kick back
「kick back」の意味・「kick back」とは
「kick back」は英語のスラングで、リラックスする、くつろぐという意味を持つフレーズである。また、仕事や学校などの日常生活から一時的に離れて、自由な時間を楽しむというニュアンスも含まれている。例えば、「I'm going to kick back and watch a movie tonight.」という文では、今夜は映画を観てリラックスするつもりだという意味になる。「kick back」の発音・読み方
「kick back」の発音は、IPA表記では/kɪk bæk/となる。カタカナ表記では「キック バック」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方は「キック バック」である。このフレーズは発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「kick back」の定義を英語で解説
「kick back」は、to relax and enjoy oneself, especially after working or doing something strenuousと定義される。つまり、仕事や何かしんどいことをした後にリラックスし、自分自身を楽しむという意味である。例えば、「After a long day at work, I like to kick back with a good book.」という文では、一日中働いた後は、良い本と共にリラックスするのが好きだという意味になる。「kick back」の類語
「kick back」の類語としては、「relax」、「unwind」、「chill out」、「take it easy」などがある。これらの単語やフレーズも同様に、リラックスする、くつろぐという意味を持つ。例えば、「I'm going to unwind with a cup of tea.」という文では、お茶を飲みながらリラックスするつもりだという意味になる。「kick back」に関連する用語・表現
「kick back」に関連する表現としては、「take a break」、「have a rest」、「put one's feet up」などがある。これらの表現も同様に、一時的に仕事や日常生活から離れてリラックスするという意味を持つ。例えば、「I'm going to take a break and read a magazine.」という文では、一時的に休憩を取って雑誌を読むつもりだという意味になる。「kick back」の例文
1. "I'm going to kick back and watch a movie tonight."(今夜は映画を観てリラックスするつもりだ)2. "After a long day at work, I like to kick back with a good book."(一日中働いた後は、良い本と共にリラックスするのが好きだ)
3. "I'm going to unwind with a cup of tea."(お茶を飲みながらリラックスするつもりだ)
4. "I'm going to take a break and read a magazine."(一時的に休憩を取って雑誌を読むつもりだ)
5. "Let's kick back and enjoy the weekend."(週末を楽しんでリラックスしよう)
6. "I like to kick back and listen to music after a stressful day."(ストレスフルな一日の後は、音楽を聴きながらリラックスするのが好きだ)
7. "She kicked back with a glass of wine."(彼女はワインを飲みながらリラックスした)
8. "He kicked back in his chair and closed his eyes."(彼は椅子にもたれて目を閉じてリラックスした)
9. "We kicked back by the pool all day."(私たちは一日中プールサイドでリラックスした)
10. "I can't wait to kick back and do nothing this weekend."(今週末は何もせずにリラックスするのが楽しみだ)
kickback
「kickback」の意味・「kickback」とは
「kickback」は英語の単語で、主に不正な報酬やリベートを指す。特に、ビジネスや政治の世界で、契約や取引を通じて秘密裏に受け取る不正な報酬を指すことが多い。たとえば、政府の役職者が公共の契約を取り扱う際に、その契約を得るために企業から秘密裏に受け取る金銭などがこれに該当する。「kickback」の発音・読み方
「kickback」の発音は、IPA表記では/kɪkbæk/となる。IPAのカタカナ読みでは「キックバック」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「キックバック」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「kickback」の定義を英語で解説
