打狗英国領事館とは? わかりやすく解説

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打狗英国領事館文化園区

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 23:19 UTC 版)

打狗英国領事館文化園区(だくえいこくりょうじかんぶんかえんく、繁体字中国語: 打狗英國領事館文化園區)は台湾高雄市鼓山区高雄港にある旧イギリス領事館と領事官邸、両館を繋ぐ山道を包括する建造物群。


註釈

  1. ^ TakaoをDagou、Takowと表記する場合もある

出典

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打狗英国領事館

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打狗英国領事館文化園区」の記事における「打狗英国領事館」の解説

1858年清朝政府イギリス政府の間で天津条約締結に伴い打狗港開港し1864年に同港に税関設置されることになった淡水にあった領事館から副領事ロバート・スウィンホー派遣されたが、当初港内廃船三葉号(Ternate)」を借りて領事業務行っていた。翌1965年2月打狗副領事館は領事館昇格、旗後(中国語版)(現在の旗津区一部にあった華人住居領事館として借り上げた。同年8月にマックフェイル商会(McPhail & Co天利洋行)が哨船町(中国語版)(現在の鼓山区哨船頭里)に建てた赤レンガ造り西洋建築社屋完成し1867年5月からイギリス借り上げ1910年まで領事館として使われた。その後日本政府台湾総督府)が水産試験場として、戦後台湾政府水産試験所(中国語版)として使用した2005年に「高雄州水産試験場英国領事館)」という名義市政府に古蹟登録受けたその後予算投入され修復をされている。 麓の領事館対外業務を行う公館であり、埠頭税関商船への接近性からこの場所が選ばれた。当時イギリス政府にとって打狗地区における重要な業務拠点であり、領事裁判権有していたことから拿捕牢獄機能備えていた:頁18打狗港地区における規約違反者には洋の東西を問わず罰則として牢獄幽閉していた。日本水産試験所として使われた際に大幅な改築なされたため、清朝時代面影をみることはほとんどできなくなっている。 1868年台南安平港起きた樟脳貿易を巡る台湾道中国語版役人イギリス人との争い安平砲擊事件中国語版)に発展し打狗領事館が処理に当たっている:頁2728哨船頭では道路除いて旧領事館と海の間を隔てるものは何もなかったが、戦後海巡署の安検所(中国語版事務所設けられていた。しかし2018年夏撤去され往時の姿を取り戻している。

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