デザイン・パッケージング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 01:06 UTC 版)
「レクサス・GS F」の記事における「デザイン・パッケージング」の解説
エクステリアはフロントバンパー、フロントグリル、前後フェンダーとサイドシル、“F”を象徴する4連エキゾーストディフューザーを配置したリヤバンパー下部等が専用デザイン。ベースモデルの「GS」に対し、全長は35mm延長され4,915mmに、全幅は15mm拡大され1,855mmとなった。フロントの大型スピンドルグリルや、大型エアダクトにより、過酷なサーキット走行にも対応した冷却性能を確保するとともに、大きく張り出したフロントフェンダーフレアには、“F”アイデンティティでもあるL字型のサイドエアアウトレットを採用。グリルロアモールとリヤスポイラーにカーボンパーツを採用し、軽量化と高剛性化を両立し、効果的なダウンフォースに寄与している。また、“F”専用の漆黒メッキグリルモールに加え、センターピラー、アウターミラーには、ホイールの色味とコーディネートした艶金属調ダーク塗装を施している。さらに、ホイールは、鍛造と三次元切削によって、精緻なスポークがレイヤーで構成された新意匠の19インチ大型アルミホイールを採用している。 インテリアでは、フロントに表皮一体発泡成型によるハイバックスポーツシートを採用。また、本革ステアリングは、サーキット走行を繰り返し行ったテストドライバーの評価により、理想的な太さとグリップ感を実現。さらに、ステアリングホイールとシフトノブは、“F”の記号性でもあるホワイト、ブラック、ブルーの3色によるかがり縫いステッチを採用。アルミ製スポーツペダルとフットレストには、ペダルを踏み込む際の軌道とリンクしたスリットパターンを新たに採用している。 各ドライブモード(ECO、NORMAL、SPORT S、SPORT S+)に準じてメーター表示が切り替わる大口径センターメーター(液晶表示切替式)を採用するとともに、少ない視線移動で必要な情報をすばやく認識できるカラーヘッドアップディスプレイをメーカーオプション設定とした。また、メーターフード、インストルメントパネル上部、センターコンソール、パームレスト、ドアトリムアームレストの表皮にアルカンターラを採用。さらにインストルメントパネル表皮にはレクサススポーツの象徴である「LFA」に採用されたLEXUSロゴ入り飾り鋲を4箇所に配置した。
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デザイン・パッケージング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 05:48 UTC 版)
「レクサス・LC」の記事における「デザイン・パッケージング」の解説
エクステリア 特徴あるデザインは、トヨタが米国カリフォルニア州に置くデザインスタジオ・CALTYによる。全長は4,770mm、ホイールベースは2,870mm。フロントオーバーハングとリアオーバーハングはかなり短く、フロントは920mm、リアは970mm。レクサスのデザインアイコンとなった巨大なスピンドルグリルをはじめ、砂時計状の形状が反復して表現されており、平面視でもフロントフェンダーとリアフェンダーが飛び出し、ドアパネルが内側に引き込まれているように見える。 フロントフェンダーからのラインは、ピラーを黒く塗った屋根の境界をも形成する。レクサスは、Cピラーモールディングの鋭いエッジのインスピレーションとして “伝統的な日本刀”を挙げている。スピンドルシェイプはリア中央のデザインにもはっきりと見ることができ、他のすべての要素もどこかで一度深く絞り込まれている。なお、LCはレクサスブランドとして初めてリヤに「LEXUS」のロゴエンブレムが付かない車種である。 インテリア コックピットはドライバーとクルマの一体感を醸成するドライビングポジションとし、ペダル配置、ステアリング傾角、シートのホールド性など、徹底した走り込みに基づく細部にこだわったレイアウトを取った。シフトバイワイヤシステムや、直感的な操作に対応した次世代マルチメディアを操作系に採用。ステアリングホイールは、握る位置に合わせて断面形状を緻密に変化させ、手にしっくりと馴染むよう配慮。パドルシフトにはマグネシウム素材を使用し、操作性と質感が相まって、ドライビングプレジャーの高まりを演出した。助手席は、人を包み込みながら、車両前方へ視覚的に広がりを感じさせる開放的な空間づくりを目指した。 レザーやアルカンターラを採用し、触って感じる素材感や使うたびに深まる心地良さは、レクサス独自の感性とクラフトマンシップによる繊細で高品質なモノづくりで実現。メーターは、IS及びRCの「F SPORT」グレードで採用されている可動式マルチインフォメーションディスプレイを全車に採用した。また、ボディ骨格から考慮し開発されたオーディオシステムの採用など、上質なおもてなしの空間を提供している。