「Kickback」 is a term in English that primarily refers to illicit rewards or rebates. It is often used to refer to illicit rewards secretly received through contracts or transactions, especially in the world of business and politics. For example, money secretly received from a company by a government official handling public contracts in order to secure that contract would fall under this category.「kickback」の類語
「kickback」の類語としては、「bribe」や「payoff」、「backhander」などがある。これらの単語も、不正な報酬やリベートを指す言葉である。「bribe」は賄賂を意味し、「payoff」は報酬や利益を意味する。「backhander」は英国英語で、秘密裏に与えられる賄賂を指す。「kickback」に関連する用語・表現
「kickback」に関連する用語としては、「corruption」(腐敗)、「embezzlement」(横領)、「fraud」(詐欺)などがある。これらの単語は、不正行為や犯罪行為を指す言葉であり、「kickback」がしばしば含まれる状況を表す。「kickback」の例文
1. The official was accused of receiving kickbacks from the construction company.(その役人は建設会社からキックバックを受け取っていたと告発された。)2. The investigation revealed a kickback scheme involving several politicians.(調査により、いくつかの政治家が関与するキックバックのスキームが明らかになった。)
3. He was found guilty of accepting kickbacks.(彼はキックバックを受け取っていたとして有罪判決を受けた。)
4. The company denied the allegations of kickbacks.(その会社はキックバックの疑惑を否定した。)
5. Kickbacks are a form of corruption.(キックバックは腐敗の一形態である。)
6. The kickback scandal has shaken the government.(キックバックのスキャンダルが政府を揺るがせている。)
7. The CEO was arrested for kickback payments.(CEOはキックバックの支払いで逮捕された。)
8. They were involved in a kickback scheme.(彼らはキックバックのスキームに関与していた。)
9. The audit discovered evidence of kickbacks.(監査でキックバックの証拠が発見された。)
10. He was charged with taking kickbacks.(彼はキックバックを受け取っていたとして起訴された。)
キックバック【kickback】
キックバック
路面からのショックがステアリングホイールに伝わること。ラック&ピニオンの場合はとくにこの性質が強いが、これはシステムとして力の逆向きを許す、いわゆる可逆性であるため。キックバックがあまり大きいと危険だが、ある程度のものは路面状況をドライバーに伝えるステアリングフィールとして必要である。
キックバック〈kick back〉
KICK BACK
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 08:31 UTC 版)
「KICK BACK」 | ||||||||
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米津玄師 の シングル | ||||||||
初出アルバム『LOST CORNER』 | ||||||||
B面 | 恥ずかしくってしょうがねえ | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | ||||||||
ジャンル | ||||||||
時間 | ||||||||
レーベル | Sony Music Labels | |||||||
作詞・作曲 | 米津玄師 | |||||||
プロデュース |
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ゴールドディスク | ||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||
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米津玄師 シングル 年表 | ||||||||
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「KICK BACK」(キック・バック)は、日本のシンガーソングライター・米津玄師の13枚目のCDシングル。配信シングルとして、2022年10月12日にSony Music Labelsよりリリースされ、同年11月23日には、13枚目のCDシングルとしてリリースされた[4][5]。本楽曲は、テレビアニメ『チェンソーマン』オープニングテーマとして書き下ろされた[4]。
