その後は、了平とともに年長者として10年前の若い守護者らを導き、幻覚で補われていたクローム髑髏の内臓が失われた際には、霧のボンゴレリングを用いて自分自身の力で生きるよう助言している。10年後の戦闘が分からないツナに、家庭教師として10年後の戦闘を教え込み、追い込むことで覚悟を試すボンゴレボスの試練を与え鍛え上げた。ボンゴレ側勢力によるミルフィオーレに対する一斉攻勢においては、ツナたちのメローネ基地突入を支援すべく、ミルフィオーレ側の襲撃部隊に対する囮となり全て撃破してみせた。その後、草壁とともにクローム髑髏やランボやイーピンを連れ出し、メローネ基地突入の2次隊として基地に潜入、幻騎士と戦闘になるが、その最中に10年前の自分と入れ替わる。 10年前の雲雀は、状況を全く理解できないまま幻騎士との戦闘に突入する。10年後の雲雀と入れ替わる以前に、ディーノから当時発見されたばかりのリングに死ぬ気の炎を灯す方法を教えられているが、ディーノからは炎の大きくするための要素は「ムカツキ」だと誤った知識を教え込まれている。しかし、実際に炎は大きくなっていたことから、ディーノは「雲雀にとって覚悟とムカツキは同じ」と考えたのではないかと草壁は推測した。 リングに灯した炎を、足元に落ちていた雲ハリネズミの匣に注入して応戦を試みたが、炎が強すぎたことに加えて雲ハリネズミが誤って主人の雲雀を刺してしまったことにより暴走してしまい、逃げる途中基地移動により逃げ場を失い、捕らわれてしまう。入江の離反により事なきを得たが、白蘭によって告げられた知らせを聞いた後に1人行方をくらませ、ディーノに拾われ新たな戦いへ向けての修行を開始した。 チョイス当日も直前まで現れなかったが、タイムアウト直前に山本とともに姿を現し、ツナと守護者とともに白蘭たちのいるチョイスへ参じた。 並中で真6弔花のデイジーと交戦した際は、雲ハリネズミver.Vを形態変化しアラウディが使用したという手錠を使い、雲の炎の特性により手錠を多数に増殖し、デイジーの全身をデイジーの自切よりも早く増殖する事で拘束し、晴のマーレリングを没収する。その後、しばらくの間は並盛中学にいたが、真6弔花の桔梗と了平の交戦時に現れ、戦いに参戦するも、桔梗による地中からの奇襲を受け、敗北する。しかしそれは、骸とフランによる真6弔花のデータをとる為の幻覚であったため、無事だった。 【アルコバレーノ編】 10年前に一時帰還した後、1人並盛中に居座る。アルコバレーノの試練には自ら関与しない姿勢を見せていたが、スカルの試練では誘導されて骸と交戦、リボーンとヴェルデの試練には、半ば強制的ではあるが参加している。 【I世ファミリー編】 スカルが家庭教師に就任するが、本人は鬱陶しいと思うだけであった。守護者の継承に関しては初代守護者と戦う以外は興味が無いようで、アラウディが戦う気はないことを知るとすっかりやる気を失ってしまう。スカルやツナ達にの説得にも応じず、ついに怒ったスカルが並盛中を攻撃してきたため、了平と共に迎え討った。最後まで孤高を貫き、並盛中と偶然居合わせた京子やハル達を守ったことを評価され、継承を受ける。霧の試験では腕章を奪ったスカルを追って黒曜に現れ、暴れ回って幻術を破った。 【継承式編】 至門中からの転校生・鈴木アーデルハイトと、応接室の明け渡しをめぐって確執を起こす。ツナのボンゴレボスの継承式に関しては全く関わりを持たなかったが、ボンゴレがらみの刺傷事件が並盛中校内で起こったことに憤慨し、犯人を突き止めるために継承式に出席。クーデターを起こしたシモンファミリーと対決するが、圧倒的な力の前に敗れる。その後、雲のボンゴレリングを雲のボンゴレギア「雲のブレスレットVer.X」にバージョンアップした後に一時は消息を絶ったが、VSシモン第4戦にて草壁が操縦するヘリコプターによって途中参戦。