曜日別のコンセプトと日替わりコーナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 02:11 UTC 版)
「情報スタジアム 4時!キャッチ」の記事における「曜日別のコンセプトと日替わりコーナー」の解説
当番組では、ニュース・天気予報・生中継コーナー・ジャパネットたかたのテレビショッピングコーナーを全曜日に編成する一方で、以下のコンセプトに沿った日替わりコーナーも放送していた。 月曜日:「スポーツ&健康をテーマに、元気に1週間のスタートを!」「がっちりトラキャッチ」阪神タイガースに関する情報コーナーで、小浜→木内が進行。日本プロ野球(NPB)のシーズン中には、放送前週の阪神の戦いを振り返ったうえで、放送週の阪神戦の予定を『サンテレビボックス席』での中継スケジュールと合わせて紹介した。 2019年度までは狩野も随時出演していたが、木内が月曜日のMCに就任した2020年度からは、阪神ファンでもある小林とのクロストークを基調に放送。木内はMCと並行しながらスポーツアナウンサーとしての活動も続けているため、放送週によっては、自身が中継の実況を担当した試合も取り上げていた。 「チーズでチャージ チカラ飯」(基本として10 - 12月に放送)サンテレビと同じく神戸市中央区内に本社のある六甲バター(放送上の名義はブランドネームの「Q・B・B」)からの協力の下に、マラソンランナーを応援する趣旨で構成されていたコーナー。「チカラ飯」(Q・B・Bチーズを使ったマラソンランナー向けの料理やスイーツ)の作り方を、小林が神戸学院大学栄養学部の学生に教わった映像(事前収録)を流したほか、兵庫県内に所在する市民ランナー向けのマラソンコースを紹介していた。 過去の放送で紹介した「チカラ飯」のレシピは、当番組開始前の2015年から神戸学院大学の学生が代々考案してきた「マラソンレシピ」と合わせて、六甲バターマラソンスペシャルページ内の「マラソンレシピ」ページで公開。当番組のYouTube公式サイトでは、直近の放送回から、小林が「チカラ飯」の作り方を教わった動画を配信していた。 「小林祐梨子の待ってろ2020」兵庫県との縁が深く、「2020」(2020年東京オリンピック・東京パラリンピック)での活躍が期待される選手を、小林がロケ取材を交えながら紹介していた。 「ココ!集中っ!!」(2018・2019年度に放送)トップアスリートの強さの秘密や素顔に迫る小浜のインタビュー企画。 「木内の必殺抜きうちキャッチ!」(2020年度から不定期で放送)木内が『熱血!タイガース党』で担当していた「木内の必殺抜きうちショット」の後継企画で、2020年6月15日から放送。取材VTRを流す直前の「抜き打ちと木内は掛かっています」という口上も引き継いでいる。第1回放送では、『熱血!タイガース党』で長年共演していた福本豊(朝日放送テレビ野球解説者)を、サンテレビの本社内で取材。新型コロナウイルスへの感染が拡大している時期から放送を始めたため、「抜きうちショット」と違って、オンライン取材の模様を放送することもあった。 「羽ばたけ!ヴィックキャッチ」(2020年度からVリーグのシーズン限定で放送)サンテレビの放送対象地域である兵庫県姫路市に本拠地を置くヴィクトリーナ姫路の情報コーナーで、同市に本社を置く大和工業からの協力の下に、村上が取材とスタジオ報告を担当。大和工業は、当コーナーの放送開始を機に、月曜日限定で全編のスポンサーにも付いていた。 火曜日:「防災から街の話題まで、役立つ生活情報をキャッチ!」「神戸新聞」との連動企画で、兵庫県内のトピックスを経済系のコメンテーター(当初は林と藤岡)が解説。阪神・淡路大震災の被災地域が放送対象地域に含まれるサンテレビならではの防災・減災特集を放送することや、兵庫県内の経済に関するニュースを「経済トピックス」、サンテレビが兵庫県内に配置している駐在カメラマンからのリポートを「駐在リポート」として伝えることもある。その一方で、2019年5月9日からは「おっ!散歩」も放送。 天気予報では、毎週最終週のみ、神戸地方気象台からの協力による気象解説企画を放送。