背景とリリース
制作
本楽曲は、テレビアニメ『チェンソーマン』主題歌として制作され、2022年9月19日に行われた『チェンソーマン』ワールドプレミアにて発表された[6]。米津がテレビアニメ主題歌を担当するのは、2017年の『僕のヒーローアカデミア』第2期1クール目のオープニングテーマ「ピースサイン」以来約5年ぶりとなった。
『チェンソーマン』のオープニングテーマを担当することにあたって、米津は次のようにコメントしている[7][8]。
チェンソーマンアニメ化にあたり「KICK BACK」という曲を作らせていただきました。
とにかく原作が好きだったので光栄です。この作品がそもそも持ってる力がものすごいので、似つかわしい音を探していく作業は非常に難しいものがありましたが、粛々と一つ一つ積み上げた結果この曲が出来上がりました。
お耳に合えば幸いです。どうかよろしくお願いします。
本楽曲には、米津との共同編曲・ギター・ベースに、King Gnu、およびmillennium paradeのメンバー・常田大希が参加しているほか[9]、楽曲内では、モーニング娘。の「そうだ! We're ALIVE」内の歌詞「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」がサンプリングされている[10]。なお、常田との共同制作は、2017年リリースの4thアルバム『BOOTLEG』収録の「爱丽丝」以来2度目となる。
米津は『チェンソーマン』の原作ファンであり、依頼される前から「もし『チェンソーマン』がアニメ化された場合に自分だったらどんな曲を作るか」を考えており、最初に浮かんだアイデアはドラムンベースであったという[11]。
『チェンソーマン』製作陣との打ち合わせで、監督の中山竜は、米津に「転調を繰り返し、聴く人を振り回すようなジェットコースターみたいな曲を作ってほしい」と注文した。米津は、中山の言う「転調」は、音楽的にスケールを変えることなのか、曲調がガラッと変わることなのか分からず、迷った末、両方を取り入れることにしたと語っている[11]。
リリース
2022年9月19日にテレビアニメ『チェンソーマン』PVが公開となり、その中で本楽曲が一部披露された。さらに、同年9月23日に東京体育館にて開催された「2022 TOUR / 変身」初日公演でライブ初披露された。さらに、ツアーファイナルである10月27日のさいたまスーパーアリーナ公演では、アレンジャーの常田が登場し「爱丽丝」と本楽曲のパフォーマンスを行った。
10月12日0時より、本楽曲の先行配信が開始された[12]。
CDシングルは、11月23日にチェンソー盤・映像盤・通常盤の3形態でリリースされ、初回限定で「米津玄師 2023 TOUR / 空想」先行抽選応募シリアルと、法人特典「KICK BACKステッカー」が付属する[13][14]。前作「M八七」より約半年ぶりのリリースとなった。米津が同一年に2枚のCDシングルをリリースしたのは、2018年にリリースされた8th・9thシングル「Lemon」「Flamingo/TEENAGE RIOT」以来である。
形態 | 規格 | 規格品番 |
---|---|---|
チェンソー盤 | CD+チェンソーネックレス | SECL-2815/6 |
映像盤 | CD+DVD | SECL-2817/8 |
通常盤 | CD | SECL-2819 |
CDフラゲ日となった11月22日22時には、共同制作を行った常田との対談動画がYouTubeにてプレミア公開された。さらにその後、常田がサプライズ登場したライブ映像がYouTubeにて初公開された[15]。12月9日には、台湾にて通常盤CDが発売となった[16]。
2023年10月25日、本楽曲が、日本語詞楽曲として史上初となるアメリカレコード協会(RIAA)によるゴールド認定を受けたことが発表された[17]。これにより、米津玄師本人のほか、演奏・共同編曲で参加した常田大希や、一部歌詞に自身の詞が引用されたつんく♂のもとにも、記念ディスクがRIAAより贈呈された[18]。
音楽性
本楽曲は、全体的にかなり荒々しい、喉を潰すような歌声で歌われている[11]。イントロは、重量級ベースラインと鋭いブレイクビーツによって切り出される[19]。
本楽曲の後半では、突如クラシカルな展開になり、この展開について、米津は「藤本タツキさんのマンガには非常にスリリングなところがあると思うんで、その空気感を音楽で表現するとなると、やっぱりこういうものが必要だなという感じでした」と答えた[11]。
米津は、編曲に常田が参入したことによるエッセンスについて、米津自身のデモのストイックなドラムンベースのニュアンスにヤンキー感とか不良感のようなものがブーストされたと述べた[11]。
評価
- つんく♂は、自身が作詞・作曲・プロデュースを担当した「そうだ! We're ALIVE」が、本楽曲にサンプリングされたことについて、自身のnoteにて「才能の塊というのは本当に恐ろしい。彼の頭の中にあった一欠片のひらめきはいつの間にか、強力なメッセージとなり、美しい旋律と共に僕の耳の中に入ってきた。『作品ってこういうことだよなぁ』そう思いながら、次の議題へと会議は進んで行きました。ただ、僕の頭は興奮していました。いろんな意味で、今までにない経験をさせてもらい、楽しかった。ありがとう」とコメントした[10]。