アーデルハイトがツナと対決したがっているのに対し、当の本人は継承式をメチャクチャにした炎真と対決したがっていたが、アーデルハイトとの腕章没収戦で我慢することにした。その際に、炎真の言葉によって戦意を喪失したツナの様子を見かねて、自分の戦いを見るよう促した。最初は、アーデルハイトの500体ものブリザードロイドに押されてしまうも、周りに相手しかいないから加減をしなくて良い事から伸び伸びと戦い、500体のブリザードロイドを単独で全滅をさせる。その最中に「風紀」を賭けた戦いである事から、「誇りだから譲れないのでは無く、譲れないからこそ誇り」であると言い、その言葉からツナは迷いを断ち切るヒントを貰った。その戦闘を見ていたD・スペードからは、戦い方と単独での戦いを好むという事から雲雀をアラウディの再来であると感じ、警戒するほどであった。その後も増え続けるブリザードロイドを倒し続け、ダイヤモンドキャッスルを予め撃ち込んでいたロールの破片を増殖によって内部から破壊し、アーデルハイトの腕章を奪い勝利する。新生デイモンとの戦いでも先陣を切るが、苦戦を強いられ、究極マキシマムカウンターを避けた直後に、幻覚空間に閉じこめられてしまう。D・スペードを倒した後、幻覚空間から解放されたが、自由の身となった骸と戦うため、黒曜に向かった。 【虹の呪い編】 リボーンの代理になるように頼んだが、D・スペードとの戦いで群れすぎて、じんましんが出たらしく断った。風から優勝したら風と戦うという約束を交わした事で、風チームに自身1人のみで風の代理となった。初日にそれを知った了平達と遭遇しそれを不服とし、熱くなった了平のバトラーウォッチを破壊し、獄寺と山本のバトラーウォッチも破壊しようとするも、雨燕による鎮静の効果を受けて逃げられる。2日目のバトルではディーノの泊まるホテルに向かい、同じくそこに宿泊したマーモンチームと交戦。単身でルッスーリアとレヴィとベルフェゴールのバトラーウォッチを破壊し、呪解した風とマーモンも交え、遅れた参戦して来たディーノによって本気となったXANXUSを相手に、ディーノから前に聞いていたヒントを元に互角に渡り合うも、戦闘時間が終了し戦闘が終わった事に納得いかずにXANXUSと決着をつけようとするも、戦闘時間以外の戦闘は禁止という代理戦争のルールが「自分の戦いたい時に戦う」という自身の信念にそぐわない事から、自らボスウォッチを破壊し、代理戦争を降りる。そのまま続きをしようとしたがXANXUS自身もその事に納得し、自らボスウォッチを壊そうとしたので、ヴァリアーの要請を受けたディーノに止められる。その後は、ずっとディーノと戦い続けていたが、3日目の昼にツナから代理戦争とアルコバレーノの真実を聞く。バミューダチームとの戦いで、再び時計をつけて参戦。骸達とイェーガーの戦いに乱入するも苦戦。救援に来たツナがイェーガーの弱点を見破ったことで、骸と共にツナを援護し、イェーガーを倒す。その後、呪解したバミューダに時計を壊される。 笹川了平(ささがわ りょうへい) 声 - 木内秀信 演 - 上杉輝 笹川京子の兄で、並盛中ボクシング部主将。8月26日生まれの乙女座(本人は「拳闘士(ボクシング)座」と自称)のA型。15歳(中学3年生)であるが、14歳のころに自分が中学3年生だと思い込み、卒業式に出席したこともあった。身長168cm。体重59kg。好きなスポーツは当然ボクシング。趣味はボクシングのトレーニング。嫌いなことは極限にまどろっこしいこと。好きなカキ氷はイチゴ味。鼻に貼られた絆創膏がトレードマーク。占いは信じず運命は自分で切り開くと語るが、くじ運が非常に悪いことは気にしているらしい。