1回乗車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 08:36 UTC 版)
「サンフランシスコ市営鉄道」の記事における「1回乗車」の解説
バスは乗車時に2.25ドルを機械(釣銭は出ない)に入れると、運転手が有効期間が90分間の乗り換え切符(トランスファー)を渡してくれる。トランスファーは切符に印刷された時間軸を、有効期間が終わる時刻で切って手渡される。どこまで乗っても料金は2.25ドル(5歳 - 17歳までと65歳以上は75セントで5歳以下は無料)である。乗り換える際は、有効期間内ならトランスファーを見せれば乗れる。乗車中に有効期間が切れても降りる必要はない。 メトロは基本的にはバスと同じであるが、地下駅や一部の地上停留所(サンフランシスコ州立大学の最寄り停留所など)では、改札に料金(25セント硬貨のみ利用可)を入れてトランスファーを受け取る。地上の停留所から乗った場合、先頭車両の一番前に行って料金を支払い、運転手からトランスファーを受け取る必要がある。車両が2両繋がっている場合は車両間を移動することが出来ないので、乗車する時には注意が必要である。 バス・メトロの双方に言えることだが、基本的に無賃乗車が容易に出来てしまう構造になっている。しかし支払証明(トランスファー)か後述のパス類を持っていないと、稀に行われる抜き打ち検査で捕まって高額な罰金を科される。 ケーブルカーは乗車区間に関わらず1回の乗車に付き一律7ドルである。トランスファーは利用できない上に、トランスファーとして使える切符も発行されない(支払証明はもらえる)。(2015年7月1日より6ドルから7ドルに値上げ)
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