天王州家関係者とは? わかりやすく解説

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天王州家関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 05:58 UTC 版)

ハヤテのごとく!の登場人物」の記事における「天王州家関係者」の解説

天王州 アテネてんのうアテネ) 声 - 川澄綾子 およそ10年前に、幼稚園児だったハヤテ出会った金髪縦ロール髪の女の子ハヤテ初恋の人であり、ファーストキス相手でもある。1987年11月30日生まれAB型瞳の色は赤で、身長は151cm。ハヤテからは、彼が付けたアーたん」という愛称呼ばれている。 三千院家に匹敵する大財閥天王州家」の令嬢にして、現在はその当代当主白皇学院現職理事長でもあり、彼女自身もまた白皇のOG設定ではマリア卒業入れ替わり入学しヒナギクたちの入学直前飛び級卒業している)であるが、10代若さでのその肩書きや、家柄美貌明晰な頭脳生徒達多大な畏敬の念抱かせるほどで、美希理沙によれば白皇学院歴代最強クラスの超天才」「(あまりの覇気に)近づくことさえためらう」とのこと。また広く知られている訳ではないがその戦闘能力についても、作中随一実力者である伊澄に勝るとも劣らぬ強さ誇っている。 幼少期は表へ出る際に日傘を、成長してからは扇子愛用ハヤテ同い年ではあるが、その知識量や人生観落ち着いた物腰口調等は非常に大人びた雰囲気感じさせ、ハヤテ初対面時の印象を「神々しいという言葉相応しい人だと思った」と形容している。使用者近しい者の周囲様子覗き込むことが出来る「天球の鏡」に幼年マリアの姿を映し出したことから、マリア浅からぬ縁にあることが推察される。 「神さま怒り触れ」てしまったことにより、後にイクサ救出訪れるまでの間、時の流れ外界よりも緩やかな王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に独り閉じ込められしまっていた。いつ終わるとも知れぬ城の中での永き日々を途方もない孤独抱えながら過ごしていたが、生きること疲れ果て人生絶望していた幼いころハヤテ出会い、彼を自分の「執事」にする。当時両親悪名故に誰にも相手にして貰えなかったハヤテにとって、彼女は自分努力や行い素直に認めてくれる唯一人のひとであり、また彼女もハヤテに対して多大な好意信頼寄せていた。その肉体には「神様真似事」と呼ぶ不思議な力を施すことで彼の身体能力基礎整え、またハヤテ自身には自ら掃除ノウハウ剣術、心の在りようを指南。その一環として異性お付き合いするための条件」である「優しく在れ強く在れ甲斐性持て」をハヤテ身体叩き込んだ。 かつて一度互いに互いこの世で最も大切な人としてそれぞれに指輪贈り合い永遠の愛誓い合う。が、ハヤテ両親非道な振舞いや、キング・ミダス後述)の行動によってさまざまな誤解すれ違い重なり決別した。その際絶望悲しみ、そして後悔二人の心に深い傷を残し結果として彼女がキング・ミダス取り憑かれてしまう原因となった第18巻より成長した今の姿を作中ギリシャ見せ何らかの原因閉ざされてしまった王族の庭城の入り口を帝に先んじて開こうとしていた(これは庭城に対すキング・ミダス妄執に因る所が大きいが、彼女自身もまた恩人であるイクサ捜し出すために城を目指していた)中、GWハヤテとの再会を果たすも、キング・ミダス意思沿ってハヤテ殺そうとし、キング・ミダス心身乗っ取られる寸前だったが、ハヤテ・伊澄・ヒナギクによって救い出される決しシリアス一辺倒キャラクターではなく自身アホ毛自在に動かすことが出来るという妙な特技持っており、それでたびたびハヤテツッコミ加えている他、メールアドレス保持しておらず、Twitter知らないテレビ番組録画総てマキナ任せている、など電子機器には疎いハヤテ同世代女性キャラの中で唯一の巨乳キャラで、胸は咲夜よりも大きいとのこと。 アニメ第2期最終回ラストシーンではロイヤル・ガーデンと共に幼少期の彼女が描かれ劇場版OPでも成長した姿の彼女が登場したが、第3期CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』には登場しなかった。第4期Cuties』ではアリスとして登場成長後の姿はEDにしか登場していない。アリス 上記参照キング・ミダス王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に永く棲み続けていた、全長10メートル超える正体不明怪物。「太古の神格」を有する英霊」の一人である。外貌眼窩の奥に怪しげな光を宿し、額から二本の角を生やした巨大な骸骨第18巻巻末プロフィールによれば迂闊な発言の多いお調子者で、打たれ弱い性格の「金持ちおっさん」。生年月日不明で(西暦はよく分からないとのこと)、血液型AB型好きなもの・得意なことは、黄金富国強兵お花お手入れ嫌いなもの散髪バカップル(城の中でカップルイチャイチャしていると、相手子供でも容赦なくマジギレする)。 「触れると何でも黄金にできる」、「耳がロバみたい」、「嫌いなもの散髪」、「娘が一人」については、ギリシャ神話ミダース王を参照。 「王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)」に独りで棲み続けていたが、そうする至った理由経緯不明で、どれだけの年月をそこで過ごして来たのかも詳らかではない。過去だけでなく目的のほとんどもまるで明らかにされていないため、さまざまな謎に満ちているという意味では作中屈指のキャラクターであると言える基本的に普段誰にもその姿が見えないが、かつてアテネ対す説得和解臨んだ幼少ハヤテ前に「死が籠められた箱」の脈動呼応する様にして姿を現しそののち明確な殺意を以て彼に襲い掛かった殺害にこそ至らなかったものの、このことは結果的にハヤテアテネすれ違い深化させ、二人決別原因となったハヤテ違いアテネの目には彼の姿は映らなかった)。その後アテネ解放しに城にやって来たイクサにも剥き出し敵意をぶつけるも、庭城に安置されていた「白桜」を手にした彼に右腕切り裂かれ、その圧倒的な強さ前に為す術も無く返り討ちにあう。この時イクサに対して抱いた恨みは、やがて弟であるハヤテぶつけられることとなったアテネ取り憑くことで彼女と共に城を抜け出した後には、他者力を引き出すその能力もろとも女の魂自分の内に取り込もうとし、同時にもう一度王族の庭城に舞い戻ろうとしてハヤテが帝より手渡された「王玉」を奪おう画策していた。が、ナギ決断ヒナギク、伊澄達の助けによってその目論見は完全に頓挫逆上から再びハヤテ殺そうとするが、ハヤテ木刀・正宗斬りつけられて消滅したマキナ 第18巻で、成長したアテネと共に登場した色黒男の子執事ハヤテ同じデザイン執事服(色違い)を身に着けている。極めて高い戦闘能力有しているらしく、ハヤテ一撃の下に地に臥せさせたこともあるが、主であるアテネ相手では力が出せないようで彼女の中のキング・ミダス暴走した際には止めることが出来ずボロボロにされていた。アテネからは馬鹿扱いをされており、それがいつものことのようである。ハンバーガー大好物で、箸を扱うのが苦手。体内には、「王の剣」である「白桜」が隠されていた。シスターとも仲がいいとのこと。実は最新家電使いこなしたりと機械にかなり強い。

※この「天王州家関係者」の解説は、「ハヤテのごとく!の登場人物」の解説の一部です。
「天王州家関係者」を含む「ハヤテのごとく!の登場人物」の記事については、「ハヤテのごとく!の登場人物」の概要を参照ください。

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