ツナからは「(京子ちゃんの)お兄さん」と呼ばれている。 原作での標的14(第14話)、アニメでは標的1(第1話)から登場。すべての物事をボクシングに繋げて考えるほどの筋金入りのボクシング馬鹿で、素質のある者を見ればすぐさまボクシング部へ勧誘している。アニメでは、前述の通り一話目から登場するため、ツナをボクシングに誘った理由が持田との決闘や球技大会を見ていて素質を感じたからに変更された。自称のリングネームは「極限ライオンパンチニスト了平」。ボクシング同様ケンカも強く、フゥ太の「並盛中ケンカの強さランキング」では5位。しかし、京子にボクシングのことを「パンツ一丁で鍋掴みを付けて戦うスポーツ」と思われていることが切実な悩みである。 強引な所があり、毎度周囲を巻き込んでは自分の意見を押し通すのがお約束だが、本人には悪気はなく、常に己を磨き強くなることを怠らないポジティブな熱血漢。それでありながら、京子には心配をかけまいとマフィア関係の話は一切耳に入らないよう心がけており、また小学校時代には不良から京子を助けるために後々まで残る傷を負うなど、兄らしい思いやりも持ち併せる。 「極限」が行動原理で口癖。普段から極限(死ぬ気)の状態であるため、死ぬ気弾を撃たれても全く変化がない。死ぬ気状態のツナを見て興味を持ち、ボクシング部に勧誘するものの断られるが、その際死ぬ気状態のツナから受けたパンチに感動し、ボクシングの才能があると確信するようになる。なお、この一件でリボーンが了平を気に入り、ファミリーの一員として数えられることとなる。その他、獄寺とは何かと意見が合わず、「芝生(頭)」と呼ばれことあるごとに喧嘩となっている。 勉強は苦手であり、追試を受けている描写がある。【VSヴァリアー編】 ボンゴレファミリー門外顧問の沢田家光によって、ツナの晴の守護者として選出される。ボンゴレリング争奪戦に向けての家庭教師は、コロネロが務めた。 リボーンからは当初「守護者の中で最弱」といわれたが、コロネロとの修行の中で「極限太陽(マキシマムキャノン)」を習得し、晴の守護者戦でルッスーリアに勝利するなど大きな成長を見せた。全員参加となった大空戦では、獄寺により解毒され、同時にルッスーリアの解毒も提案している。その後、ベルフェゴールとマーモンの作戦に追い込まれた獄寺と山本、クローム髑髏を救出し、ツナが正統なボンゴレX世と決まったことによって、守護者の証である晴のボンゴレリングを所有することになる。 【未来編】 炎の属性:晴 所持リング:晴系リング、晴のボンゴレリング(10年前)、アニマルリング(漢我流) 所持匣:晴コテ、晴カンガルー→晴カンガルーVer.V、名称不明(縄) 10年後の了平は、ボンゴレファミリーに所属している。ファミリーの幹部として内部事情にも精通しており、10年前と比べて幾分落ち着いた性格になっているが、大事なことをすぐ忘れるところや、京子に対するごまかし方は変わっていない。黒川花と恋愛関係となっているようで、互いの部屋には2人で撮った写真が飾られている。なお、トレードマークであった鼻の絆創膏がなくなっているが、本人はいつ無くなったか覚えていない。 10年前のツナたちがボンゴレファミリーの並盛地下アジトに辿り着いた時点では、黒川花に言伝をしてルッスーリアを訪ねて海外に出張中であった。その13日後に帰国し、黒曜ヘルシーランドでグロ・キシニアとの死闘を制した10年前のクローム髑髏を伴ってアジトに帰還した。その際、ボンゴレファミリー本部からの伝言を携えており、5日後のメローネ基地突入を進言した。 自らも作戦に参加し、基地内ではバイシャナに圧勝して見せた。その後、負傷したラル・ミルチを抱えて獄寺や山本と行動していたが、入江の策略により分断され、獄寺と2人でγと対峙する。