主な土地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 13:33 UTC 版)
マリオたちが冒険する舞台全体はキノコワールドと呼ばれている。 キノコタウン キノコ城の城下町であり、キノコワールドで一番の都会。冒険の拠点となる場所で、様々な場所へ道や交通機関が繋がっている。ところどころに方角を案内する柱が立てられている。北部にはキノコ城が存在したが、プロローグでクッパ城に持ち上げられて大きな穴を残しており、持ち上げた際の地震により南部に積んでいた木材が散乱し、冒頭は南部に行くことができない。キノコタウンの地下道 キノコタウン南部の土管からいける下水道。キノコワールド各地へ繋がり近道できる青い土管があるが、はじめからすべてを利用することはできない。ステージ4,6,8以外のステージに繋がっている。ステージ7へはここからしか行けない。 マリオの家 キノコタウン北西部にある土管から行くことができる。前作の『スーパーマリオRPG』とは設定が異なっているため、今作は弟のルイージも一緒に住んでいるが、今回もルイージが留守番をする。冒険の記録を調べたり、途中でルイージが家を増築してからはルイージの日記を読んだり出来る。また、ステージをクリアするごとにルイージの言動が変わる。マリオ宛ての手紙を読むこともできる。 クリ村 キノコタウン北西部にある、クリボー達が住む村。ただし、家を建てて定住しているのはクリオ一家だけ。ほかにあるのはキノピオハウスのみ。裏にはコワッパの遊び場がある。 マロンロード クリ村とキノコタウンを結ぶ道。途中にクリキングの砦がある。 ポカポカロード キノコタウン北東部に広がる道。ノコノコ村やノコブロスのとりでへはこの道を通っていく。ゲーム後半になるとゼニノコーが通せんぼするようになる。途中にはあることをするとHPを回復できる「伝説のキャンディバー」が存在する。 ノコノコ村 ノコノコ達が暮らす村。カメだけあって川の近くに作られている。建物の屋根が全て甲羅の型をしているのが特徴。ノコブロスから解放されたボムへい達はカメキの家に住むようになる。 ノコブロスのとりで ノコノコ村の東に建っている巨大な砦。内部には複雑な仕掛けが多数ある。元々はボムへい達が住んでいた。 ゴツゴツ山 名前の通りゴツゴツとした岩山。汽車の駅がここにしかないので、カラカラタウンまで歩かされる。 カラカラさばく ゴツゴツ山とカラカラタウンの間にある砂漠。とても広大で同じ様な面が連なっているため、道から外れるととても迷いやすい。ある場所にアラビン遺跡が隠されているほか、オアシスも存在する。アラビン遺跡 砂漠に隠された遺跡。古代アラビン王国の遺跡らしい。なぜか途中の棺にはサンボマミーが入っている。カーメンはここの主を名乗っていたが、クリオ曰くアラビン遺跡はチューさんの遺跡である。チャールズ一行が後に発掘調査をしたが、大きな発見は無かったとのことである。 カラカラタウン 砂漠の先にある乾燥した町。今は亡きアラビン王国の国王が作ったといわれる。土造りの建物や頭にターバンを巻いた人々が印象的。町を支配するのはロレンチュ達チューさんで、キノコ族ではない。 迷いの森 キノコタウン東部に広がる森。4方向に道が伸びた面が多数ある。しかし、ほとんどの場合正しい場所に繋がっているのは1本のみで、誤った道に入ると入口に戻ることになる。なお、正しい道は他の道とは異なる目印を持つが、中には特別な道もある(正しい道はクリオで調べると分かる)。テレサのおやしき 迷いの森の奥にある、テレサが多く住んでいる屋敷。襲ってくることは無いが、イタズラをされる場合がある(ダメージを受ける物もある)。なお、『スーパーマリオブラザーズ』風のドット絵に変身できる壺がある。 ピューピューヒル 荒涼とした丘。途中にある廃墟群にはテレサが住むが、全員友好的な性格で、マリオ達に攻撃してくる事もない。また、住んでいる場所のせいか、日に焼けたような茶色い体をしている。ふもとの風車小屋にはドガボンの重要な秘密が隠されている。風車小屋 ピューピューヒルにある風車小屋。