小音楽堂
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日本初の野外音楽堂として1905年(明治38年)に完成した。1923年(大正12年)9月の関東大震災で倒壊したが後日再築された。1983年(昭和58年)に大音楽堂と同時期に改築されて現在に至る(北緯35度40分26.2秒 東経139度45分25.2秒 / 北緯35.673944度 東経139.757000度 / 35.673944; 139.757000 (日比谷野外小音楽堂))。客席数は1,075。最大の特徴はすべての催事が無料で、基本的に有料公演には貸し出さない。 完成時から軍楽隊の定期演奏会などが行われていた。関東大震災以降の中断期間を経て、1949年(昭和24年)ごろから再開した。現在は警視庁音楽隊・東京消防庁音楽隊などが演奏している。 1907年(明治40年)発行の案内図運動場の上の赤い八角形が音楽堂 1909年(明治42年)頃の小音楽堂 1923年、関東大震災で倒壊した音楽堂(震災の被害を伝える絵葉書より) 海上保安庁音楽隊の演奏(2009年) 警視庁水曜コンサート(2012年)
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