獄寺を制して単独でγと戦うが、γの圧倒的な力の前に重傷を負ってしまう。γ戦の後を継いだ獄寺はγと相打ちとなり、身動きが取れなくなってしまうが駆けつけた草壁らによって救い出される。しかし、10年前の雲雀が暴走させた雲ハリネズミと入江の基地移動により逃げ場を失い、捕らわれてしまう。入江の離反によりことなきを得たが、白蘭によって告げられた知らせを聞いた後に、超炎リング転送システムによって別の場所に転送される寸前に、10年前の自分と入れ替わる(アニメでは、白蘭から通信が入る前に入れ替わる)。 10年前の了平は、京子やツナたちが行方不明になったことを心配し、日本を5周も走り回って捜索していたという。ツナが京子たちにミルフィオーレファミリーを巡る一連の事件を説明した際には、ツナに対して少なからず怒りや憤りを感じたようだが、一度ツナを殴ったことで気持ちを切り替えて、その後の修行に臨んだ。チョイス戦の後、川平不動産で真6弔花に奇襲を受けた際、負傷する。その後、森で一夜を過ごし、ランボ、バジル、野猿、太猿と共に真6弔花の桔梗を迎え撃つ。修羅開匣をした桔梗に対して晴カンガルーVer.Vを形態変化させて肉体を強化し、ナックルと同じ戦法で戦いに臨んだ。形態変化による肉体のタイムリミットが迫り、雲雀と共に桔梗に到されたかと思われたが、六道骸の幻覚であったため、本人達は無事だった。獄寺とバジルと共に出現したGHOSTに、アルフィンによる合体技を仕掛けるが、無差別攻撃によって炎が吸収され、我流も攻撃を受けたため、一端匣に戻し、自身も攻撃を受けそうになるが、駆けつけた山本によって難を逃れる。 【アルコバレーノ編】 10年前に一時帰還した後、京子とともに自宅に戻るが、試練を気にかけてことあるごとにツナの下を訪れた。アルコバレーノの試練には、バイパーとリボーン、ヴェルデの試練に参加した。 【I世ファミリー編】 リボーンが家庭教師に就任し、一緒に朝食を取るようになる。誰よりも認定試験を心待ちにしていたため、雲雀が試験を拒否した際は執拗に説得を繰り返した。その根性と、雲雀と共にスカルから京子たちを守った実力から日常でも守護者の心得えを体現しているとされ、雲雀と共に継承を認められた。霧の試験においては、ランボと共に自分たちの幻影に挑み、京子かランボのどちらを助けるかをデイモンに聞かれ、どちらも救い出してみせると言った。 【継承式編】 ボンゴレボスの継承式数日前、至門中からの転校生でシモンファミリーの青葉紅葉と共にツナの警護をし、意気投合する。継承式に出席中、クーデターを起こしたシモンファミリーと対決するが、圧倒的な力の前に敗れる。その後、晴のボンゴレリングを晴のボンゴレギア「晴のバングルVer.X」にバージョンアップさせた。VSシモン戦で紅葉と対決。しかし、紅葉の攻撃を受けるたびに反撃するが、紅葉のメガネを外した途端、紅葉を本気にさせてしまい、窮地に立ってしまうが、極限サンシャインカウンターで逆転勝利するが、結局、紅葉と相打ちする形で膝をついてしまい、ツナにツナ自身の誇りと山本とクロームのことを託し、復讐者の牢獄に投獄されてしまった。D・スペードを倒した後、ライバルである紅葉と共に復讐者の牢獄から解放されたが、紅葉とけんかするのは相変わらずである。 【虹の呪い編】 リボーンチームの代理として参加。最初のバトルで獄寺、山本と合流。その時、風の代理として参加していた雲雀と遭遇。彼が敵に回ったことを不服とし、ボンゴレギアをつけ挑むもルールのことを忘れ、あっさり時計を壊される。バミューダチームとの戦いでは、サポートに回った。 六道骸(ろくどう むくろ) 声 - 飯田利信 演 - 和田雅成 マフィアの刑務所を脱獄した8人衆の1人で、そのリーダー格。6月9日生まれの双子座。15歳。