- 選曲家で音楽ライターの栗本斉は、Billboard JAPANの記事にて「話題のアニメのオープニングテーマというタイアップや、共同編曲に常田大希が参加しているなど、話題性が高くロングヒットは確実」と評価した[20]。
- 音楽ライターの小池宏和は、『ROCKIN'ON JAPAN』の1月号にて、米津がハチ名義で活動していたときの作風に注目し、本楽曲を初めて聴いたときにある種の懐かしさを味わったといい、「常田との共同アレンジによって新たな作風に到達しながらも、"KICK BACK" の奥底には米津個人の極めて若々しくピュアな表現欲求が渦巻いている。それが、さまざまな曲調で話題性たっぷりの国民的ヒットを連発してきた昨今からすると、懐かしい手応えをもたらしてくれたのである」と述べた[19]。
- 音楽ライターの松本侃士は、Real Soundの記事にて、本楽曲で米津が常田とタッグを組んだのは、ロックバンドへの憧れを実現するためであると考察し、「お互いに背中を預け合えるような深い信頼によって結ばれた常田と "ロックバンド" を組んだことで得た刺激が、米津のクリエイティブのリミッターを解除したことは間違いない」と述べた[21]。
- 音楽プロデューサーの蔦谷好位置は、『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)内の「プロが選ぶ年間マイベスト10曲」において、本楽曲を6位に選出し、「米津玄師と常田大希という、とんでもないコラボによる王者の風格さえ漂う強力な曲です。一聴して絶対に覚えられない目まぐるしい転調の展開と、<全部滅茶苦茶にしたい>という歌詞が象徴するような咆哮に近い強烈な米津の歌唱。しかし所々に、初期から通ずるような米津節のメロディーがあり、2022年最新アップデート版米津玄師といった印象」と評価した[22]。
受賞
年 | 音楽賞 | 賞名 | 結果 |
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2022年 | 令和4年アニソン大賞(SMEJ)[23] | 大賞 | 受賞 |
作品賞 | ノミネート | ||
作曲賞 | ノミネート | ||
編曲賞 | ノミネート | ||
2023年 | Japan Expo Awards[24] | 最優秀オープニングDaruma賞 | 受賞 |
第45回アニメグランプリ | 最優秀主題歌賞 | 5位 | |
2024年 | クランチロール・アニメアワード2024[25][26] | 最優秀オープニング賞 | ノミネート |
最優秀アニソン賞 | ノミネート |
チャート成績
Billboard JAPAN
2022年10月19日に公開されたBillboard JAPAN「Hot 100」「Streaming Songs」「Download Songs」「Hot Animation」「Top User Generated Songs」では、それぞれ初登場1位を記録し、5冠を達成した[27]。初週で30.1万枚を売り上げ、11月30日公開の「Top Singles Sales」で、初登場1位を獲得した[28][29]。ソロアーティストの初週売上30万枚超えは、令和では自身の10thシングル「馬と鹿」と本シングルのみで、令和におけるソロアーティストの初週売上TOP5のうち、4作品が自身の作品となった[28]。
11月、自身最速となるストリーミング累計再生回数1億回を突破した。Billboard JAPANにおけるチャートイン7週目での達成となった。また、チャートイン7週目での達成は、史上2番目タイの速さであり、ソロアーティストではLiSA「炎」と並んで、歴代1位である。なお、米津の楽曲のストリーミング再生1億回突破は、「感電」「Lemon」「馬と鹿」「Pale Blue」に続いて、歴代7位の5曲目となった[30]。2023年6月14日には、自身最速となるストリーミング累計再生回数3億回を突破した。チャートイン35週目での達成となり、この記録は史上6番目タイの速さである[31]。
2023年2月8日公開の「Hot Animation」では、17週連続1位を記録し、歴代単独1位となった[32]。その後も記録を伸ばし続け、3月8日公開時点まで、21週連続1位を記録した[33]。特に、14週目(2023年1月9日 - 1月15日付)以降は、Official髭男dism「ホワイトノイズ」を筆頭に、次クールのアニメ主題歌が登場したが、ストリーミングや動画再生が好調で、首位を譲らなかった[34]。
2023年の上半期ランキングでは「Hot 100」「Streaming Songs」にて2位[35][36]、「Download Songs」にて5位[37]、「Hot Animation」にて1位を記録した[38]。2023年のランキングでは「Hot 100」「Streaming Songs」にて4位[39][40]、「Download Songs」にて8位[41]、「Hot Animation」にて2位を記録した[42]。
オリコン
10月24日公開のオリコン週間デジタルランキングでは、デジタルシングル・ストリーミングにおいて、それぞれ初登場1位を記録し、2冠を達成した。ダウンロードでは、2022年度の最高初週ダウンロード数を出し、米津自身の通算1位獲得作数の記録を更新し、歴代単独1位の記録となった[27]。
