映画情報 |
転校生
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1982 |
| 配給: | 松竹 |
| スタッフ | |
| 監督: | 大林宣彦 オオバヤシノブヒコ |
| 製作: | 佐々木史朗 ササキシロウ |
| プロデューサー: | 森岡道夫 モリオカミチオ |
| 大林恭子 オオバヤシキョウコ | |
| 多賀祥介 | |
| 原作: | 山中恒 ヤマナカヒサシ |
| 脚本: | 剣持亘 |
| 撮影: | 阪本善尚 サカモトヨシタカ |
| 美術: | 薩谷和夫 サツヤカズオ |
| 編集: | P・S・Cエディティングルーム |
| 録音: | 稲村和己 イナムラカズミ |
| スクリプター: | 林昌平 ハヤシショウヘイ |
| 大林千茱萸 オオバヤシチグミ | |
| 助監督: | 内藤忠司 ナイトウチュウジ |
| 照明: | 渡辺昭夫 ワタナベアキオ |
| キャスト(役名) |
| 尾美としのり オミトシノリ (斉藤一夫) |
| 小林聡美 コバヤシサトミ (斉藤一美) |
| 佐藤允 サトウマコト (一夫の父・明夫) |
| 樹木希林 キキキリン (一夫の母・直子) |
| 宍戸錠 シシドジョウ (一美の父・孝造) |
| 入江若葉 イリエワカバ (一美の母・千恵) |
| 中川勝彦 ナカガワカツヒコ (一美の兄・良行) |
| 井上浩一 イノウエコウイチ (一美の兄・次郎) |
| 岩本宗規 (金子正昭) |
| 大山大介 オオヤマダイスケ (佐久井健治) |
| 斎藤孝弘 サイトウタカヒロ (福田静男) |
| 柿崎澄子 カキザキスミコ (川原敬子) |
| 山中康仁 ヤマナカヤスヒト (山本弘) |
| 林優枝 ハヤシヒロエ (吉野アケミ) |
| 早乙女朋子 サオトメトモコ (女子学生) |
| 秋田真貴 アキタマキ (女子学生) |
| 石橋小百合 イシバシサユリ (女子学生) |
| 伊藤美穂子 イトウミホコ (女子学生) |
| 加藤春哉 カトウハルヤ (校長) |
| 鴨志田和夫 カモシダカズオ (チンピラ) |
| 鶴田忍 ツルタシノブ (団体客の幹事) |
| 人見きよし ヒトミキヨシ (旅館の番頭) |
| 志穂美悦子 シホミエツコ (大野光子) |
| 解説 |
| “男の子と女の子の体が入れ替わってしまった”思春期の中学生の男女を描いた青春映画。原作は山中恒の『おれがあいつであいつがおれで』(旺文社刊)、脚本は「ゴキブリ刑事」の剣持亘、監督は「ねらわれた学園(1981)」の大林宣彦、撮影は「霧のマンハッタン」の阪本善尚がそれぞれ担当。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 広島県・尾道市。斉藤一夫は8ミリ好きの中学三年生で、悪友たちと女子更衣室をのぞいたり悪ガキぶりを発揮するごく普通の少年である。そんな彼のクラスにある日、斉藤一美という、ちょっとキュートな少女が転校して来た。一美が大野先生に紹介された途端、一夫を見て叫んだ「もしかしてあなた一緒に幼稚園に行っていたデベソの一夫ちゃんじゃない?」二人は幼馴染みだったのだ。久しぶりに一夫と再会した一美は大喜びだが、子供の頃の自分の恥部を知られている一夫にとっては大迷惑。その日の帰り道、神社の階段の上で、一夫はつきまとう一美めがけてコーラの空缶を蹴飛ばした。驚いた一美は階段から落ちそうになり、一夫は押さえようと抱きつくが、二人はそのままころげ落ちた。しばらくたって二人は意識をとり戻し、それぞれの家に帰るのだが、二人の体が入れ替っていることに気がつき、愕然とする。男の子の体になってしまった一美は泣き出すが、とりあえず、お互いの家族、友人の中で生活することにした。