ドラゴニア帝国とは? わかりやすく解説

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ドラゴニア帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:26 UTC 版)

シャイニング・ブレイド」の記事における「ドラゴニア帝国」の解説

ダークドラゴン復活目論む闇の勢力」。 バルドル 声 - 桐本琢也暗黒司祭」。常に仮面で顔を隠している男。黒竜教団司祭であり、事実上ドラゴニア帝国のトップ封印されダークドラゴンの魂と会話できるダークドラゴンの命に従い復活を果たすべく先兵となる。 黒竜教団帝国実権把握しているが、態度が大きい割には無能であるため他の将軍たちからは「自分では何もできない雑魚」と疎まれている。 手始め冒頭でクラントールを占領するとローゼリンデを手中に収めレイジを崖に追い詰めて突き落とした以後将軍たちを動かして各国対す侵略戦争続けさせ、封印されていたダークドラゴン肉体回収更には精霊王たちまで抹殺した終盤にてついにダークドラゴン復活させるが、蘇ったダークドラゴンエサにされ喰らわれてしまい死亡。「なぜ自分まで……」と最後まで利用されていたに過ぎないことも気づかず、復活のために幾多の魂を捧げたのと同様に自身生贄となってしまった。 このため敵陣営の中では一切戦闘がない。 スレイプニル 声 - 神奈延年暗黒騎将」。帝国によって甦った、仮面をつけたケンタウロス亡霊騎士で、暗黒騎士団の長。遊撃指揮官フォンティーナ襲撃している。フォンティーナ首都攻め入り間接的にだがアルティナ両親殺害した騎士としての忠実さ失っていないが、復活した代償高潔な心を失っている。そのため目的のために手段を選ばない人物となってしまった。 序盤エルミナ追って銀の立ち入った際、アルティナたちに敗れ追い返された。しかし、邪魔さえしなければ二人手を上げようとしないなど一応は騎士らしさを見せている。しかし中盤ではフォンティーナ王国議長の孫を拉致ようとしてレイジから卑怯だ責められた。 終盤付近のナルガ砂漠にて精霊王の卵を捜索中レイジたちと遭遇自身誇りにかけて最後まで戦い抜き無念の内に死亡した。しかしその最後見たレイジからは「まだ騎士としての心が残っていた」と評された。 スルト 声 - 川津泰彦魔獣将」。戦場での殺戮を楽しむ狂戦士で、東部方面軍指揮官。常に最前線戦いを楽しむ戦闘狂で、血に飢えた黒い野獣将軍たちの中で唯一仮面かぶっていない。将軍の中では最後に戦うことになる。 かつてはフェンリルと共に師の下で修練励んでいた兄弟弟子であったが、自己研鑽得られる力では満足できず闇の力魅入られるようになってしまう。それを見咎めた師を殺害したためフェンリルと袂を分かち互いに憎むべき敵として認識している。今では闇の力を手にしたことで大幅なパワーアップ遂げている。 クラントールを目前にしたレイジたちと最期一戦繰り広げたその際自分の上を行くフェンリルが憎かったことや、手に入れた力で殺戮欲求満たしていたことを口にする。激戦の末敗北し、どうしてフェンリル勝ていのかわからないまま最期迎えフェンリルから「あの世で師匠聞いてみろ」と言い渡された。 アルベリッヒ 声 - 緑川光妖魔将」。ダークエルフ将軍で、北部方面軍指揮官仮面目元隠しローブ羽織った魔術師風の男性残忍な性格野心家で、目的為に手段問わず犠牲厭わない自分の手汚さず様々な策を講じて戦場もてあそぶ知性将軍卑劣な罠を張り巡らしてくる強敵リックアミルたちの故郷滅ぼした張本人であり、ただ目前にあったからというだけで住民たちを蹂躙し命乞いされても「無力な者たちが殺されるのは面白い」と虐殺したアミル、エアリィ達を殺したことでリックから怨まれ追われている。また後にネリス殺していたことが発覚したスレイプニル撃破後、クラントールに進行したレイジたちの前に立ちふさがるリックを殺すために罠を仕掛けレイジたちを追い詰めるが、危険を見越したフェンリル援軍連れて来たこと、ローゼリンデが不安定になったのでファフナー撤退したため逆に追い詰められてしまう。敗色濃くなると「滅ぼしたのは自分じゃない」と命乞いするが、聞き入れてもらえるわけがなく討ち滅ぼされた。 ダークドラゴン 声 - 大友龍三郎暗黒の化身」。本作黒幕最終ボス。かつて世界恐怖に陥れた闇の化身で、光の軍勢シャイニングフォース」によって倒され封印されていた。しかし、現代において黒竜教団及びドラゴニア帝国の活動によって力を取り戻して復活しつつある。