主な園芸種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 20:45 UTC 版)
キダチルリソウ Heliotropium arborescens L. - 英名 Heliotrope(ヘリオトロープ)。南アメリカペルー原産の小低木で古くから栽培されている。高さは0.5-1mになり、よく分枝し、茎や枝は緑色で紫褐色を帯び、茎に硬い毛がある。葉は互生し、楕円形で縁は全縁、表面の細かな葉脈がくぼむため、ひだ状のしわが目立つ。茎先に散房状の集散花序をつくり、淡紫色から紫色の多数の小さな花を密につける。花冠は径約3mmで上部が5裂する。特有の芳香があり、古くから香料に用いられてきた。原産地ではアンデス山脈の西側の乾燥した砂地や岩礫地に生育する。別名、ニオイムラサキ。 ヨウシュキダチルリソウ Heliotropium europaeum L.- ヨーロッパ南部原産の一年草、園芸種。茎や葉に灰白色の毛が密生する。花序は大きく、花冠は径約4mmで白色または青すみれ色。秋に播種し温床で越冬すれば、茎の高さ40-50cmになり、初夏咲きになる。芳香は薄い。本属のタイプ種。
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主な園芸種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/02 16:51 UTC 版)
園芸種はトキワバナ Xeranthemum annuum で、北は南ドイツまで分布域があり、かなり寒さに強い。葉は被針形で灰色を帯びている。花は八重咲きで、花径5cmくらいあり、ピンク・赤紫・白などの花がある。種名は「一年草の」。ドライフラワーに使われる。 ウィキメディア・コモンズには、トキワバナ属に関連するカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズにトキワバナ属に関する情報があります。
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主な園芸種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 08:06 UTC 版)
ハナグルマ(花車)cv.Hanaguruma 花冠は明るい紫紅色で、全裂する。江戸時代から有名である。 アメガシタ(天ガ下)cv.Amegashita ザイギョウ(西行)ともいう。花冠は淡紅色で5個の裂片に分かれる。江戸時代から知られる。 セイカイハ(青海波)cv.Linearifolium 花冠は紅紫色で5深裂する。花と葉の形が変わっているため、江戸時代から珍重される。セイガイ(青崖)とも呼ばれる。 キンクジャク(金孔雀)cv.Kinkujaku セイカイハに近い品種。花はややサーモンピンクがかった帯朱淡紅色で、花つきが良い。 コチョウゾロイ(胡蝶揃)cv.Cochozoroi 花冠は淡黄緑色で5深裂するが、裂片はあまり開かない。セイカ(青花)ともいう。 テボタン(手牡丹)Rhododendron tebotan 種内雑種の常緑低木。モチツツジの性質が最も強く出ている。高さは3~4mになる。葉は広楕円形で毛が多い。5月頃、濃紅色の花を咲かせる。花冠は直径5~6cmで八重咲きになり、バラに似る。
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