3~4月
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「1948年の日本の女性史」の記事における「3~4月」の解説
3月3日 繊維婦人労働者大会、繊維産業労働組合同盟(全繊同盟)主催、5000人参加。 3月8日 第2回国際婦人デー中央大会に5000人以上、日比谷音楽堂で。 議長・羽仁説子で、国鉄労働組合、私鉄総連、東京都教職員組合(都教組)や共産党、社会党などの各婦人部が参加。中国婦女連盟、朝鮮婦女同盟、ソビエト連邦婦人代表ら来賓出席。スローガン「労働基準法の完全実施・安心して食べられる配給を・世界永遠の平和確立・6・3制完全実施・電力罰金絶対反対・乳幼児に保育設備完備・労働組合関係法規改悪反対」など。緊急動議「3月8日を日本婦人の祝祭日にしよう・日本赤十字女子専門学校の軍国的封建制に抗議運動をおこそう・紡績産業の賃上闘争にメッセージをおくり強力な応援をしよう・結婚資金を共同闘争しよう・交通地獄を緩和するため車輌よこせ・窓ガラスをいれよ・山手線に婦人専用車をつくれ・国鉄の復興闘争と一緒に要求しよう・民生委員の民主的選出」など、政府及び議会に要求。 3月25日 東洋の"マタ・ハリ"川島芳子、スパイ容疑で北京で死刑に。 3月25日 文部省、新制女子大学認可。 4月5日 東京・銀座のキャバレー「美松」で日本人による初のファッションショー。 4月10日 初の「婦人の日」大会、共立講堂で講演と映画の会。 参加諸団体は、国民協同党婦人部・新日本婦人同盟・日本キリスト教婦人矯風会・日教組婦人部・日本協同組合婦人部・日本社会党婦人部・民主自由党婦人部・民主党婦人部・日本労働組合会議婦人部・民主婦人協会・日本労働組合総同盟婦人部等。 4月19日 日本民主婦人協議会(民婦協)結成。 1946年12月15日 婦人労働者が強制検診を受けたことを契機として結成された「女性を守る会」が発展的に解消して設立された。参加は全日本産業別労働組合会議(産別会議)傘下の労働組合婦人部を中心に、婦人民主クラブ等30数団体。 4月 京都の主婦、出征後未復員の夫を相手に離婚訴訟、復員を待ちきれず再婚へ。
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3~4月
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「1950年の日本の女性史」の記事における「3~4月」の解説
3月2日 女子プロ野球4チームで「日本女子野球連盟」結成。 3月4日 山川菊栄婦人少年局長、国際婦人デーに対する政府見解として、「国際婦人デーは共産党だけの記念日」と声明。 3月8日 第4回国際婦人デー中央集会に約1万人参加。日比谷小音楽堂で。 民主婦人協議会(民婦協)、婦人民主クラブ、民主保育連盟、全日本産業別労働組合会議(産別会議)、全日本官公労組連合会(全官公)、日本女子勤労連盟、新日本婦人同盟、日本社会党、日本共産党などの各団体参加。大会決議で戦争準備に反対。スローガン「家を焼き夫や子供を奪う戦争反対・ポツダム宣言に基づく全面講和と民族の独立を・世界平和を脅かす軍事基地化反対・原子爆弾、水素爆弾の製造禁止、工場では武器をつくるな・電気、ガス、主食の値上げ反対、予算は生活のために・失業反対、平和産業と自由貿易を・平和を守るためすべての婦人は先頭に・平和のために世界の婦人と力を合わせよう」(日本労働年鑑より)など。 直後の3月19日 世界平和擁護大会常任委員会総会から世界へむけて、原子兵器の絶対禁止要求の"ストックホルム・アピール"発表。このアピールの署名運動のために、「夫や息子を戦場に送るな」をスローガンに様々な取り組みが行われた。 3月8日 - 夕張炭鉱ストに主婦200人デモ。4月1日 鉱員主婦のみの主婦会結成 3月12日 - 部落民の結婚問題から埼玉県大里郡岡部村(現・深谷市)で村民大会。 3月15日 - 山根敏子、領事・外交官試験に唯一の女性として合格。 3月20日 - 「婦人の日」準備会。席上で民主婦人連盟の山川菊栄、神近市子等「婦人団体協議会の名で行われる大会のあり方は婦人の日を記念する根本精神から逸脱する」(日本労働年鑑より)と不参加を声明。これに対し、あくまで統一してこの大会を祝おうと、「訴え」の内容、スローガン、プラカード、旗など、細部まで協議し、統一して開催することを決定。 3月 - 「北海道炭鉱主婦連」結成 4月 - 東京・日本橋の高島屋で女子社員の制服が復活。 4月10日 「婦人の日」中央集会、婦人団体協議会(婦団協)主催、2000人参加。 全日本産業別労働組合会議(産別会議)、日本労働総同盟(総同盟)、YMCA、新日本婦人同盟、社・共・民・自の各政党、各労働組合婦人部ほか参加。スローガン「戦争は絶対いやです・世界の平和は婦人の団結から・婦人の実質的地位向上・性別による差別待遇の撤廃・明るい政治で青少年を守れ・婦人に職場と保育所を」(日本労働年鑑より)。 大会後の平和行進は、議長から「組合旗、団旗はもたない」との準備会の決定を守るよう注意があったが、参加者の大多数を占めた労働組合員のなかで組合旗、赤旗等が林立するという状況となり、このため、自由党、民主党、民主婦人連盟、YMCAは行進に参加しなかった。 4月22日 第1回ミス日本、山本富士子 4月 - 婦人週間「家庭や職場から封建性をなくしましょう。私達の権利と義務を知りましょう」 4月 - 短期大学発足。女子短期大学多数
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