身長177.5cm、体重62kg。血液型不明。好きな花言葉は「完全無欠」(パイナップルの花言葉)。好きな色は黒、紫。好物はチョコレート。嫌いな食べ物は辛味。趣味は幻想散歩。個性的な髪型(犬に「パイナッポー」と言われている)とオッドアイ、「クフフ」もしくは「クハハハ」という笑い方が特徴。常に敬語で話し物腰も柔らかいが、それと同時に得体の知れない雰囲気に包まれてもいる不気味な美少年。城島犬や柿本千種、クローム髑髏など身内には気遣いを見せることもあるが、性格は基本的に冷酷かつ残忍で犬や千種も命を落としかねないほどに酷使するなど、目的のためなら手段を択ばない一面がある。 原作では標的62(62話)、アニメでは標的19(第19話)から登場。前世で六道の全てを巡ったとされており、それにより右目に「六道輪廻」という特殊な能力を秘めている。肉弾戦で雲雀と互角に渡り合うほど「修羅道」による格闘能力も優れ、武器の三叉槍を使用した棒術をの心得がある。 現世では犬や千種とともに、エストラーネオファミリーで人体実験の被験体として扱われていたが、ある日ファミリーを壊滅させて犬や千種とともに出奔している。この際、犬や千種と出会い、ファミリーで研究されていた憑依弾の技術を持ち出している。これまで受けた不遇によりマフィアを強く憎むようになり、作中初登場の5年前にはランチアに拾われたが、ランチアをマインドコントロールしてファミリーを皆殺しにしている。これらの事件が原因で、マフィアの刑務所に収監されることとなる。 マフィアに対する憎悪は根強く、マフィアの殲滅と世界大戦を図り、そのための手段として若いボンゴレX世候補者を槍玉に挙げる。VS黒曜編での脱獄後は、特に結びつきの強い犬、千種、ランチアを連れ立って来日、並盛中学校生襲撃事件の2週間前に並盛中学校近隣の黒曜中学校に転校し、当時の黒曜中学校生徒会長の日辻真人を巧みな策略・幻術で陥れて(小説版『骸・幻想』より)、4日間のうちに不良を束ねて、黒曜中学校の生徒会長代理となった。 ボンゴレX世を炙り出すためフゥ太を捕らえ、沈黙の掟を守るフゥ太にマインドコントロールを施して、「並盛中ケンカの強さランキング」を入手する。黒曜中からの挑発行為と判断した雲雀が単独で乗り込むと、当時感染していた「桜クラ病」を利用して雲雀を捕らえた。 事態を察知したボンゴレIX世がツナに骸討伐の指令を出すと、予てから影武者として活動させていたランチアを「六道骸」として獄寺らと対峙させ、自らは黒曜中生の人質を演じてツナに接触を図るが、この頃から片鱗を見せ始めたツナの直感力によってその場は逃げられる。黒曜ランドの映画館で対峙した際には本物の「六道骸」であることを自ら明かし、フゥ太のマインドコントロールをツナに解かれた直後に戦闘を始める。死ぬ気弾が使用できないツナとの戦闘では終始圧倒し、犬や千種、雲雀、獄寺、ビアンキらを憑依弾で操り、ツナを追い込んでいった。しかし、ツナが小言弾とXグローブでハイパー死ぬ気モードとなると戦況は一転。最終的には骸の黒いオーラを死ぬ気の炎で浄化され敗北、復讐者によって牢獄に収監された。 また、人気投票では第2回(悪役キャラ部門)は1位、全体でも1位、第3回(男性キャラ部門)は3位、第4回(キャラ部門)は4位、第5回は4位、第6回は3位と作中でも屈指の人気キャラクターである。【VSヴァリアー編】 犬や千種とともに復讐者の牢獄から脱走を試みるが失敗、囮となって犬と千種を逃がすが、骸自身は捕らわれ、最深部の光も音も届かない牢獄に拘束されることとなった。精神世界で放浪していたとき、瀕死となって精神のみが彷徨っていた凪(後のクローム髑髏)と遭遇、失われた内臓の機能を補い、六道輪廻の力の一部を与えた。