王玉
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王 玉（おう ぎょく）は、金朝末期からモンゴル帝国初期にかけて活躍した人物。
- ^ 『元史』巻151王玉伝には年の記載がないが、巻1太祖本紀に対応する記事があり、丁丑年(1127年)のことと明記している（池内1980,68-69頁）。
- ^ 『元史』巻151列伝38王玉伝,「王玉、趙州寧晋人。長身駢脅多力、金季為万戸、鎮趙州。太師・国王木華黎下中原、玉率衆来附、領本部軍、従攻邢・洺・磁三州、済南諸郡、号長漢万戸。従攻沢・潞諸州、独潞州堅壁不下、玉力戦、流矢中左目、竟抜其城。又破平陽、下太原・汾・代等州。師還、署元帥府監軍、以趙州四十寨隷焉」
- ^ 『元史』巻151列伝38王玉伝,「先是、金将武仙既降復叛、殺元帥史天倪。宋将彭義斌在大名、陰与仙合、玉従笑乃帯・史天沢、攻敗武仙、生擒義斌、駐軍寧晋東里寨。仙遣人齎誥命、誘玉妻、妻拒曰『妾豈可使夫懐二心於国家耶』。仙囲之数匝、殺其子寧寿。玉聞之、領数騎突其囲、斬獲数百人而還。仙遣人追之、不敢進、皆曰『王将軍膽気驍雄、我輩非敵也』。仙乃尽発玉先世二十七冢、棄骸満道。玉従史天沢諸将、撃仙於趙州、仙糧絶、走双門寨、囲之。会大風、仙独脱走、斬其将四十三人、真定遂平。加定遠将軍、権真定五路万戸、假趙州慶源軍節度副使」
- ^ 『元史』巻151列伝38王玉伝,「有民負西域賈人銀、倍其母、不能償、玉出銀五千両代償之。又出家奴二百餘口為良民。中統元年二月卒、年七十。子忱」
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