地域公民館時代とは? わかりやすく解説

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地域公民館時代(1980-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 14:34 UTC 版)

京丹後市立峰山図書館」の記事における「地域公民館時代(1980-)」の解説

1979年昭和54年2月以降には峰山駅前の高台総合文化センター建設が行われ、1980年昭和55年5月1日には京都府丹後文化会館併設され峰山町中央公民館3階移転した開館先立って4月25日4月26日には内覧会が行われている。開館時間は9時から17時であり、休館日は日曜日祝祭日年末年始などだった。移転後もしばらくは利用者登録時に保証人印鑑を必要とし、また貸出手続きは他の図書館比べて面倒だった。 同時期の京都府では、1963年昭和38年)の綾部市図書館1968年昭和43年)の舞鶴市立西図書館1971年昭和46年)の大江町図書館1972年昭和47年)の福知山市立図書館1974年昭和49年)の田辺町図書館綴喜郡田辺町)、1974年園部町図書館船井郡園部町)、1980年峰山町図書館1980年城陽市図書館城陽市)と、市民会館市民センターなどとの複合施設として建設される図書館過半数占めていた。なお、京都府立図書館峰山地方分館峰山町図書館同一フロア移転しており、話題性ある図書などをそろえて峰山町図書館との差別化図っていた。 移転開館合わせて専任館長図書館司書配置している。開館直後6月時点蔵書数は約18,000冊であり、『京都図書館白書1982』は「山間部図書館としては、歴史文学・芸術分野ではかなり充実している」と評価している。1981年度昭和56年度)の貸出冊数16,670冊であり、利用者大半児童・生徒だったという。社会人利用促進するため、1981年昭和56年8月には毎週水曜日のみ閉館時間を2時間遅らせて19時とする開館時延長開始しサラリーマン中学生利用者増加した1982年昭和57年3月には毎週水曜日幼児コーナー読み聞かせ会を開始した1982年昭和57年)の蔵書数20,428冊だったが、同時期の峰山町人口14,729人であり、1人あたり蔵書数は1.36冊、1人あたり貸出数は1.15冊だった。1982年からは毎年母と子読書サークル」を行っている。1986年昭和61年)には峰山町本社を置く日進製作所から、自社40周年記念して図書館充実のための資金1000万円を寄贈された。 1991年平成3年8月3日には京都府丹後文化会館開館40周年記念行事開催し同年8月7日には1,000冊を搭載できるトヨタ・ダイナBU70を用いて移動図書館車はごろも」の運行開始した車両名は峰山町に伝わる羽衣伝説因んでいる。4コース16ステーション設定され各ステーション2週間一度頻度巡回した1992年平成4年時点蔵書数28,850冊であり、うち児童書は7,590冊、郷土行政資料は2,097冊だった。貸出数は本館31,203冊であり、移動図書館が9,608冊だった。計40,811冊のうち児童による貸出71%の29,176冊を占めていた。1995年平成7年4月9日からは1961年昭和36年)からやめていた日曜開館再開し最初日曜日には平日の約3倍の利用者がいた。同年時点では約33000冊の蔵書有し京都府内の自治体史などを所蔵しているのが特色だった。1997年平成9年3月31日には京都府立図書館峰山地方分館閉館し6月1日には閲覧図書譲り受けている。1998年平成10年3月には再び日進製作所から図書館充実のための資金1000万円を寄贈された。 1999年平成11年)までは手書きカード館外貸出蔵書管理行っていたが、1997年平成9年9月から電算化のために蔵書へのバーコード貼付開始した1999年平成11年6月24日には電算化のための長期休館入り7月8日には検索貸出などにコンピュータ導入してリニューアル開館した。これによって利用者カード1枚館外貸出が可能となり、検索コンピュータ端末では在庫貸出状況容易に判断できるようになった同時点の蔵書数は約4冊であり、北丹地域6町の中では最多だった。高さや大きさまちまちだった書架新規に購入した木製書架統一され、畳を敷いた幼児コーナー新設された。2002年平成14年8月には開館50周年記念行事夏休み昆虫教室」を開催し2003年平成15年3月には記念展示峰山町図書館50年のあゆみ」を開催した2004年平成16年3月には移動図書館車はごろも」の運行終了した2004年平成16年4月1日には峰山町など6町が合併して京丹後市発足し京丹後市立峰山図書館改称した合併した2004年度時点蔵書数50,588冊であり、京丹後市立図書館の中では68,126冊のあみの図書館次いで2番目だった。2008年平成20年7月には京丹後市の全図書館・図書室図書館システム統合完了した2008年度には貸出数(104,597冊)が初め10万冊を超え2009年度にはピーク109,300冊に達した

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