同気象台の解説官をスタジオに迎えていた(2020年4月改編から木曜日で放送)。 水曜日:「身近な出来事、それニュースです!」流通科学大学からの協力の下に、兵庫県内にある学校の「文化部」(文化系クラブ)の活動を、他曜日でニュースキャスターやサブキャスターを務めるサンテレビの女性アナウンサー(中村→松浦→中村→松浦→朝田)の生中継リポートで紹介する「部活中継」を主体に構成。スタジオから放送する「我が家のほっこりニュース」では、視聴者の撮影・投稿による心和む動画を交えながら、生活に関する身近な話題や家族のニュースを取り上げていた。さらに、生活に関する身近な話題を調査・紹介する「水曜ふむふむ」も放送。ちなみに、流通科学大学は水曜日限定で全編のスポンサーにも付いていた。 「ひょうご海(sea)ライフ」(2018・2019年には月曜日で放送)サンテレビ・神戸新聞社・ラジオ関西・兵庫県・神戸市・姫路市などが参加する「海の日本PROJECT in ひょうご」(日本財団が2017年から海洋に接する都道府県単位で展開している「海の日本PROJECT」の兵庫県版)と連動したコーナーで、県内各地の海に関するイベントや関係者を取材した模様を紹介。1年目の2017年には、6月12日から12月20日まで、独立番組として毎週月曜日の18:55 - 19:00に放送されていた。 半年間の休止を経て、2018年から6月中旬 - 11月中旬の期間限定で当番組の月曜放送分へ内包。2017年版に続いて、松浦がナビゲーターを務めたほか、サンテレビガールズのメンバーが松浦の取材へ随時同行していた。 松浦のサンテレビ退社後に編成された2020年版から、放送曜日を水曜日へ変更するとともに、サンテレビガールズが週替わりで取材・スタジオ報告を担当。 木曜日:「応援します!兵庫の経済」→「多彩なタレントが登場!お得な情報もキャッチ」番組開始当初は、最先端医療に関する研究拠点やベンチャー企業がポートアイランド(神戸市)に集まっていることにちなんで、「医療と経済の関係」という視点から医療技術の最前線を取材した模様を藤岡が紹介していた。後に、テーマを拡張。さまざまんな文化や技術の粋が兵庫県に集まっていることを背景に、伝統の技から最新のトレンドまでを、多彩なタレントが体当たりリポートで伝えていた。 金曜日:「三船美佳が兵庫をキャッチ」→「ニュースをワイドにお届け」三船・谷口のダブルMC時代には、放送週における兵庫県内の話題を振り返る「ウイークリーキャッチ」、兵庫県内の町や人を紹介する「ほっと町キュン」、県内各地からの生中継リポートなどで構成。「ウィークリーキャッチ」以外の企画は、毎週金曜日に収録していた『午後キュン』時代の企画を、生放送向けに発展させている。また、兵庫県出身の著名人を、週替わりでコメンテーターに迎えていた。 2020年の4月改編でMCを木内に交代したことを機に、木内とサブキャスターの朝田・吉本が、さまざまな視点で兵庫県内の最新の話題を伝える方向へリニューアル。週替わりのコメンテーター制度を廃止する一方で、三船・谷口のダブルMC中に始まった「4時のおやつ」(放送時間である「4時」のおやつにふさわしい菓子やスイーツをスタジオで試食しながら紹介する企画)の対象を、旬の食材やお取り寄せグルメにも広げていた。 火 - 木曜日の特集については、放送済みの映像を、放送後にサンテレビのYouTube公式チャンネルから無料で配信。放送週末(翌週日曜日)の『SUN-TV日曜夕刊』→『ニュースSUNデー』で、改めて放送することもあった。 2020年までは、NPBプロ野球シーズン中の平日に『サンテレビボックス席』で阪神主管のナイトゲームを阪神甲子園球場か京セラドーム大阪から中継する場合に、中継先の球場の放送席から実況(またはベンチリポート)担当のアナウンサーが生中継でリポートを入れることがあった。 月・火・木曜日の生中継については、サンテレビの放送対象地域である兵庫県内に限らず、地上波の直接受信やケーブルテレビなどによって大半の地域で当番組を視聴できる大阪府内から放送することもあった。
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