車両の沿革とは? わかりやすく解説

車両の沿革(年表)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:54 UTC 版)

遠鉄バス」の記事における「車両の沿革(年表)」の解説

1994年 - この年よりアイドリングストップバスを導入開始1997年 - 三菱ふそうエアロスター2代目)ツーステップ(KC-MP317M)が導入。2730〜2737の計8台が当初それぞれ三方原営業所浜松東営業所細江営業所浜松営業所舘山寺営業所湖西営業所雄踏営業所舘山寺営業所配置エアロスター2代目)ツーステップはこの8台のみ。 1997年 - 遠鉄初のオムニバス、2783号車導入(後に浜名湖花博ラッピングを施す際に2004号車改番)。三菱ふそうエアロスター2代目)(KC-MP747M)で舘山寺営業所配置された。これ以降全車オムニバス導入となる。 1997年10月 - アイドリングストップ中の静粛防止のため試験的に小鳥さえずり流し始める。のちに音楽変更し本格運用されている(現在も実施している)。 1998年 - 遠鉄初の大型車に於ける日野純正車体車輛12号導入ブルーリボンオムニバス(KC-HU2PPCE)で、導入当初三方原営業所配置された。日野自動車製の最初オムニバスでもある。 1999年2月 - アイドリングストップ装置搭載車に於いてアイドリングストップ開始2000年 - 遠鉄初のコムニバス、147号車磐田営業所導入日野レインボーのKL-HR1JNEE。幕式行先表示器装備する車種はこの1台のみ。 2001年 - この年新車より行先表示器が幕式からLED式変更また、同車輛より交通バリアフリー法対応のため後部にも表示器を設置。なお、日野レインボーHR系)及び三菱ふそうエアロスター2代目)のKL-MP37JMはそれぞれ147号車レインボーHR系のKL-HR1JNEE)・細江営業所148号車(KL-MP37JM)を(双方2000年導入除き全てLED表示器である。尚、いすゞ自動車オムニバス三菱ふそうエアロミディ等も全てLED表示器である。 2001年 - 遠鉄初の日野ブルーリボンシティ(KL-HU2PPEE)導入172・173号車それぞれ当初磐田営業所天竜営業所配置された。なお、ブルーリボンシティはこの2台のみである。 2001年 - 遠鉄初のいすゞ自動車オムニバス導入175・176177号車で、それぞれ三方原営業所細江営業所雄踏営業所導入いすゞエルガtype-BのKL-VL834Nである。オムニバス最初中扉スライドドア車輛でもある。 2002年 - 三菱ふそうエアロスターHEV(KL-MP37JM改)の試作車である251号車日韓ワールドカップシャトルで運行開始ワールドカップ終了後三方原営業所にて定期運用就いた2003年2月 - ICカードEG1CARD本格導入につき運賃箱小田原機器のRX-FA1型運賃箱からレシップ製NF-3へ更新。この更新作業2003年3月までにほぼ全車輛に実施された。 2004年 - この年新車より側面方向幕従来の「→」固定式LED表示器からフルドット式に変更2004年 - 251号車メーカー返却。後に量産車398号車399号車当初それぞれ三方原営業所舘山寺営業所導入されたが、現在は廃車となっている。 2004年 - 4月8日10月11日浜名湖花博開催に伴い花博ロゴ入りちょきんぎょラッピング車輛登場。この車輛花博シャトル専用である。このラッピング車を含め廃車直前車輛音声合成運賃箱系統設定器をはずされて(一部はずされていなかったものもあったが運賃箱が未更新だった)シャトル専用運用に就いており、花博終了時全車廃車された。この廃車車輛一部浜名湖花博シャトル専用幕を装備した車輛もあった。なお、10月11日限り2004号車浜名湖花博ラッピング解除2004年 - 1980年以来導入されていなかった中扉スライドドア引き戸)の車輛導入本格的に開始(これ以降全て中扉スライドドアでの納車である)。