ちん【×椿】
つばき【×椿/山=茶/海=石=榴】
つばき 【椿・山茶】
椿
作者里見弴
収載図書日本掌編小説秀作選 下 花・暦篇
出版社光文社
刊行年月1987.12
シリーズ名光文社文庫
収載図書編年体大正文学全集 第12巻 大正十二年
出版社ゆまに書房
刊行年月2002.10
椿
椿
椿
椿
椿
椿―故郷を偲ぶ
ツバキ
つばき (椿)
●わが国の固有種です。語源は「つやばき(艶葉木)」が転じたもの。豊富な園芸品種があります。その原種は「やぶつばき」と「ゆきつばき」それに「さざんか」です。「さざんか」が晩秋から初冬にかけて咲くのに対して、「つばき」はおもに早春です。また「さざんか」の花びらは散り、「つばき」はポトリと落ちます。写真の品種は、中1が「初瀬山(cv. Hatsuse-yama)」中2が「大関(cv. Oozeki)」中3・中4が「雪中花(cv. Setchu-ka)」中5が「桃色雪中花(cv. Momoiro Setchu-ka)」中6が「曙(cv. Akebono)」中7が「白雪(cv. Shirayuki)」中8が「小紅葉(cv. Ko-momiji)」中9・中10が「白玉(cv. Shiratama)」中15が「京都佐野(cv. Kyoto-sano)」中16が「蓮上の宝(cv. Renjo-no-takara)」中17が「八橋(cv. Yatsu-hashi)」。そして中21が「サルト(cv. Salut)」。
●ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、学名は Camellia japonica。英名は Camellia。
椿
椿
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椿
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椿
椿
姓 | 読み方 |
---|---|
椿 | たかつばき |
椿 | つばき |
椿 | つばきざき |
ツバキ
(椿 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 15:15 UTC 版)
ツバキ(椿[10]、海柘榴)[注 1]またはヤブツバキ[2](藪椿[11]、学名: Camellia japonica)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。花が観賞されて庭などに植えられるほか、薬用や食用にもなる。
注釈
出典
- ^ Wheeler, L., Su, M. & Rivers, M.C. (2015). Camellia japonica. The IUCN Red List of Threatened Species 2015: e.T62054114A62054131. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2015-4.RLTS.T62054114A62054131.en. Downloaded on 22 October 2018.
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- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Camellia japonica L. f. grosseserrata Uyeki ヤブツバキ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月26日閲覧。
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- ^ “葉緑体DNA多型によるツバキ属園芸品種‘炉開き’と‘田毎の月’の母系祖先種の解明”. 2024年4月3日閲覧。
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- ^ “金正寺五色八重散椿”. 2024年4月3日閲覧。
- ^ “長楽寺の散り椿”. 2024年4月2日閲覧。
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- ^ 藤山宏『プロが教える住宅の植栽』学芸出版社、2010年、9頁。
- ^ 山﨑誠子 2019, p. 87.
- ^ つばきのしまだより五島市
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- ^ “福井県鳥浜貝塚出土の縄文時代漆塗櫛の年代”. 2024年4月24日閲覧。
- ^ “鳥浜貝塚の物語はつづく”. 2024年4月24日閲覧。
- ^ “ツバキ属植物における遺伝資源の活用と保全”. 2024年4月24日閲覧。
- ^ ものと人間の文化史 椿, 有岡利幸, 法政大学出版局
- ^ 萬葉集1巻54, 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を, 坂門人足
- ^ 萬葉集1巻56, 川上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢の春野は, 春日蔵首老
- ^ 萬葉集1巻73, 我妹子を早見浜風大和なる我を松椿吹かざるなゆめ, 長皇子
- ^ 萬葉集7巻1262, あしひきの山椿咲く八つ峰越え鹿待つ君が斎ひ妻か
- ^ 萬葉集13巻3222, みもろは 人の守る山 本辺は 馬酔木花咲き 末辺は 椿花咲く うらぐはし 山ぞ 泣く子守る山
- ^ 萬葉集19巻4152, 奥山の八つ峰の椿つばらかに今日は暮らさね大夫の伴, 大伴家持
- ^ 萬葉集19巻4177, 我が背子と 手携はりて 明けくれば 出で立ち向ひ 夕されば 振り放け見つつ 思ひ延べ 見なぎし山に 八つ峰には 霞たなびき 谷辺には 椿花咲き うら悲し 春し過ぐれば 霍公鳥 いやしき鳴きぬ 独りのみ 聞けば寂しも 君と我れと 隔てて恋ふる 砺波山 飛び越え行きて 明け立たば 松のさ枝に 夕さらば 月に向ひて あやめぐさ 玉貫くまでに 鳴き響め 安寐寝しめず 君を悩ませ 大伴家持
- ^ 萬葉集20巻4418, 我が門の片山椿まこと汝れ我が手触れなな土に落ちもかも, 物部廣足
- ^ 萬葉集20巻4481, あしひきの八つ峰の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君, 大伴家持
- ^ 辻井達一 1995, pp. 251–252.
- ^ 桐野秋豊写真・著『椿 : 色分け花図鑑 : 名前の由来と系統がわかる : 庭を美しく彩る品種選びに役立つ本』学習研究社、2005年。ISBN 4-05-402529-3。
椿(9)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 05:11 UTC 版)
「パワプロクンポケット11」の記事における「椿(9)」の解説
元某国の潜入工作員。政変で組織がなくなってしまったので人生の目的を失ってしまった。専門の訓練を受けた人間なのでどこでも生きていける。
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椿(つばき 本名:椿 千恵子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 10:06 UTC 版)
「椿さん」の記事における「椿(つばき 本名:椿 千恵子)」の解説
主人公。
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「椿(つばき 本名:椿 千恵子)」を含む「椿さん」の記事については、「椿さん」の概要を参照ください。
椿
「椿」の例文・使い方・用例・文例
- 椿の木がようやく花をつけ始めた
- これは私の庭にある一番大好きな椿です。
- (鉄道椿事で)無事に免れた者は少ない
- 鉄道椿事でけがを免れた者は少ない
- この椿事の起こったのは従業員の怠慢のためだ
- 鉄道椿事は数名の重傷者を出した
- 鉄道椿事には幸いにして死傷は無かった
- この頃は頻々として汽車の椿事が起こる
- 椿油
- 鉄道椿事で人死にがあった
- 椿事が起る
- 近頃頻々として鉄道椿事が起る
- 近頃の鉄道椿事で人死にがあったか
- 自動車椿事
- (自動車椿事で)頭部に負傷して入院した
- 自動車椿事の被害者
- 近頃は頻々として鉄道椿事が起こる
- この椿事は不注意の致すところ
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