第三者委員会による調査報告書とは? わかりやすく解説

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第三者委員会による調査報告書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:23 UTC 版)

NGT48」の記事における「第三者委員会による調査報告書」の解説

2019年3月21日第三者委員会調査報告書公表され当該マンションマンスリーマンションとして賃貸されていて不動産会社ウェブサイト上でどの部屋空室賃貸できるかの一覧などが表示されており、犯人マンション内の部屋事件以前から貸借していたことを認めていることから、メンバー協力無くてマンション出入りした山口部屋特定することは可能であるとしたうえで「事件そのものNGT48メンバー関与した事実はなかった」との判断示された。3月18日付の報告書では、以下のことを示したメンバー私的にファンとのつながりがあった。特定のファン優遇する行為不適切である。 組織運営問題があり、事前に明確な基準を示さなかった組織不備があったことから、スタッフ・メンバーともに今回不問にする。 今後同様な問題起きた場合には処分検討していく。 管理体制強化安全対策特定のファンとのつながり発生阻止等を徹底する暴行行った被疑者らに対し法的措置検討する。 同報告書では本件調査の中で、「噂」レベルではなく具体的な事実として垣間見ることができたとしてつながり具体例記載している。①暴行実行犯ではない犯人グループ男性から話しかけられ何の抵抗もなく会話をしているメンバーがいること、しかも、その内容が他の複数メンバー現時点行動に関するのである暴行実行犯ではない犯人グループ男性複数個別会っていたメンバーがいること ③ 犯人一人が、山口部屋番号知った経緯について、相当前何人かのメンバー聞いた述べていること ④犯人一人 が、本件事件発生することを知っていたかもしれないとして特定のメンバーの名前を挙げていること ⑤犯人一人が、以前より、当該マンション内で、他のメンバーと会うなどしていたことから、その延長線上で山口公演終了後に帰ってきた際に、外で話すより当該マンション内で声をかけたほうがいいと考えて当該マンション内で山口に声をかけたと述べていること ⑥ 犯人一人山口と話すために山口の家に行くことについて相談していたメンバーがいるような発言をしていること ⑦本件事件後に、数名メンバーファンとの「つながり」があったとして自ら申告していることなどが挙げられている。 ただし③から⑥については犯人発言があったことは事実ではあるが、犯人第三者委員会事情聴取に応じていないので、真意信用性については確認取れていないとしている。 また、報告書では新潟という活動拠点特殊性として、「ア 都市部が狭いこと」、「イ 公共交通機関大都市比べて発達していないこと」、「ウ ファン絶対数決し多くない考えられること」が挙げられているまた、報告書では新潟という活動拠点特殊性として、「ア 都市部が狭いこと」、「イ 公共交通機関大都市比べて発達していないこと」、「ウ ファン絶対数決し多くない考えられること」が挙げられている。 2019年3月22日AKS調査結果受けて新潟市記者会見開いたが、この会見中に山口反論Twitter投稿し会見ではこの投稿踏まえた質問飛んだ投稿内容は以下である。 ①只今記者会見行っている松村匠取締役第三者委員会が行われる前に『繋(つな)がっているメンバー全員解雇する』と私に約束しました。その為の第三者委員会だと、私も今までずっと耐えてきましたコミュニケーションも何も、このことに関して聞く連絡返ってきません。 ②私は松村匠取締役1月10日謝罪要求されました。私が謝罪拒んだら、『山口謝らないであれば、同じチームメンバー生誕祭の手紙のように代読という形で山口謝罪コメントを読ませて謝らせると言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました。 ③記者会見出席している3人は、 事件起きてから、保護者説明会スポンサーメディア、県と市に、私や警察事実関係確認もせずに、私の思い込みのように虚偽説明をしていました。なんで事件起きてからも会社方につけられないといけないんでしょうか。 ④報告書記載もないのに繋(つな)がりには挨拶(あいさつ)も含まれるというのは勝手な解釈です。 他のファンには公表できないような、特定のファンとの私的交流繋がりと言うのはメンバーのみならずファンの皆さん認識していると思います証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際認めたメンバーもいます。 ⑤なんで嘘(うそ)ばかりつくんでしょうか本当に悲しい。松村匠取締役当初言うように考えた文章です。他のメンバー謝らせることはできないから、謝るしかなかったけど、スッキリ誤解もしていないし、どうしてもこの言葉使いたくないと違う文章考えて何度も交渉しました。(松村匠取締役考えた謝罪コメント画像添付) ①について松村取締役は「それは、つながりがはっきり分かった場合はというような話はしました」と認めた。②について松村取締役最初否定したが⑤で画像添付されると「これは私があれしたものではありません」と回答。③について松村取締役は「(コミュニケーションが)不足しているんだなというふうに思います」と回答。④について松村取締役は「勘違いというかそうですね認識してしまっていたということでございます」と報告書には記載されておらず勝手な解釈だと認めた会見しどろもどろで2時間半にも及んだが、事件の詳細説明はあいまい、改善策具体性欠けるものであった早川支配人は「他のメンバーから、今回この報告書見て、この件を受けて活動辞めたいと、そういった申し出考え伝えられメンバーはいますか」という質問対し、「私のところにそのような話は、今のところ来ておりません」と答弁していたが、後に卒業発表した村雲颯香は「2月下旬から相談をした」と話しており、記者会見行った説明との整合性問われている。 日本エンターテイナーライツ協会NGT48第三者委員会調査報告書について不十分な報告書であると声明文発表した。以下に一部抜粋1.本件報告書調査の不十分性 調査限界はあるものの、加害者らや各メンバー対す調査としては明らかに不十分であり、株式会社AKS側と加害者らの会話メンバーとの私的やりとり等の証拠調査フォレンジック調査)をするべきだった考えております。 2.山口真帆氏に対す配慮欠如 被害者である山口真帆氏の対外的発言本件報告書との間では、その内容相反するところ、上記1のとおり、本件報告書作成に際して調査明らかに不十分であることを考えると、山口真帆氏の主張一方的に否定するような本件報告書の内容では、山口真帆氏の不安を払拭しきれたとはいえません。このまま本件終息させるとすれば山口真帆氏の今後の活動にも悪影響を及ぼすことは間違いございません。 3.本件報告書改善策提言の不十分 日弁連の「第三者委員会ガイドライン」によると、第三者委員会は、提言を行うに際しては、企業等実行する具体的な施策骨格となるべき「基本的な考え方」を示すことが必要である旨を述べていますが、本件報告書ではその点が欠落している点も問題です。 4.まとめ 私たちは、今回本件報告書は、上記諸点から不十分であった考えておりますので、運営会社である株式会社AKSに対して本件についてこのまま調査終わらせることなく調査範囲広げたうえで、適切かつ十分な追加調査をするよう強く求めます早川支配人報告書にあったファンとのつながり内容についてTwitterで「報告書出ている、具体的に名前が挙がった12人ですが」と切り出し、「○○つながっていると人から聞いた○○っぽい子が男の人といるのを見た○○つながっていると思う。○○人目を避けるように歩いていた。というあいまいな話ばかり」と事件への関与はあくまで疑惑しかない明かした上で、「処分しようにもまったく証拠がありません」とした。また「(ファンとの私的なつながり申告してきたメンバーいました」と報告したが、「DMを2回返信してしまったが私的に会ったことはない。また、取材先の飲食店の方が偶然ファンで、クレープサービスしてくれて、来店お礼DMについ返信をしてしまった。そんな内容のものでした」と投稿した

※この「第三者委員会による調査報告書」の解説は、「NGT48」の解説の一部です。
「第三者委員会による調査報告書」を含む「NGT48」の記事については、「NGT48」の概要を参照ください。

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