突然、男っぽくなった一美や、逆に女っぽくなった一夫にそれぞれの家族は戸惑うが、まさか入れ替っているなどとは考えてもみない。学校でも一夫が突然勉強ができるようになって周囲が驚くのだが、悪友たちがオカマっぽくなった一夫をからかうと、一美が怒って連中をのしてしまうのだ。そんなある日、一美はボーイフレンドの弘と会うことになった。一夫は一美を演じているうちに弘をからかったため、一美を怒らせてしまう。やがて、一夫が父の転勤で横浜に引っ越すことになった。いつまでたっても元に戻らぬ二人は、絶望的になっていき、特に一美は自殺を考えるまで追い込まれてしまう。が、一方で、互いの体に嫌悪感さえ覚えながらも、徐々に異性としての愛情が芽生えていく。一夫の引っ越しが間近に迫ったある日、あの神社の階段の上で、二人はふとしたハズミで再び転げ落ちてしまった。気がついてみると、二人は元の一夫と一美に戻っていた。「オレ一美が大好きだ」「この世の中で誰よりも一夫君が好き」泣きながら抱き合う二人。数日後。引っ越し荷物を積んだコンテナ・トラックに一夫と両親が乗り、一美が見送りに来ている。動き出したトラックの助手席から、追って来る一美を8ミリで撮る一夫。「サヨナラ、オレ」「サヨナラ、あたし!」。 |
物語要素事典 |
転校生
★1.不思議な転校生。
『風の又三郎』(宮沢賢治) よく晴れて風の強い九月一日、谷川の岸の小さな小学校に、高田三郎が転校してくる。級友たちは彼を「風の又三郎」ではないかと言いつつ、ともに遊ぶ。しかしわずか十日後の九月十一日の日曜日に、高田三郎は父の転勤により学校を去る。九月十二日の月曜日、風雨の強い朝、級友たちは高田三郎がいなくなったことを知って、「やっぱりあいづは風の又三郎だったな」と言う。
『小さな王国』(谷崎潤一郎) 貝島昌吉の受け持つG県M市のD小学校尋常五年級に、東京から沼倉庄吉が転校してくる。貝島の知らぬ間に、沼倉は学級内に共和国を作って大統領となる。共和国内だけで通用する紙幣が印刷され、秘密探偵が子供たちの素行を監視する。貝島も生活苦から沼倉の家来になり、共和国紙幣を町で使おうとする。
『デミアン』(ヘッセ) エミール・シンクレールの通うラテン語学校に、マックス・デミアンが転校してくる。デミアンは、シンクレールにつきまとう不良クローマーを追い払って、シンクレールの救済者となり導き手となる。デミアンはシンクレールに、悪魔をも兼ねる神アプラクサスを教える。
★2.転校生いじめ。
『青い山脈』(石坂洋次郎) 女学生・寺沢新子は、従弟といっしょにいただけなのに、「不純異性交遊をしている」との風評がたったため、学校にいられなくなり、ある田舎町の女学校に転校して来る。しかし転校先の女学校でも、同級生たちは新子をふしだらな女のように見なし、にせの恋文を送って新子を試そうとする→〔手紙〕10a。
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転校生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/14 04:19 UTC 版)
転校生(てんこうせい)とは他の学校から移動してきた、または他の学校へ移動していった学生・生徒のこと。幼児期、青春期における再会や最も身近な異文化からの来訪者との交流を描写、あるいはストーリーの転換をはかる創作物によく用いられる。
- 1 転校生とは
- 2 転校生の概要
転校生に関連した本
- なぞの転校生 (講談社青い鳥文庫fシリーズ) 眉村 卓 講談社
- 転校生とブラックジャック――独在性をめぐるセミナー (岩波現代文庫) 永井 均 岩波書店
- 転校生・神野紫 (1) (バーズコミックス ルチルコレクション) 田中 鈴木 幻冬舎