ペット‐シーティー【PET/CT】
読み方:ぺっとしーてぃー
《positron emission tomography/computed tomography》陽電子放射断層撮影法(PET)とコンピューター断層撮影法(CT)による画像を同時に撮影する医療用画像診断装置。また、それを用いた検査。微量の放射性物質を含む検査薬が体内を移動して臓器や組織に集まる様子を撮影するPETと、臓器の形を捉えるCTの画像を組み合わせることにより、病気の有無・位置・大きさなどを一度に調べることができる。
シー‐ティー【CT】
CTスキャン
【概要】 X線の細い束を動かしながら体を照らして、反対側で透過量を検出する機械を置く。位置と透過量からコンピュータに画像を作らせ、断層写真をとる装置。特に脳や、腹部など外から簡単に見ることはできない臓器内部の観察に威力がある。造影剤を使うと血管の中が濃く移る。こうしてコントラストをつけると、エイズでは脳のCTがエイズ脳症やトキソプラズマ脳症、悪性リンパ腫、進行性多巣性白質脳症(PML)の診断に役立つ。一般的に検出の感度や質的な分析ではMRIの方が一般的に優れているが、CTの方が簡便で普及している。
《参照》 トキソプラズマ脳症、 悪性リンパ腫、 進行性多巣性白質脳症、 MRI
CTスキャン(しーてぃーすきゃん)
コンピュータ断層撮影
(Computed tomography から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 11:34 UTC 版)
コンピュータ断層撮影(コンピュータだんそうさつえい、英: computed tomography、略称:CT)は、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部構造を画像として構成する技術、あるいはそれを行うための機器。
- 1 コンピュータ断層撮影とは
- 2 コンピュータ断層撮影の概要
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