シングルリリース後の11月29日公開のオリコン週間シングルランキングでは、初登場1位を記録した。本チャートでの1位獲得は、11thシングル「Pale Blue」以来、通算3作目となった[28]。2022年度の「オリコン年間デジタルシングルランキング」では、4位を記録した[43]。
その他のチャート成績
- 先行配信された10月12日公開の各配信サイトのデイリーチャートでは、1位を獲得し、31冠を達成した[27]。
- Spotifyのデイリーランキング「トップ50 - グローバル」(10月13日付)の47位にランクイン。本ランキングへのランクインは、日本のアーティスト初となった[44]。
- 10月25日公開のビルボード「Global 200」では、週間13位を記録した。Global 200からアメリカのデータを除いた「Global Excl. U.S.」では、週間4位に浮上し、自身初のトップ10入りを果たした。
認定とセールス
本楽曲のCDは、初週売上30.1万枚を記録した[28]。2023年10月25日、本楽曲が日本語詞楽曲として史上初となるアメリカレコード協会(RIAA)によるゴールド認定を受けた[17]。
認定(RIAJ) | 売上/再生回数 | |
---|---|---|
フィジカルCD | プラチナ | 301,000枚[28] |
ダウンロード | プラチナ[45] | 250,000* DL |
ストリーミング | ダイヤモンド | 500,000,000* 回再生 |
*認定のみに基づく売上/再生回数 |
認定(RIAA) | 売上/再生回数 | |
---|---|---|
ダウンロード・ストリーミング | ゴールド | 500,000ユニット[注 1] |
ミュージックビデオ
ミュージックビデオは、リリースに先駆け、10月25日にYouTubeにてプレミア公開された。米津と常田が出演しており、監督は「感電」ミュージックビデオや、米津のアーティスト写真なども手がけている奥山由之が務めた。「米津が常田と筋トレに打ち込み続け、やがて人間離れしたようなムキムキの両腕を手に入れる」「海岸沿いの車道の真ん中で熱唱していた米津がトラックに撥ねられて宙を舞い、即座に着地して走り出す」「米津がいつの間にかカツラを被った外国人(トム・コンスタンタイン)にすり替わっている」などといったコミカルで衝撃な展開を多く含んだ内容は大きな話題となり、ネット上では数々の二次創作動画が投稿されている[46][47]。
公開から6ヵ月と1日が経過した2023年4月26日の23時26分には、YouTubeでの再生回数が1億回を突破した[48]。2025年7月23日には2億再生を突破し、ミュージックビデオが2億回再生を突破した曲数の日本人アーティスト最多記録を自己更新した[49]。
収録内容
全作詞・作曲: 米津玄師。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「KICK BACK」 | 米津玄師、常田大希(King Gnu / millennium parade) | |
2. | 「恥ずかしくってしょうがねえ」 | 米津玄師 | |
3. | 「KICK BACK -ANIME edit」 | ||
合計時間:
|
# | タイトル |
---|---|
1. | 「テレビアニメ『チェンソーマン』ノンクレジットオープニングムービー」 |
2. | 「M八七 Music Video」 |
クレジット
- KICK BACK
- Vocal : 米津玄師
- Guitar, Bass : 常田大希(King Gnu / millennium parade)
- Drums : 石若駿
- Organ : 宮川純
- Violin : 常田俊太郎
- Cello : 村岡苑子
- Chorus : ハルカ(ハルカトミユキ)
- Chainsaw : 放生多加男, 石川猛
- 恥ずかしくってしょうがねえ
- Vocal : 米津玄師
- Guitar : 真壁陽平, 米津玄師
タイアップ
起用年 | タイトル | タイアップ先 |
---|---|---|
2022年 | KICK BACK | テレビアニメ『チェンソーマン』オープニングテーマ |
カバー
- ユッコ・ミラー - アルバム『Ambivalent』(2023年11月1日)に収録。サックスでのカバー。
- 藤川千愛 - カバーソングプロジェクト『CrosSing』にてカバー[50]。配信シングル「KICK BACK from CrosSing」(2024年9月20日)としてリリース。
脚注
注釈
- ^ デジタルシングル1枚の売上、およびストリーミング150回再生を1ユニットに換算した指標。
出典
- ^ “2023年3月度ストリーミング認定~Official髭男dism、YOASOBIがトリプル・プラチナ、BTS、米津玄師、The Kid LAROI & Justin Bieberがダブル・プラチナ”. PRTIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2023年4月23日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “11月度GD認定~King & Prince「ツキヨミ / 彩り」がミリオン認定!SEVENTEENがトリプル・プラチナ、なにわ男子がダブル・プラチナ認定に”. PRTIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2022年12月9日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年). 2022年12月10日閲覧。
