2代目・阪堺電気軌道
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「阪堺電気軌道」の記事における「2代目・阪堺電気軌道」の解説
1980年(昭和55年)7月7日 阪堺電気軌道株式会社設立。 12月1日 南海電気鉄道株式会社が上町線と阪堺線の軌道事業を阪堺電気軌道株式会社に営業譲渡。 12月 100円券5枚セットの阪堺電気軌道株式会社発足記念乗車券を発売。 全車両に優先座席を設置。 1981年(昭和56年)3月 南海電気鉄道平野線 文ノ里停留場跡に平野線の歴史や停留場の沿革を記した記念碑を建立。 (この間)廃車となった電動客車205形223号車を鴨高田神社(大阪府東大阪市)に譲渡。 6月1日 上町線、阪堺線の旅客案内放送にCMを採用し、放送を開始。 平野線廃止記念レール・トロリー文鎮を製作。 7月23日 廃車となった電動客車205形226号車・237号車を四恩学園(大阪市天王寺区)に譲渡。 8月1日 旅客運賃を1回乗車120円、乗り換え・両市直通180円に改定。 9月1日 阪堺清水丘駐車場を開設。 12月2日 阪堺線開通70周年記念乗車券を発売。 12月8日 阪堺線 南霞町停留場に阪堺霞町ショップを開業。 1982年(昭和57年)3月6日 上町線 東天下茶屋停留場での乗車券類の発売を中止。 4月20日 阪堺線 恵美須町停留場構内に商業施設を開業。 5月 上町線 東天下茶屋停留場に晴明ヶ丘ショップを開業。 阪堺線 綾ノ町停留場上りホームおよび宿院、御陵前の各停留場ホームに上屋を設置。 7月1日 松虫交差点付近における松虫通(大阪市道木津川平野線の一部)が開通したことに伴い、上町線 松虫 - 東天下茶屋間に松虫3号踏切道(第1種甲自動)を新設。 10月 初めて暖房電車の運転を開始。 3月16日 施設区を設置し、信号区、電路区、保線区を統合。 5月17日 交通量調査を実施。 7月20日 旅客誘致用パンフレット「名所・旧跡いっぱい阪堺沿線」を製作。 1983年(昭和58年)8月4日 旅客運賃を1回乗車140円、乗り換え・両市直通200円に改定。 1985年(昭和60年)7月3日 冷房車運転開始。 8月1日 旅客運賃を1回乗車160円、乗り換え・両市直通230円に改定。 1987年(昭和62年)7月10日 電動客車モ701形営業運転開始。 1989年(平成元年)4月1日 旅客運賃を1回乗車180円、乗り換え・両市直通250円に改定。 1995年(平成7年)3月1日 旅客運賃を1回乗車200円、乗り換え・両市直通280円に改定。 1996年(平成8年)6月25日 電動客車モ601形営業運転開始。 1997年(平成9年)4月1日 旅客運賃を1回乗車200円、乗り換え・両市直通290円に改定。 2009年(平成21年)7月4日 36年ぶりに上町線 天王寺駅前 - 阪堺線 浜寺駅前間直通運転開始。阪堺線の恵美須町発着系統は恵美須町 - 我孫子道間の運行に短縮し、朝・夕ラッシュ時のみ恵美須町 - 浜寺駅前間を運行。 2010年(平成22年)6月6日 南海グループと東京都交通局との共同キャンペーン「トーキョーサカ」の一環で、PR相互乗り入れとして阪堺・都電荒川線で互いの旧塗装車を運行。 11月12日 近い将来の各種乗車カード類の導入計画を進めるため、スルッとKANSAI協議会に加盟。 2011年(平成23年)1月15日 旅客運賃を1回乗車、乗り換え・両市直通とも200円に改定(値下げではなく、堺市の補助によるもの)。 時期不明 阪堺線開通100周年を記念してマスコットキャラクター「ちん電くん」が誕生し、着ぐるみも制作される。 2012年(平成24年)3月 全停留場に順次駅ナンバリングを導入(南海各線・泉北高速鉄道も同時導入)。 2013年(平成25年)2月2日 阪堺線恵美須町 - 浜寺駅前間直通系統を廃止。 8月25日 1001形「堺トラム」の運行を堺市内区間にて開始。 2014年(平成26年)3月1日 1001形「堺トラム」第2編成運転開始。堺トラムの大阪市内乗り入れ区間が上町線天王寺駅前停留場まで拡大され、毎日運行に。南霞町停留場の地上集札を廃止。 4月1日 「PiTaPa」などの交通系ICカード導入。 12月1日 南霞町停留場を新今宮駅前停留場に改称。 2015年(平成27年)2月1日 阪堺線 東湊 - 石津間に石津北停留場が開業。旅客運賃を1回乗車210円、乗り換え・両市直通290円に改定、ただし堺市の補助で乗り換え・両市直通も210円。 8月28日 上町線 住吉 - 住吉公園間の廃止申請書を国土交通大臣に提出したと発表。 2016年(平成28年)1月31日 上町線 住吉 - 住吉公園間廃止。 12月3日 上町線 天王寺駅前 - 阿倍野間の軌道を新線に変更。これに伴って営業キロ程が一部区間で変更。 2020年(令和2年)2月1日 阪堺線 恵美須町停留場が旧駅舎から100メートル南に建設された新駅舎へ移設され、同時に副駅名として「通天閣前」の使用を開始。また新今宮駅前停留場にも「新世界前」の副駅名が付けられる。 3月28日 1101形 第1編成運転開始。 10月1日 旅客運賃を全線230円均一に改定。
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