遠鉄初のエアロミディ(KK-MK27HM)である395号車396号車397号車本格導入最初スライドドア車輛で、当初それぞれ浜松営業所三方原営業所浜松東営業所導入された。なお、エアロミディはこの3台限りである。 2004年 - 遠鉄初のワンステップバス417号車導入いすゞエルガミオのPA-LR234J1。417号車は、2009年10月31日までメローバス専用車輛で、塗装異なるだけでなく、2004年導入ながらも幕式行先表示器装備していた。417号車2009年11月に、遠鉄カラーリング変更し行先表示器LED式変更した上で天竜営業所移動したが、2017年5月末に同年3月ダイヤ改正で、下すがり・おいだいら系統廃止影響余剰となり、廃車された。 2005年 - エルガミオワンステップ(PA-LR234J1)の450号車福田営業所に、451号車天竜営業所通常の遠鉄仕様にて導入されている。 2007年 - この年新車より降車ボタン形状変更されボタン押された際に流れメロディ空港連絡バスe-wing」と同様のメロディとなった2007年 - 2003年以来4年ぶりにいすゞエルガ導入この間導入されいすゞ製車輛2005年導入のエルガミオワンステップの417450451号車のみでありいすゞ車自体2年ぶり)。エルガtype-A初め導入され型式はPJ-LV234N1となった近年大型オムニバスの中では多く導入されている。562・563・564の3台で、三方原営業所細江営業所雄踏営業所配置。のちに562号車浜松営業所転じている。 2007年 - 三菱ふそうリコール隠し以来3年ぶりに三菱ふそうエアロスター(PJ-MP37JM)が導入。574・575576・577・578の計5台で、それぞれ浜松営業所三方原営業所細江営業所舘山寺営業所浜松東営業所配置された。のちに578号車天竜営業所転じている。 2008年 - 遠鉄初の日野ブルーリボンII623号車浜松営業所導入型式はPKG-KV234N2。 2008年? - 天竜営業所所属日野ブルーリボンのKC-HU2PPCEの89号車が故障廃車オムニバス初の廃車である。 2008年 - 舘山寺営業所で初の三菱ふそう製ではない大型車輛、626号車導入いすゞ自動車製で、エルガのPKG-LV234N2。 2009年 - 遠鉄初の大型ワンステップバス660号車天竜営業所導入いすゞエルガ長尺車のPKG-LV234Q2。 2009年 - 遠鉄最後長尺ツーステップバス、2374号車廃車三菱ふそうエアロスターのU-MP218Pで、廃車時点では磐田営業所配属されていた。なお、この車輛遠鉄所属エアロスター最後高速仕様の路線車であった2010年 - 雄踏営業所初のワンステップバス685号車導入また、初の日野ブルーリボンIIワンステップ、683号車684号車天竜営業所磐田営業所導入。683号車684号車長尺車のPKG-KV234Q2、685号車いすゞ製長尺エルガのPKG-LV234Q2である。 2010年7月 - 遠鉄最後短尺車2台が廃車三菱ふそうエアロスターのU-MP218Kである2369号車・2471号車で、浜松営業所配属されていた。 2011年1月 - 三菱ふそうエアロスターのLKG-MP35FPである727号車細江営業所導入同車細江営業所初のワンステップバスである他、遠鉄初のアリソン[要曖昧さ回避]製AT、路線車初の尿素SCR採用車、遠鉄初のMP35系、エアロスター2代目)初の長尺車である。また熱線吸収UVカットガラスとなりカーテン省略されている。 のちに磐田営業所にも同型車両737号車や、QKG-MP35FPの791〜796号車三方原磐田舘山寺天竜営業所導入された。 ・2014年2月-三菱ふそうエアロスターHEV(KL-MP37JM改)舘山寺営業所399号車廃車前年三方原営業所398号車車両不具合により廃車されたため、遠鉄バスから三菱ふそうエアロスターHEV全廃。 ・2014年10月-日野ブルーリボンシティKL-HU2PPEEの天竜営業所173号車が廃車同年夏に磐田営業所172号車故障により廃車されたため、遠鉄バスから日野ブルーリボンシティ全廃。 ・2015年6月?-三菱ふそうエアロスター・KC-MP747Mに初の廃車発生舘山寺営業所2004号車(元2783号車)が廃車になり、のちに三方原営業所細江営業所磐田営業所浜松22ナンバー同型車計6台が廃車。 ・2015年8月-日野ブルーリボンノンステップKC-HU2PPCEといすゞエルガKL-LV834N1が全廃最後まで残っていたのは日野ブルーリボンKC-HU2PPCEが三方原営業所88号車、いすゞエルガKL-LV834N1が三方原営業所219号車雄踏営業所221299号車細江営業所298号車だった。 ・2015年11月-遠鉄バスからU規制代の路線バス車両全廃最後まで残っていたのは浜松東営業所にいたエアロスターU-MP218Mの2554号車だった。ただしU規制代の車両は、浜名湖競艇送迎バス用やスクールバス用などに貸切型の三菱エアロバスと、三菱エアロミディが数台残存。 ・2016年2月-遠鉄バス初の三菱ふそう新型エアロスター導入。952号車舘山寺営業所953号車雄踏営業所954号車浜松東営業所それぞれ配属された。ワンステップバスのため、形式は791〜796号車と同じQKG-MP35FPのままとなっている。 ・2016年5月-浜松東営業所在籍していた三菱ふそうエアロスターKC-MP747Mの104号車が行先表示を幕からLED幕に変更。のちに104号車ターミナル営業所転属転属先のターミナル営業所車両は他の営業所予備車両としても使われるため、そのこと考慮しLED幕に改造された。KL-MP37JMの初期LED幕車とほぼ瓜二つ外観となったが、104号車はKC-MP747MのためリアLED行先表示器搭載していないのが特徴となっている。 ・2016年10月-細江営業所の2594号車と2688号車廃車により高速対応仕様路線バス車両全廃。さらに細江営業所の2688号車と2750号車廃車により、いすゞ製大型ツーステップバス全廃になる。 ・2016年10月-浜松東営業所車両から新型運賃表新型運賃箱への機器更新開始される新型運賃表レシップLCDモニター採用したまた、新型機器搭載した浜松東営業所KC-MP747Mの102号車は、方向幕ターミナル営業所104号車同様に幕式からLED幕に変更した。のちに102号車は元・天竜営業所日野レインボーHR(KL-HR1JNEE)206号車と共に新型機器試験車扱いになり、各営業所新型機器試験のため各営業所転々としている。 ・2016年10月-遠鉄初の新型エアロスターノンステップQKG-MP38FK、いすゞ新型エルガQDG-LV290N1、日野新型ブルーリボンQDG-KV290N1が導入される986988号車日野新型ブルーリボン、989〜992号車新型エアロスターノンステップ、993〜998号車新型エルガとなったジェイ・バス製の新型エルガ・ブルーリボンは共にAT車導入された。また、今回ジェイ・バスでのワンステップバス設定無くなったため、ワンステップバスは1台も導入されなかった。 ・2016年11月-空港直行バスe-wing」に初のいすゞガーラ(QTG-RU1ASCJ)導入。この代からバス営業ナンバー浜松200ナンバー)が1000番台突入した。10-01号車ターミナル営業所、10-02号車磐田営業所配属された。この配属によりターミナル営業所車両2台が細江営業所玉突き転属し、貸切バスから改造され古参車2台が廃車になっている。 ・2017年7月-遠鉄高速路線では初の日野セレガ導入ターミナル営業所e-LineR用10-45号車e-wing用10-46号車導入された。これによりe-LineR予備だった338号車e-winge-LineR兼用改造され磐田営業所転属、さらにe-wing608号車細江営業所転属し、昨年ターミナル営業所から転属したe-winge-LineR兼用だった26-91号車置き換えた

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