主な国際的検定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 23:55 UTC 版)
TOEIC(トーイック、国際コミュニケーション英語能力テスト) アメリカの教育試験サービス(Educational Testing Service; ETS)が主催している英語検定。ビジネスにおける日常会話を想定した英語能力を判定する際に用いる。世界150ヵ国で年間約700万人、日本では年間266万人(2018年度)が受験している。 TOEFL(トーフル) アメリカの教育試験サービス(ETS)が主催している英語検定。英語圏の高等教育機関が非英語圏の出身者を対象に入学希望者の英語能力を判定する際に用いる。130ヵ国9,000校以上の大学や機関が入学選考基準にTOEFLのテストスコアを採用している。 IELTS(アイエルツ) イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構などが中心に開発した英語検定。イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アメリカの学校への入学を希望する非英語圏出身者を対象とした試験と一般的な生活・仕事・移住関係に関わる試験がある。世界9,000以上の機関に採用され年間220万人(2013年)が受験している。日本では年間3.7万人(2016年)が受験している。 ケンブリッジ英語検定(英語版)(Cambridge English Qualifications) イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構が開発した英語検定。世界で年間250万人が受験している。 Linguaskill イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構が開発した英語検定。日本ではビジネス向け英語検定 Linguaskill Business(旧称BULATS)を日本英語検定協会が実施している。 G-TELP 主に日本の大学生向けの実用的な英語運用能力を測定・評価する検定試験。グローバルキャストが運営。 Duolingo english test Duolingo主催。
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