凪は一時的に骸を憑依・実体化させることのできる特異体質であり、骸は凪の体を借りて短時間のみ外界で実体化することが可能となった。 その後、ボンゴレファミリー門外顧問の沢田家光によって、ツナの霧の守護者として選出される。骸はこれを承諾する条件として犬と千種の保護を要求し、ボンゴレリングはクローム髑髏が所有することとなった。 これ以降、「クローム髑髏」側の記述も併せて参照。 【未来編】 炎の属性 : 霧 所持リング:霧系リング、瞳のヘルリング、ヘルリング(正式名称不明) 所持匣:ヘルリングの物と類似した瞳で装飾された匣(白蘭との戦いで破壊された為、内蔵物及び正式名称は不明) 10年後の骸は、クローム髑髏と同様に、憑依弾なしで骸を憑かせる事が出来、輪廻転身をも出来る存在・グイド・グレコを「レオナルド・リッピ」として、ミルフィオーレ本部でスパイ活動させていた。グイド・グレコを媒体とし実体化して白蘭と一戦交えるが、深手を負い消息不明となる。白蘭は死んだと語ったが、復讐者の牢獄の死亡者リストに名前が載っていなかったことから生存していることは確かでおり、実際チョイス終了後に生存が確認された。骸は、外部からの助け(フランである模様)を得て脱出したと述べている。 クロームが10年前のクロームと入れ替わる半年前に、クロームを媒体に実体化してグロ・キシニアと戦闘し敗れたとされている。ただし、この敗戦自体が骸の計画であったとされており、その際グロ・キシニアのサブ匣「雨フクロウ」と“契約”しており、グロの知らない所でこっそりと憑依していた。その後、レオナルド・リッピとして情報を操作して10年前のクロームとグロ・キシニアが戦うよう仕向け、雨フクロウに憑依した状態でクロームを援護している。なお、この骸が憑依した雨フクロウには、風紀財団によってコードネーム「ムクロウ」が与えられていて、霧フクロウとなってクロームの所持物となった今では、正式な名前となっている。 長期の休養を経て、チョイス後のツナたちの前に有幻覚として参上。ツナたちが逃亡する時間稼ぎをした。その後、骸自身もフランの手助けを得て復讐者の牢獄から脱獄した。真6弔花の戦いでは幻術を使って戦闘データを取り、クロームから霧のボンゴレリングと霧フクロウVer.Vを受け取る。 【I世ファミリー編】 長らく黒曜で様子を見守っていたが、霧の継承試験によってクロームに危機が迫ったため、姿を現す。ツナとデイモンの戦いでは、デイモンの幻術を無効化してツナのX BURNERを喰らわせることに成功する。さらにマフィアを殲滅して世界征服を目論んでいることを明かし、デイモンの興味を引き、継承を認められた。 【継承式編】 D・スペードとの戦いの際に実現化し、そのまま彼と戦うこととなる。彼との勝負の後、肉体がデイモンに乗っ取られてしまったため、ムクロウへの憑依を余儀なくされたが、デイモンが体を捨てたことにより肉体を取り戻す。その後、デイモンとの戦いの功績が復讐者に評価され、出所が認められ、晴れて自由の身となった。 【虹の呪い編】 ヴェルデチームの代理として、黒曜メンバーやフランと共に参加。ツナに宣戦布告をする。ヴェルデの幻覚で作ったものを本物に変える装置でユニチームを3人、コロネロチームを2人倒す快進撃を見せる。2日目の戦いで、同盟を組んだリボーンとユニの2チームを相手に善戦するも、その隙を突いたコロネロの狙撃によって負傷。ツナが家光の下に向かい、ユニチームが脱落したことで撤退する。その後の中間発表で復讐者の参戦を知り、さらに彼らから闇討ちをかけられ、辛くも退ける。復讐者の闇討ち後ヴェルデから、代理を降りて構わないと告げられるも、それを拒む。3日目の戦いでは、リボーンチームと遭遇するも復讐者が3人現れたことで、一時手を組むことにした。チームの連携で彼らのローブを剥がすことに成功し、彼らの素顔を目撃する。