FA移籍組
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「ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん」の記事における「FA移籍組」の解説
オチアイ(落合博満)→ オジアイ 内野手。1994年、中日から移籍。元中日の4番打者。 カイアンツの4番打者。性格は前作同様、クール。落ち着いていてマイペース。妻が大の苦手な恐妻家(本人いわく、妻より怖いものはないらしい)。 妻への恐怖心は相当で、妻の突然の登場に怖がり気を失ったほど(蛇には全くビビッていなかった)。またタイエーの選手の人質にされた妻を前に、「いいよ。今度は若い奥さんもらうから!」とあっさり見捨てたことがあり、直後に妻は解放され襲われた。 1996年オールスターで、オーギ監督に「オチアイ監督」と冗談で呼ばれていた(その7年後、落合は実際に中日の監督に就任。2005年のオールスターでセ・リーグ監督の経験をしている)。 ガマガエルに例えられることが多く、サーカスでカエルの着ぐるみを着せられたり、ノムラの魔法でカエルに変身した。 アムロナミエの大ファン。始球式のゲストに出ると聞いたとたん、普段のキャラクターを崩して、「キャー」と叫び、テンションを上げていた。 1997年、自由契約で日ハムへ移籍した。当初はヤグルトのノムラ監督に誘われていたが、金銭的な問題で断った。移籍後、ノムラと組んでカイアンツに復讐を企む話があった(冒頭でカイアンツへの恨みをこめた書初めをしていた)。 日ハム移籍後、1998年現役引退。引退後は『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』で中日の監督になるまで、まったく出番がなかった(マツイくんの最終話で全員集合場面のシーンに、小さくモブとして1コマだけ登場している)。 日ハム時代、オールスター冬季オリンピックのフィギュアスケートの舞台に、時代劇の恰好で登場したことがある(妻の「日本的な衣装がいい」と言った意味をはき違えていた)。なお、舞台のほうではパートナーのまるちねすを持ち上げようとしたが、あまりに重かったため下敷きとなってしまいリタイア、クドーに交代した。 『コロコロアニキ』版では、2019年の冬号でクワタのスマホのアプリから1998年の姿で登場した。名前は、オジアイに変更された。2019年のオールスターでは、現在の姿で登場し、ロッデ時代のユニフォームでクワタのドッキリに協力した。 背番号は60(登場時) → 6(1995年以降) → 3(日ハム移籍後)。 ヒロサワ(広澤克実) 内野手(または外野手)。1995年、ヤグルトから移籍。元ヤグルトの4番打者。 時期4番候補の一人。熱血系。気が強い。マツイ、ヨシノブなどに喧嘩腰に突っかかっては相手のペースに巻き込まれ、痛い目を見たり、騒動に巻き込まれてはタンコブを作っている。 カイアンツでは不調に悩まされた。1998年はヨシノブの加入からベンチに追いやられた。1999年は故障でシーズンを棒に振ってしまい、2000年板神に移籍した。作中でキヨハラほど酷い扱いは受けず、準レギュラー的存在だったが、1999年頃から登場回数が減っていった。 第1話ではヤグルトの選手だったために、立場上悪役だった。板神で再び悪役に復帰したものの、セリフは減ってただのモブに成り下がった感がある。 移籍当初、「よりによってカイアンツなんかに入りやがって」と、ノムラから八つ当たりを受けていた。 ヤグルト時代は相方がイケヤマ。カイアンツではキヨハラ、モトキとの組み合わせが多かった(3人トリオでの登場もあった)。 ノムラの魔法で牛、ナガシマの魔法で羊に変身したことがある。 現実の広澤同様、柔道の有段者。 背番号は8(ヤグルト時代) → 80(カイアンツ移籍当初) → 10(1997年以降) → 31(板神移籍後)。 キヨハラ(清原和博) 内野手。1997年、西部から移籍。元西部の4番打者。 詳細は主要人物を参照。 エトー(江藤智) 内野手。2000年、広島から移籍。元広島の4番打者。 以前は広島で一番目立つ存在だった。面白い顔で気が小さい。4番候補だが4番争いのイベントで、真っ先にリタイアするパターンが定着している(現実の江藤は1回も巨人の4番を打っていない)。 よく騒動に巻き込まれては、被害を受ける。「ホームランの神様」に「単なるまぐれだ」馬鹿にしたせいで、ホームランを打てない体にされ、カイアンツで4番候補をつぶす陰謀に巻き込まれ、救急車で運ばれたことがある。 カイアンツ入団の決まる1か月前、ナガシマは「エトーが欲しい!」と年老いた「ランプの魔人」に願いごとをしていた(登場したのは「エトーサダキチ」という普通の人だった)。 基本的にツッコミだが、大ボケに関してノリのいいところがあり、守備時にはバットを所持し、送球された球をホームランにしたことがある。 