物語の重要用語
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クロウサマ 卯奈坂の地で遥か昔より信仰の対象とされてきた龍神。荒ぶる神であり、生贄をもって慰撫しなければ大きな災厄をもたらすと伝えられる。クロウサマという名は俗称で、正式名称はクロウクルウ。卯良島では代々根方一族によって、クロウサマを祀る祭儀が行われてきた。モデルとなったのは、ケルト神話に登場する神クロウ・クルワッハとクトゥルフ神話の邪神クルウルウ。 摩多牟(マタム) 卯奈咲に伝わる鬼退治伝承にある鬼王の怨念から生まれたとされる虎の頭と雄牛の胴体を持つ禍獣(わざわい)。伝承よりさらに下った時代には海を荒らす魔物として現れるが、旅の比丘尼であるヤスヒメサマによって常咲きの椿に封じられたと伝えられる。 《剣》(つるぎ) 鬼切部守天党によって800年間封印されてきた神代からの呪物。両刃の剣という形こそ取るものの、実際は混沌とした《力》の結晶である。呪術的に絶大な力を有しており、神をも殺せるという伝承があるほど。そのことから剣鬼カヤに目をつけられ、強奪されてしまう。 持つ者に途轍もない力を授ける反面、その力を振るえば振るうほど魂を食われ、理性を失った鬼へと変貌してしまう。特別な耐性のない人間だと剣を持つどころか、近くに寄るだけで体の自由が奪われ、最悪命さえ落としてしまう。 ヒノクスリ 卯良島の赤い椿の花を原材料にして作られるとされる霊薬で、あらゆる怪我や病気に効果があると伝えられる。ただし、原液のままだと通常の人間には毒となるので、服用の際は他の薬で希釈しなければならない。製法を知っているのは根方一族のみで、ある代の当主はこの薬を島外に売ることで財を成したという。 小さい頃から病弱だった維巳はこの薬を常に服用していたらしいのだが、結果的に薬の効果も及ばずに病死してしまったという。
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物語の重要用語
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「のーふぇいと! 〜only the power of will〜」の記事における「物語の重要用語」の解説
EOTA Extraterrestrial-Over-Technology-Artifacts(エクストラ・テレストリアル・オーバーテクノロジー・アーティファクト)の略。地球外文明の極めて高度な技術によって作られた品物の総称であり、その性能や技術力は地球の文明を遥かに超越している。メイベルが所有する洗脳装置や、貴也と出会う前に乗っていた船を次元の狭間に隠したコントローラーや、シールドとスピアーが身に纏っている鎧もEOTAの一種である。 地球外の超高度文明が発達した星では特に希少な代物ではなく、様々な種類のEOTAが普通の日常品として愛用されている。その気になれば手の平サイズにまで小型化することも可能のようだが、メイベルは「無くしてしまうといけないから」という理由でそれなりのサイズの物を愛用しているらしい。 特殊武装執行官 シールドとスピアーが属している職業で、凶悪宇宙犯罪者の捕獲や抹殺、派遣された星の治安維持などを主な仕事としている。特殊武装という名の通り様々な特殊な装備(EOTA)を所有しており、シールドとスピアーの鎧もその一種である。その身体能力と戦闘能力は圧倒的で、並の宇宙人では全く歯が立たないほど。 本来なら表舞台に出ない秘密裏の存在であり、基本的に自らの正体を外部に漏らすことは禁じられているが、派遣された星での活動を行いやすくするために、特例として信頼出来る者に意図的に正体を明かし、アリバイ作りや住居の提供などの協力者になってもらうこともあり、その際に協力者には執行官が所持するEOTAの使用を必要に応じて認められる。ただし協力者には執行官の存在を秘匿にする義務が生じ、守れなければ記憶操作などの様々な手段で口封じをされてしまう。
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物語の重要用語
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「カルドセプト サーガ」の記事における「物語の重要用語」の解説