本気になった復讐者に追い詰められるも、リボーンの代理として現れたクロームと共に復讐者2人を撃破。リーダーのジャックも、ツナが倒したことで勝利する。その後、ツナの呼びかけに応じバミューダチーム打倒のため、残りのチームで同盟を組む。自らは白蘭、XANXUS、スクアーロ、ディーノと共にイェーガーと戦うが、彼の強さに全員がかりでも手が出せず、後から来た雲雀も苦戦をすることとなる。その後、救援に来たツナによってイェーガーの弱点が明らかとなり、雲雀と共にツナを援護し、イェーガーを倒す。その後、呪解したバミューダに時計を壊される。 クローム髑髏(クロームどくろ) 声 - 明坂聡美 演 - 朝倉ふゆな ボンゴレリング争奪戦において、ツナ側の霧の守護者として現れた少女。12月5日生まれの射手座。13歳(中学2年生)。AB型。身長152cm。体重41kg。好物は水飴、麦チョコ。嫌いな食べ物は脂っこいもの、パイナップル。好きな動物は猫。 六道骸と同じ髪型で同じ武器(三叉槍)を持ち、名前は「六道骸」のアナグラムとなっている。右目に髑髏の模様の眼帯を付け、黒曜中の制服をへそ出し仕様に改造したものを着用するなど、骸を常に意識した姿をしている。 本名は「凪(なぎ)」。娘に愛情を注がない女優の母(声 - 庄子裕衣)と、仕事にしか興味のない外資系企業の義理の父の間に育つ。そうした複雑な家庭で育ったため極めて大人しく内気。ツナの守護者となった後も、普段は骸一味のアジトであった「黒曜ヘルシーランド」をねぐらとしているが、犬や千種からは疎まれ専ら1人で過ごしている。また初登場時に挨拶と称してツナの頬にキスをするなど、とても非常識的な行動も取る。 猫を助けようとして交通事故に遭い、右目と内臓のいくつかを失っている。医師は母親に内臓移植を持ちかけるも拒絶され、凪は生死を彷徨っていたとき骸と出会い、幻覚によって内臓の機能を補って延命している。凪自身が骸を一時的に憑依させることのできる特異体質であり、体を媒体とすることで一時的に骸を実体化することが可能である。初めて自分を必要とした彼の力になろうと骸を「骸様」と呼び、彼の意思に従い行動している。他人からの優しさに慣れておらず、10年後の世界で笹川京子と三浦ハルから優しくされた際には戸惑い、他の守護者からも距離を取るあまり一時は部屋から出ることができなくなっていた。しかし、彼女を心配したイーピンの手助けもあり、京子とハル、ビアンキとは未来編での交流を通じて友達の間柄となった他、他の守護者達とも打ち解けつつある。【VSヴァリアー編】 ツナの守護者となった骸の代理として、犬や千種を伴ってボンゴレリング争奪戦霧の守護者戦に参じた。マーモンとの戦いでは、幻術や六道輪廻の一部を駆使して善戦するも及ばず、骸との絆で拠所である三叉槍を破壊されると内臓の機能を失い、窮地に陥るが実体化した骸が形勢を逆転したことにより勝利を収めた。 大空戦ではベルフェゴールとマーモンに捕らわれ人質とされたが、了平によって救い出される。その後、ツナが正統なボンゴレX世と決まったことによって、守護者の証である霧のボンゴレリングを所有することになる。 【未来編】 炎の属性:霧 所持リング:霧のボンゴレリング(10年前)、アニマルリング(ムクロウ) 所持匣:霧フクロウ→霧フクロウVer.V ヴァリアーとのボンゴレリング争奪戦から5年後、18歳の時に犬と千種とともに骸を救い出すため復讐者の牢獄へ突入を試みているが、失敗して以後の消息が確認されていない。その後、ボンゴレ側がクロームの姿を確認するのは10年後のツナたちが並盛地下アジトに辿り着く少し前であるが、それまでの間にグロ・キシニアとの戦闘で骸を実体化して応戦するも敗れる。 