- ^ a b “米津玄師が「チェンソーマン」描き下ろし、本日配信の新曲「KICK BACK」ジャケット公開”. 2022年10月12日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “米津玄師「チェンソーマン」OPテーマをCDリリース、ネックレスが付属する“チェンソー盤”も”. 音楽ナタリー. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “「KICK BACK」アニメ「チェンソーマン」OPに決定”. REISSUE RECORDS. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “オープニング・テーマは 米津玄師「KICK BACK」 に決定!共同編曲に常田大希を迎えた楽曲が本PVで解禁!”. アニメ『チェンソーマン』公式サイト. 2023年1月23日閲覧。
- ^ “MUSIC”. アニメ『チェンソーマン』公式サイト. 2023年1月27日閲覧。
- ^ “米津玄師、TVアニメ"チェンソーマン"OP「KICK BACK」配信スタート。描き下ろしジャケット公開”. 2022年10月12日閲覧。
- ^ a b “つんく♂、米津玄師によるモー娘。「そうだ!We're ALIVE」サンプリングに興奮「才能の塊」”. 音楽ナタリー. 2023年1月12日閲覧。
- ^ a b c d e “米津玄師「KICK BACK」インタビュー|「チェンソーマン」の“痛快”を 直感と衝動のままに叫び描いて”. 音楽ナタリー. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “米津玄師さん新曲「KICK BACK」先行配信スタート 書き下ろしジャケットも初公開!”. 徳島新聞. 2023年2月1日閲覧。
- ^ “米津玄師 13th Single「KICK BACK」11月23日発売”. 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」 (2022年10月19日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “KICK BACK”. 米津玄師 official site「REISSUE RECORDS」 (2022年10月18日). 2022年10月27日閲覧。
- ^ “米津玄師×常田大希が共演した「KICK BACK」ライブ映像、対談番組のあとにサプライズ公開”. Billboard Japan. (2022年11月22日) 2022年11月22日閲覧。
- ^ “米津玄師、12/9に台湾にて最新シングル『KICK BACK』現地盤を発売-rockinon.com|https://rockinon.com/news/detail/204862”. rockinon.com. 2022年12月9日閲覧。
- ^ a b “米津玄師「KICK BACK」がアメリカレコード協会でゴールド認定、日本語曲では初の快挙(写真6枚 / 動画あり)”. 音楽ナタリー. 2023年10月26日閲覧。
- ^ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/11/kiji/20231111s00041000545000c.html
- ^ a b “米津玄師、言霊と声のトーンが切り開く未来。『KICK BACK』徹底レビュー”. rockinon.com. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “話題性を積み重ねてロングヒットを狙う?! 米津玄師「KICK BACK」”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2023年1月14日閲覧。
- ^ “連載「lit!」第26回:米津玄師、Vaundy、Måneskin、The 1975……再燃するロックシーンの最前線を象徴する5作”. Real Sound. 2023年1月23日閲覧。
- ^ “関ジャム、プロが選ぶ「2022年の年間マイベスト10曲」発表 TWICE・米津玄師…水カン「エジソン」が2人から同時選出<5位~10位一覧>”. モデルプレス. 2023年1月23日閲覧。
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- ^ “【ビルボード 2023年 年間JAPAN Hot 100】YOASOBI「アイドル」が前人未踏の記録を成し遂げ、堂々首位(コメントあり) | Daily News”. Billboard JAPAN (2023年12月8日). 2023年12月8日閲覧。
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外部リンク
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