1901年 - 1950年までとは? わかりやすく解説

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1901年 - 1950年まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:34 UTC 版)

火山噴火の歴史」の記事における「1901年 - 1950年まで」の解説

発生火山概要 1. 1902年 - プレー山 - 5月2日火砕流により麓のサン・ピエール市が全滅住民28,000人が死亡。 2. 同年 - 伊豆鳥島 - 明治35年8月7日から9日にかけて噴火全島125死亡。 3. 同年 - サンタマリア山 - 火砕流火山性ガス飢饉により死者4,500名。 4. 同年 - スフリエール山 - 火砕流により死者1,680名。 5. 1904年 - ムラピ山 - 1月噴火により死者16名。 6. 1910年 - 四十三山 - 明治43年7月25日降灰により家屋山林耕地被害、翌26日泥流死者1名。 7. 1911年 - 浅間山 - 明治44年5月8日噴石により死者1名、負傷者2名。同年8月15日にも噴石があり、死者2名・重軽傷数十名。 8. 同年 - タール山 - 火砕流および津波により死者1,335名。 9. 同年 - 浅間山 - 明治45年5月29日噴石により登山者1名死亡負傷者1名。 10. 1914年 - 桜島 - 大正3年1月12日大正大噴火噴出量2km3。溶岩流は海まで達し地震・噴火被害死者58名、負傷者112名、全焼家屋約2,140戸、全半壊315棟。噴出した火山灰軽石溶岩総量は2立方キロメートル見積もられており、雲仙普賢岳噴火1991年)の約10倍、富士山貞観噴火864年)と宝永噴火(1707年)合わせた量に匹敵噴火音響火山灰四国愛媛県長浜町(現大洲市)まで到達したVEIは4。 鹿児島測候所(現鹿児島地方気象台)の誤った噴火予測信じた知識階級逃げ遅れたことが科学不信の碑碑文記されている。 詳細は「大正大噴火」を参照 11. 1915年 - 焼岳 - 大正4年6月6日7月6、16日水蒸気爆発。VEI2。大正池生成される。 12. 1919年 - ケルート山 - 土石流洪水により死者5,110名。『ラハールインドネシア語)』の語源となった事例。 13. 1920年 - ムラピ山 - 10月噴火により死者35名。 14. 1923年 - 御鉢 - 大正12年7月11日噴火により死者1名。 15. 1925年 - 西表海底火山 - 大正14年8月頃から翌1926年大正15年)にかけて、 東北地方沿岸より北海道沿岸にかけて大小多量軽石漂着。 16. 1926年 - 十勝岳 - 大正15年5月24日2回目の大爆発による噴石火口より2.4kmの硫黄鉱山に1分未満到達操業中の作業員25名が死亡高温岩屑なだれ融雪型火山泥流ラハール)となり火口より25kmの富良野原野まで25分で到達し死者119名、負傷者12名。山林耕地道路・橋鉄道などに甚大な被害VEIは3。詳細は「1926年の十勝岳噴火」を参照 17. 1928年 - 浅間山 - 昭和3年2月23日噴石により児童負傷。 18. 1929年 - 北海道駒ヶ岳 - 昭和4年6月17日降下火砕物により家屋全半壊1,915棟、死者2名、負傷者4名、家畜被害136頭、家屋損壊1,915棟。噴出量0.5km3で20世紀以降では桜島に次ぐ。VEIは4。 19. 1930年 - 浅間山 - 昭和5年8月20日火口付近死者6名。 20. 同年 - ムラピ山 - 大規模噴火により死者1,369名、家屋損壊1,109戸、牛2,140頭の被害。 21. 1931年 - 口永良部島 - 昭和6年4月2日爆発により土砂崩壊負傷者2名。山林田畑被害。 22. 同年 - 浅間山 - 8月20日噴火により登山者重症1名、負傷2名。 23. 1932年 - 草津白根山 - 昭和7年10月1日発生した噴火(M1.8)で発生した火山泥流により硫黄鉱山工夫2名が飲み込まれ死亡負傷者7名、山上施設破損甚大。 24. 同年 - 阿蘇山 - 昭和7年12月18日噴石により負傷者13名。 25. 1933年 - 口永良部島 - 昭和8年12月24日より翌1934年昭和9年1月11日にかけて、噴火により七釜集落全焼死者8名・負傷者26名・家全焼15棟・牛馬山林耕地大被害。 26. 1934年 - 昭和硫黄島 - 昭和9年9月より翌1935年昭和10年3月にかけて昭和硫黄島にて火山活動9月20日に島東方2kmの海底噴火、これにより12月硫黄島新島昭和硫黄島)が生成されるマグマ噴出量は0.276 DREkm 3、VEI4。 27. 1936年 - 浅間山 - 昭和11年7月29日噴火により登山者1名死亡同年10月17日にも噴石により登山者1名死亡。 28. 同年 - 硫黄岳 - 昭和11年10月26日始まった硫黄岳火山活動により島が30cm沈下。 29. 1937年 - タブルブル山 - 噴火により死者500名以上。 30. 1938年 - 浅間山 - 昭和13年7月16日噴石降灰により登山者若干名死亡農作物被害。 31. 1940年 - 三宅島 - 昭和15年7月12日火山弾溶岩流などにより死者11名、負傷者20名、その他被害大。 32. 同年 - 阿蘇山 - 4月噴石により負傷者1名。 33. 1941年 - 浅間山 - 昭和16年7月13日噴石により死者1名、負傷者2名。 34. 1942年 - 北海道駒ヶ岳 - VEIが3に達す噴火火山サージ観測。 35. 1944年 - 昭和新山 - 昭和19年7月11日火災サージにより負傷者1名、家屋損壊8月26日にも降灰による窒息死者1名、家屋焼失。 36. 同年 - ムラピ山 - 火砕流により60余名死亡、6,000人以上が避難。 37. 1946年 - 桜島 - 昭和大噴火昭和21年1月30日以降5月末まで活動継続多量溶岩流出し山林焼失死者1名。 38. 1947年 - 浅間山 - 昭和22年8月14日噴石により山火事発生登山者9名死亡。 39. 1949年 - 浅間山 - 昭和24年8月15日噴火時に登山者転倒し4名負傷。 40. 1950年 - 浅間山 - 昭和25年9月23日噴石により登山者1名死亡負傷者6名。空振山麓建造物ガラス被害

※この「1901年 - 1950年まで」の解説は、「火山噴火の歴史」の解説の一部です。
「1901年 - 1950年まで」を含む「火山噴火の歴史」の記事については、「火山噴火の歴史」の概要を参照ください。

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