レオナルド・リッピとしてミルフィオーレファミリーに潜入していた10年後の骸が、白蘭との戦闘で消息不明となった際には、幻術で補われていた内臓機能を失い、一時危険な状態に陥る。雲雀の助言により、霧のボンゴレリングで補った自らの幻術で一命を取り留めるが、メローネ基地突入のメンバーからは外された。 雲雀と草壁に連れられ、ランボやイーピンとともに2次突入メンバーとして潜入し、獄寺や山本らと合流するが、10年前の雲雀が暴走させた雲ハリネズミと入江の基地移動により、逃げ場を失い捕らわれてしまうものの、入江の離反によりことなきを得た。川平不動産で真6弔花に奇襲を受けた際、トリカブトが修羅開匣した幻術を、霧フクロウVer.Vを形態変化させた魔レンズで打ち破る。3人の真6弔花との戦いでは、10年後の骸に霧のボンゴレリングと霧フクロウVer.Vを渡し、気を失う。その後、過去に帰った現代のツナ達と入れ替えに10年後の彼女も無事に装置から目覚めた。 【アルコバレーノ編】 10年前の世界へ一時帰還した後、黒曜ヘルシーランドに戻る。アルコバレーノの試練には、スカルの試練では骸を実体化し誘導されて雲雀と交戦、リボーンとヴェルデの試練には、半ば強制的ではあるが参加している。 【I世ファミリー編】 10年前に再び帰還してからは姿を消していたが、デイモンによって操られ、京子たちと共に捕えられてしまう。アルコバレーノの力を使って幻術として出現したマーモンに叱咤され、京子たちを幻覚から救い出した。 【継承式編】 黒曜町で、シモンファミリーの加藤ジュリーにナンパされるが無視。継承式では、敵に襲撃され出席できなくなった山本を、周囲の目をごまかすために有幻覚で作り上げ、その場をしのぐ(スクアーロやディーノにはすぐにばれたが、マーモンからは有幻覚の出来栄えを誉められている)。クーデターを起こしたシモンファミリーと対決するが、圧倒的な力の前に敗れ、倒れたところをジュリーに連れ去られる。シモンのアジトに監禁され、ジュリーに憑依していたD・スペードに洗脳を施され服従し、その後、洗脳を解除されると共に、Dの策略で骸と入れ替わってしまう。デイモンとの勝利後、元に戻り、ボンゴレ・シモン陣営の守護者の中で唯一、投獄や幻覚空間への幽閉を免れた。自ら犠牲となる炎真を助けるため、結界を張るが、クロームの炎だけでは弱いため、骸の炎で強化され6分割されたデイモンを攻略するきっかけを作った。 骸が出所した後、骸に黒曜から出ていくように言い渡され、並中に転校した。 【虹の呪い編】 骸が戻ってきたことによる彼との今までの関係が変化したことによって、彼に自分を見てもらいたいという想いから彼の幻覚でできた内臓を拒絶していたが、一方で今までどおり骸の内臓と共存したい気持ちもあり、ジレンマに陥る。そのせいで命の危機に瀕するほど衰弱していたが、リボーンの「お前は骸のどこにいたいんだ?」という問いに「骸と骸の好きなものを守れる場所にいたい」という答えを見つけ、リボーンの代理として参戦。骸との合わせ技で、復讐者2人を倒した。バミューダチームとの戦いでは獄寺、山本、フランとともに、スモールギアとビッグピノと戦う。その戦いでやる気を見せないフランを叱咤し立たせるなど、唯一彼を制御することに成功する。救援に来たツナ達とともに2人を倒した後、ツナとともにイェーガーの下に向かうもイェーガーの攻撃で負傷し、後に呪解したバミューダによって時計を壊される。戦いが終わった後も黒曜には戻らず、並盛に住んでいる模様。
※この「ボンゴレX世の守護者」の解説は、「ボンゴレファミリー」の解説の一部です。
「ボンゴレX世の守護者」を含む「ボンゴレファミリー」の記事については、「ボンゴレファミリー」の概要を参照ください。
- ボンゴレX世の守護者のページへのリンク