ドラゴンとは名ばかりで、その実体は巨大な肉の塊を削ったような巨躯眼球のない顔と言う形状化け物ドラゴンらしく巨大な双翼によって飛行が可能。 終盤にて、クラントールの大聖堂地下でついに復活果たし手始めバルドルを喰らい飢え満たしてからレイジたちに襲い掛かってくる。初め下半身球体になっている不気味な姿だったが、やがて下半身部分変異した第二形態へと移行する激戦の末、倒されたかに思われたが最終形態となって復活封印され当時超える力によってレイジたちを追い詰めるが、ユキヒメシャイニング・ブレイドとして覚醒したことで逆転される。レイジとの一騎討ちとなり、仲間たち声援と共に必殺技打ち込まれ狼狽露にしていく。最後は「S(シャイニング)・ブレイド」の一閃によって切り裂かれ敗北たった一人人間一本の刀に負けたことに驚愕しながら、この世界から完全に消え去り二度と復活することはなかった。 伯爵アイザック) 声 - 稲田徹 通称伯爵」。眼帯をつけた白髪の男性。フルネームはアイザック・サン・ジェルマン。帝国協力し膨大な戦力復活させた古代兵器帝国提供している。バルドルには従順装っているが、基本的に他者下に見ており、自分が神であるかのように振舞っている。本人戦闘には参加せず古代兵器を操るだけなので当人との戦闘イベントはない。 ファフナー重用しローゼリンデの守護者推薦した張本人だが、その一方では彼を監視し裏切り露見する魔竜ニーズヘッグけしかけるなど狡猾な一面を持つ。 終盤ではスルト倒れた後、古代兵器率いてレイジたちの行く手を阻む最後障害として立ちはだかる本拠地襲撃され兵器ことごとく破壊されたため「自分できることなくなった」と忌々しそうに睨みながら撤退していった。 本作における真の黒幕であり、ドラゴニア帝国を炊きつけた張本人バルドル協力者装いダークドラゴン世界を滅ぼさせよう企んでいた。そして一度破壊した世界作り直し、自らが「神」となろうとしていた。サクヤによれば伯爵目的は複雑で一言では語れず、結果として世界滅びということだけが説明されている。 しかしダークドラゴン倒されたため、古代エンフィールド遺跡封印されていた「失敗作」こと「EF-0 トール」を起動させ、この世界破壊し尽くそう行動する。あくまで本当に奥の手だったため、ダークドラゴン復活のほうに力を入れていたため今まで封印解こうとはしなかった(起動の手間や、起動後のリスクなども考慮して)。最後の切り札レイジたちに破られ今度こそ手の出しようがなくなったため撤退していった。 サクヤとは因縁があり、互いに敵視している。サクヤからはたびたび「顔も合わせたくない」「厄介(面倒)な奴」「二度と会いたくない」と言われ完全に忌み嫌われているが、伯爵それほど嫌ってはおらずサクヤ説得しようとする姿勢見せており仲間引き入れようとしていた。 『シャイニング・ハーツ』にも登場している。『ブレードアークス from シャイニング』にも登場し、「世界バランスを崩すため」に暗躍する。そちらではプレイヤーキャラクターとして参戦するため彼自身が戦うことになる。ナイトギア 中盤にて戦力消費した帝国伯爵授けた手駒一つ巨大な剣と盾を手にした騎士風の巨人であり、アルベリッヒの指揮の下レイジたちをたびたび追い詰め劣勢に立たせた。ついに後一歩というところまで追い込んだが、各地から終結した仲間たちによって形勢逆転され、レイジたちの総力によってナイトギア撃破された。 キングギア 伯爵の手駒の一つ細部はほぼナイトギア同じだが、性能は完全にこちらのほうが上。伯爵放つ古代兵器群の本拠地守護していたが、レイジたちによって完全に破壊されてしまい、伯爵撤退意義なくされた。 EF-0 トール 古代エンフィールド遺跡封印されていた「失敗作」にして伯爵最後の切り札本作における真の最終ボス本編クリア後の後日談にて戦うこととなる。巨大な人型機械であり、その姿は「神」想起させる。かの遺跡古代人たちのゴミ捨て場であり、使い物にならなくなった兵器類などが捨てられていた。中でもEF-0 トール制御不能危険性がある破壊兵器だったため、三重にも及ぶ封印掛けられ厳重に保管されていた。 しかしその力に目をつけた伯爵によって封印解かれレイジたちの前に立ちふさがる補助ビットして「メギンギョルズ」「ミョルニル」が展開されHP回復どの様々な支援効果をかけるため優先的に破壊しない手間取ることになる。 最後の切り札破られ去り際伯爵からは「ダークドラゴン代わりにはならなかった」と評された。

※この「ドラゴニア帝国」の解説は、「シャイニング・ブレイド」の解説の一部です。
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