デザイン・コンフォート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 12:22 UTC 版)
「トヨタ・ブレイド」の記事における「デザイン・コンフォート」の解説
フロントマスクデザインはオーリスとの差別化が図られ、プレミアムセダンのようにやや押し出しの強いグリル(専用エンブレム付き)とL字型ヘッドランプなどに日本的な高級感を強調したデザインを採用し、12代目クラウンとかなり似通ったものになった(オーリスでは欧州販売を主眼とした世界戦略車として、欧州トヨタの現地デザイン案が採用された)。一方、リアデザインは専用のクリアコンビランプが与えられるほか、リアフェンダーからリアエンドにかけての豊かな曲面により接地感(安定感)の高いデザインが与えられていた。 ブレイドは、トヨタ製上級車種を意識した塗装品質規格が適用されていたほか、ライバルをしのぐ静粛性を確保。内装では、基本造形では中世欧州建築様式にヒントを得た「フライングバットレス」(飛梁)など、オーリスとの共通の特徴を持つほか、ダッシュボード表皮にスエード調表皮を用いるなど一部部品の表面素材は、オーリスと比べ良質のもの(スエード調インテリア)を採用していた。インテリアカラーは標準色のダークブルーの他、上級グレードには、アイボリーの専用色も設定され、人工皮革・アルカンターラシート(運転席8ウェイパワーアシスト付)を標準装備。標準グレードはダークブルーファブリック。
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