地域公共政策士の概要
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地域公共政策士(ちいきこうきょうせいさくし)は一般財団法人地域公共人材開発機構が認証する公共政策大学院や地方公共団体、特定非営利活動法人等の研修プログラムを受講し、地域の公共政策の分野において有為な人材に付与される民間資格(資格称号)である。
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地域公共政策士の概要
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「地域公共政策士」の記事における「地域公共政策士の概要」の解説
当該資格は一般財団法人地域公共人材開発機構が認証する団体で指定された資格教育プログラムを履修し、修了した者に対して授与するものである。京都で発祥し現在は全国の大学へ広がりつつある。京都府内の龍谷大学、京都大学、京都府立大学、京都産業大学、京都橘大学、同志社大学、佛教大学、京都文教大学、福知山公立大学の学部・大学院や琉球大学実施されている。また、京都府内の大学・自治体・NPO・経済団体等でつくる地域公共人材養成のためのプロジェクトチームであるKyoto Allianceは、国が行う支援の方向性を示す「地方創生人材プラン」に基づき、公益財団法人日本生産性本部を補助事業者として採択・実施されている「地方創生カレッジ」を通じて、講座を提供している(資格取得は平成30年2月以降予定)。民間資格ではあるが、欧州資格フレームワーク(European Qualifications Framework,EQF)と連動が図られており、日本版資格枠組み(Japanese Qualifications Framework,JQF)のプレ資格枠組み制度として評価されている。文部科学省の定める履修証明制度、厚生労働省の定めるジョブ・カード制度と連動が図られている。「地域公共政策士」資格は、社会的課題や経済的課題に対して、産公学民の連携を通じて解決する思考と能力を有する人材「地域公共人材」の能力を保証する職能資格であり、2011年度より「地域公共政策士」として大学院修士レベル、2015年度より「初級地域公共政策士」として学部レベルで運用を開始している。なお、初級地域公共政策士プログラムをベースとして、グローバルな観点で物事を考える能力を兼ね備えつつ、地域社会(ローカル)の持続的な発展に情熱を持った人材の育成を図る「グローカル・プロジェクト・マネジャー(GPM)」という資格制度も開始されている。
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