2000年はヨシノブ、まるちねす、マツイ(キヨハラ)とともに最強打線を組んでいた。 2002年から、衰えで成績は下がっていった。『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』ではベンチ要員にされ、強引に「バンチョーズ」のメンバーにされてしまっている。 背番号は一貫して33。 クドー(工藤公康)→ グドー 投手。1995年タイエー、2000年カイアンツへ移籍した。元西部の左のエース。 前作の主要人物の一人。以前はキヨハラとコンビを組んでいた。以前よりボケる回数は減り、ベテランとして風格のあるキャラクターになっている。 ネモトマジックでタイエー移籍以降も、キヨハラとは関係が続いていた。しかしキヨハラのセ・リーグ移籍に伴い、コンビ解消となった。 カイアンツ移籍当初、キヨハラとは関係が険悪だった(ナガシマがキヨハラに、クドーの雑用をやらせたために)。キヨハラに妬まれ、復讐をされたことがある。 ピーちゃんというアヒルのペットを飼っている(キヨハラにオシッコをかける、性格の悪いアヒル)。 マツイ、モトキ、キヨハラのメンバーで、クドー家の食卓というパロディネタをやっていたことがある。 タイエー時代も1995年のオールスターの先発だったり、1998年のオールスター冬季オリンピックで、パートナーのまるちねすの下敷きになったオチアイに変わり、フィギュアスケートの舞台に登場したりなど、頻繁に登場していた。なお、ワカタベとフジイ(この作品は登場しない)とのコンビになった。 移籍初年はエースだったが、翌年、怪我で1勝に終わる。2002年から復調。先発の一角に返り咲き、『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』でも活躍を続けている。 『コロコロアニキ』版では、ゾフトハンクの監督として登場し、2016年のオールスターの監督も務めていた。顔は皺が出来てやや老化が目立っていた。2019年の冬号ではクワタのスマホのアプリから1998年の姿で登場した。2021年冬号ではロッデのイクチ(井口監督がモデル)監督のリーグ優勝決定戦 で決着がつかないため、パッリーグ連合軍のチームを作っていた。最終回では31年前のライアンズのモル監督と対決した。ただし、マツイが31年前のタイムスリップをした現役時代の姿に出会った事がある。『キヨハラくん』では過去のオールスターで登場している。名前は、グドーに変更された。 背番号は47(西部時代) → 21(タイエー移籍当初) → 47(1997年以降)→ 81(監督時代)。 コーノ(河野博文) 投手。1996年、日ハムから移籍。愛称は原始人のゲンちゃん。 原始人みたいな格好を気に入っている。常日頃からその格好で、プライベートはいつも遠い山奥で原始人同様、野性的な生活を送っている。モア、マンモスなど、絶滅動物が大好物。 マツイと仲がよい。マツイは彼に感化されて、野性的な性格に変わったことがある。またマツイは彼の「ウガ」、「ガルル〜〜」などの言葉を通訳することができる。 移籍初年は中継ぎエースになるも、以降年々成績は落ち、2000年解雇され、ロッテに移籍。同年現役引退。1997年5月を最後にあまり登場しなくなった。単行本4巻でレギュラーキャラクター並に活躍している。 1997年シーズン前に一軍メンバーから外されて、東京ドームの掃除係に回されていたことがある(その回でコーノは唯一ユニフォームを着ていた)。 前作で1コマも登場していない。ただし『ベロベロベースボール』では、日ハム時代のユニフォーム姿で、少し登場している(1990年、失踪事件を起こしたことがネタにされていた)。 背番号は18(日ハム) → 40(カイアンツ) → 46(ロッテ)。 カワグチ(川口和久) 投手。1995年、広島から移籍。元広島のエース ノムラ監督が作ったメカマツと対戦した。初登場時はFAで入団したはずが、アナウンサーに「トレードで来た」と言われたり、また背番号が25なのに、26にされていたり、所々が間違っていた。 1997年シーズン前に、一軍メンバーから外されて、ドームの掃除係に回されていたことがある。 広島時代と打って変わり、リリーフ転向から大活躍した。1998年現役引退。 背番号は34(広島) → 25(カイアンツ)。 マエダ(前田幸長) 投手。1996年中日、2002年カイアンツへFA移籍した。元ロッテの左のエース。 作中では群衆シーンにモブとして登場していただけだった(『モリモリッ!ばんちょー!!キヨハラくん』ではそこそこ出番はある)。 背番号は11(登場時) → 31(1996年) →18(1998年) → 29(1999年以降)。
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