セプター カードに込められた呪いやクリーチャーを具現化する力を持つ者たち。 無数の星々が生まれる不思議な夢を見ている。世界中に存在しているがその数は少なく、主人公をセプターだと知った奴隷商人が「高く売れる」と目を輝かせたほど希少。セプターは必ずしもその力を正しい方向に使っているとは限らず、中にはリララのように力を盗賊業に利用する者、ケーニッヒのように金儲けの手段として使う者も少なからず存在する。 カード 様々なクリーチャーや呪いなどが込められた石版。その力を引き出す事が出来るのはセプターだけである。カードは世界中に多数散らばっているのだが、どのようなプロセスでカードが出来たのか、何故カードにこのような力が込められているのか、そもそも何故世界中で発見されているのかまでは未だに解明されていない。これらの謎は物語の中盤で明らかになっていく。 カルドセプト 全知全能の存在・時の女神カルドラが創造したとされる、「創造と破壊の書」。この世界の全てが記されているとされている。
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物語の重要用語
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贄の血 極めてごく一部の人間のみが体に宿す特殊な血のことで、物語の最重要ファクターでもある。人ならざる者がこの血を飲めば強力な力を得ることが出来る。桂はこの贄の血を体に宿していたために、ノゾミとミカゲに狙われる羽目になってしまった。ノゾミとミカゲによれば「非常に多くの人間の血を全て吸い尽くしても、贄の血を飲むことで得られる力には遠く及ばない」らしい。 オハシラサマ 人としての肉体を捨てて魂のみの存在となり、ご神木の中に宿り続けることになった者。魂のみの存在となることで不老となり、寿命では死ななくなるのだが、同時にご神木から遠くに離れることが出来なくなってしまう。また一時的に肉体を再構成することは可能だが、贄の血による力の補充が無ければ長時間に及ぶ再構成は出来ない。 今からおよそ1300年前、主を封印するためにカグヤがオハシラサマとなったのだが、ある事件をきっかけに現在はユメイがオハシラサマとなっている。 鬼 日本での一般的な鬼のイメージは、頭に角を生やした剛人という物だが、本作においては「人間に危害を加える人外の者」を総称して鬼と呼んでいる。桂の血を狙うノゾミとミカゲもまた鬼であり、また鬼切りと呼ばれる「鬼を駆逐する集団」も秘密裏に存在している。 ただし鬼と呼ばれている者全てが、人間たちに対して危害を加える存在であるとは限らないようであり、中には人間たちを守るために戦う鬼も少なからず存在している。 邪眼 ノゾミとミカゲが鬼になった際に主から与えられた赤い瞳。主に精神干渉系の力を持っており、この目で睨んだ者の自由意志を奪って操り人形にしたり、催眠術や暗示をかける事も出来る。ただし俗に言う洗脳やマインドコントロールといった類の物と違い、対象を自由に操れるとは言っても「ノゾミとミカゲの指示通りに動くだけの操り人形」にする事しか出来ず、ノゾミやミカゲに絶対的な忠誠心を誓わせたり、または技能や能力などを自由に行使させるといった事は出来ないので、万能の力というわけではない。 さらに烏月のような強靭な精神力を持つ者には全く通用せず、またドラマCDでは桂を助けるために邪眼の力を多用したノゾミが疲労困憊状態になっており、この事から短時間での連続使用は術者の体にかなりの負担をかける事が分かる。
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物語の重要用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 19:55 UTC 版)
「ソルフェージュ (ゲーム)」の記事における「物語の重要用語」の解説
フォルテール 魔道楽器と呼ばれているピアノ型のキーボードの楽器で、本作品の最重要キーワード。特別な魔力を持つ者でなければ弾く事は出来ず、資格無き者は音を出す事すら出来ない。桜立舎学苑でも扱える者はかぐら、すくね、まり、織歌を含めた20人程度しかいない。すくねはフォルテールの事を「人の心を移す鏡」だと例えている。 なお桜立舎学苑の生徒ではないが、ゆうなもフォルテールを扱う事が可能。 桜立舎学苑 本作品の舞台となる私立の女子校。全国的に知名度が非常に高くて人気もあるお嬢様学校で、毎年のように受験希望者が殺到している。それ故に競争倍率は非常に高く、並大抵の事では入学する事は出来ない。寮を完備させており、希望者は全員寮生活を送る事が可能。 チューター 桜立舎学苑にある制度で、共に勉学を育む為のパートナーを組む事。ただし学校側の思惑とは裏腹に、生徒たちには愛の告白と同義に扱われる事が多い。過去にかぐらとすくねがチューターを組んだ事がある。
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