入ってすぐに井戸があり、そこから地下に行ける。中は狭い。 ドガボンの城 全てがドガボンサイズに作られた城。中にはキャッチャンという警備員がおり、捕まると外に放り出されてしまう。ガボン達も警備をしているが、ほとんどが居眠りをしている。ドガボンを倒すと、マップでの説明が「不死身のドガボンがいる城」から「不死身だったドガボンがいた城」に変更され、廃墟となりほぼ無人の状態になる。ガボンが1人だけ残っているが、やはり居眠りをしている。 ヘイホーのおもちゃ箱 ヘイホー達が暮らす世界。キノコタウンの空家に隠されている。中では電車の駅に沿ってブルー、ピンク、グリーン、レッドの4つのエリアに分かれているのだが、最初は動かす電車すらなく、さらに線路がところどころで途切れているため、行けるエリアは制限されている。 ジャンボル島 南の海に浮かぶ島。ヨッシー村とグツグツ火山がある他は未開のジャングルが広がっている。ヨッシー村 ヨッシーたちが住んでいる村。なお、BGMは『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(1995年、スーパーファミコン)からの流用(ファイル選択画面のBGM)である。 ジャングル ピロリン草だましやギタイ草などの擬態した敵や、一工夫しなければ通れない道など仕掛けが多い。 奥にはビッグキューちゃんの住処である巨樹が存在する。 グツグツ火山 熱い溶岩が噴き出す危険な火山。 フラワーランド フラワーさんから合計4つのタネをもらってキノコタウンのフラワーガーデンに植えるとドアが現れ、行けるようになる。自然豊かな場所だがオズモーンに荒らされている。なぜかイバラが多い。雲の上 フラワーランドで「マメのきのタネ」・「ゆたかなつち」・「おいしいみず」・「太陽の光」がそろうと豆の木が伸びていけるようになる。オズモーンがいるほか、ひとつバッジがあるだけで、他には何もない。 サムイサムイ村 他の地域から隔絶された極寒の地で、キノコタウン地下道の土管でのみ行ける。住民の大半はペンギンのターくん。 サムイサムイ雪原 サムイサムイ村の東にある雪原で、前述のノコブロスのとりでの真北にある。ここにいる雪だるまに秘密が隠されている。 星の生まれる谷 サムイサムイ雪原の東端で、キノコワールド最果ての地。星の子はここから天に昇るが、クッパのせいでそれができないでいる。星以外の住民は少ない。 サムイサムイ山 クリスターしんでんへの通り道。サムイサムイ村の村長曰く「1年に人が3人来るか来ないか」というほどの山。雪だるまの秘密を解くと行けるようになる。山というよりも神殿の城壁のようであり、特に複雑なトラップも見当たらない。クリスター神殿 サムイサムイ山の頂上にある星を祭るための神殿。人々が神殿までの行き方を忘れてしまったため、「幻の神殿」とも呼ばれている。線対称な造りで、中央の鏡と絡んだ複雑な仕掛けが多い。なお、クッパの手下達がどのようにして神殿内に足を運んだかは不明。 星の降る丘 キノコ城の北にある、不思議な場所。常に流れ星が見える。ゲーム序盤から訪れる場所だが、終盤になって初めて重要な役割を果たす。前作の『スーパーマリオRPG』に登場した同名の場所とは異なる。 スターロード 星の国へ行くための道。星の精が全員集まると上ることができるようになる。星の降る丘同様、前作に同名の場所が登場するが、それとはまた異なる。 星の国 スターロードの先にある、星たちの住む国。古代ギリシア風のモニュメントや無限に湧き出る泉が幻想的な場所。クッパ城への渡し舟が発着する。 クッパ城 クッパの根城。鉄やコンクリートが剥き出しの無機質な造りで、溶岩が沸き上がる部屋や、暗い地下洞窟のような部屋もある。クッパ城というだけあって、敵も強く様々な仕掛けが随所に施されており、難易度が高い。 キノコ城 プロローグ序盤の舞台にして、クッパ城に持ち上げられていた冒険最後の舞台。キノピオがタンスに隠れている部屋で休むことができる。クッパを倒した後のエピローグでも登場している。
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