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デザイン・パッケージング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/25 14:08 UTC 版)
「トヨタ・スープラ」の記事における「デザイン・パッケージング」の解説
初代(A40/50型)より続く「ロングノーズ・ショートデッキ」と呼ばれるパッケージングを踏襲した。これは車体前方部を長く車室内部分を短く構成するというFRの2ドアクーペ特有のもので、トヨタブランド車では1967年に発表・発売された2000GTから伝統的にFRの2ドアクーペ車で採用されてきたものである。また、キャビンの窓、ダブルバブルルーフ等の意匠は2000GTを彷彿とされるものになっている。全長は2シーター化によって先代(A80型)から140mm短縮され、それに伴いホイールベースも80mm短縮された。しかし全幅は55mm広くなり、全高は15mm - 20mm高くなっている。
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デザイン・パッケージング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:07 UTC 版)
「三菱・エクリプスクロス」の記事における「デザイン・パッケージング」の解説
デザインテーマは「VIBRANT & DEFIANT(躍動、そして挑戦)」で、アスリートがクラウチングスタートから走り出す瞬間を表現している。フロントデザインには、三菱自動車の最新デザイン言語である「ダイナミックシールド」をさらに進化させて採用。薄くシャープなLEDヘッドライト(G、G Plus Packageに標準装備)とLEDデイライトをフロントフェイス上部に配置し、ターンランプとフォグランプを下部に配置することで、より精悍なイメージを表現するとともに、ターンランプの視認性の向上を図っている。また、ベルトラインや彫刻的なキャラクターラインによるウェッジシェイプ(前傾姿勢)、前傾したリヤウインドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、大きく張り出した筋肉質な前後のフェンダーにより、三菱自動車はこの車を「クーペSUV」と表現している。なお、流麗なフォルムはストレートに「クーペスタイルのSUV」を表現する理由から、三菱クーペの象徴でもあるエクリプスになぞらえ、その名が採用された。 インテリアは、ブラックとシルバーのモノトーンとし、水平基調のインストルメントパネルと立体的なシルバー加飾を採用。また、薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]+タッチパッドコントローラー(前期モデル/G Plus Packageに標準装備)、ヘッドアップディスプレイ(G、G Plus Packageに標準装備)を搭載することで、運転席の先進感を高めている。 2020年12月のマイナーチェンジモデルでは、「Daring Grace(大胆にして、優雅)」の新たなデザインコンセプトを掲げ、 全長を140mm延長するとともに前後のデザインが一新された。フロントは「ダイナミックシールド」の進化により各種ランプのレイアウトが変更され(例・ヘッドランプのマウント位置がフロントグリル上部直線上から既存のeKクロス、および後期型デリカD:5などと同様、フロントバンパーの両脇に移動)、SUVとしての力強さを表現するため、バンパー下部にスキッドプレートを追加。リアはダブルガラスからシングルガラスに変えたほか、立体形状のリアランプを高い位置に配置した。インテリアはブラック基調に変え、「G」以上のグレードにはエンボス加工のスエード調素材と合成皮革のコンビネーションシートを採用。メーカーオプションの本革シートではブラックに加えてライトグレーの選択が可能となり、ドアトリムもシートカラー同色でコーディネートされたが、リヤシートのスライド機構は省略された。なお、リアデザインの大幅な変更により、車名エンブレムの位置がテールゲート左側からリアのスリーダイヤの真下に移動した。
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