『闘神伝3』に登場
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デヴィッド 声 - 緑川光 15歳。身長168cm。体重56kg。 平和な家庭に育っていたが、突然起こった火事により、愛する家族、友人を一度に失った彼は、その後身寄りもなく孤児院に預けられる。その孤児院こそ組織の運営による、血の洗礼が行われるところでもあった。「アゴーン・テオス教団」に拉致された少年。イギリス出身。闘神アゴーン・テオスを降臨させるための改造手術をされそうになるが脱走し、シズク・フジに助けられた。武器は古代組織を脱走する際に手にしたチェーンソーと、シズクから貰ったトカレフ(拳銃)。『カードクエスト』にも登場する。 シズク・フジ(藤 雫) 声 - 住友七絵 23歳。身長169cm。体重49kg。 旅の博徒の日本人女性。汚いことをする人間が嫌い。古代組織から脱走してきたデヴィッドを助ける。彼の目に自分と同じものを見つけか彼女は、彼の追っ手の組織からかくまう事にする。それが戦いの幕開けとなる。勝負ごとに強く、勝ち気な性格をしているが情にもろい一面も併せ持つ。自分の身長ほどもある巨大なキセルを武器にする。外国人やロボットまでが標準語を話す中、唯一関西弁で喋るキャラクター。『パズルアリーナ』にも登場する。 ナギサ・イワシロ(厳城 汀) 声 - 矢田耕司 36歳。身長182cm。体重94kg。 自分の名前にコンプレックスを持つインターポールの日本人刑事。トレーシーとコンビを組んで「アゴーン・テオス教団」の調査をすることになる。ヴァーミリオンと対になるキャラクターで、ナギサのほうが表キャラクター(最初から使用可能)。彼を使ってクリアすると、ヴァーミリオンが使用可能になる。拳銃と警棒を武器とする。 名前の由来は、ヴァーミリオンとの対であることから「いいヴァーミリオン」⇒「いわしろ」と変化した(『闘神伝3オフィシャルガイド』より)。 バイホウ 身長145cm。体重38kg。 『闘神伝3』でホーに代わって登場した謎のサル。ホーの修行を見ている内に彼の技を身に付けたらしく、ホーと同様の技を使う。モデル違いではホーの衣装を着て登場するが、その衣装の背中には大きな傷痕がある。 スイレイ 声 - 柳瀬なつみ 15歳。身長151cm。体重40kg。 「アゴーン・テオス教団」に雇われている香港のアサシン少女。バイホウの裏キャラクターなので、鉄の爪を両手にはめて、ホーと同じ動きをする。香港の暗殺組織『昇龍』の唯一の生き残りで、元の組織を滅ぼした犯罪集団『鬼影』に復讐するために古代組織の一員になった。『カードクエスト』にも登場する。 トウジン 声 - 青野武 62歳。身長178cm。体重62kg。 「アゴーン・テオス教団」に雇われている天狗のような姿をした怪老人で、始皇帝の命令で不老不死の薬を探しに日本へ来た一族の末裔。不治の病の妻を救うために古代組織の一員となるが、妻の病を治す秘薬を手に入れるために組織に協力しているだけで、心からの忠誠では無い。モンドの裏キャラクターだが、大筒を使うためにモンドより戦闘力は高い。 アタワ 声 - 山本圭子 17歳。身長155cm。体重47kg。 ペルーの古代帝国の末裔の少年戦士で、エリスの裏キャラクター。そのため、一部の技はエリスの技と同じ名称になっている。古代帝国を復活させるために古代組織「アゴーン・テオス教団」と手を組むが、次第に古代組織のやり方に疑問を感じるようになる。 タウ 声 - 佐藤正治 45歳。身長211cm。体重89kg。 ブラジルの絶滅しかかった部族の末裔で、ガイアの裏キャラクター。自分の部族を復活させるために古代組織「アゴーン・テオス教団」と手を組む。似たような状況のアタワとは義理の親子のような間柄で、アタワが古代組織を脱走した際には自身もアタワを守るために脱走した。 レイチェル 声 - 山崎和佳奈 22歳。身長165cm。体重50kg。 トレーシーの裏キャラクターで、彼女の生き別れの姉。「妹の身代わりになって、自分が不遇の人生を送ることになった」と古代組織に教え込まれ、トレーシーに復讐するため刺客となった。武器はダブルトンファー。 ジャッジメント 16歳。身長170cm。体重58kg。 デヴィッドの裏キャラクターで、彼の幼馴染だった。改造手術を施されて記憶とかつての人格を失って怪物になってしまう。デヴィッドとは互いが親友と分からぬままに悲劇的な戦いを繰り広げる。デヴィッドと同じくチェーンソーを武器とするが、足技は使わない。ホッケーマスクをかぶっており、かすれた声で「ぅぁ〜…」としか言わない。 ゾラ 声 - 永島由子 オーストリア人女性。O型。24歳。身長174cm。体重52kg。 ソフィアの裏キャラクター。武器は棘の鞭・ブラッディローズ。猫を模した覆面を被り、ダッシュ時は四つん這いになって走る。モデル違いは猫の面に半被という和風な姿をしている。 表の顔はオペラ歌手だが、裏の顔は「アゴーン・テオス教団」の暗殺者。かつてカインの養父を愛していたことがあり、カインに対して複雑な感情を抱いている。 アダム 声 - 大場真人 身長200cm。体重400kg。 「アゴーン・テオス教団」の教祖アベルを護衛するために造り出されたロボット。ラングーと対になるキャラクターで、武器は棍棒を模したマシンガン。アゴーン・テオスの力をもってすれば人間になれると信じている。モデル違いは頭部がモヒカン&ヒゲ面のサイボーグになる。 レオン 声 - 遠藤武 25歳。身長176cm。体重64kg。 「アゴーン・テオス教団」に隷属し、アベルにのみ従う戦士。昔の海賊のような服装をしており、柄に髑髏があしらわれたレイピア「スカルストーカー」を武器とする。エイジの裏キャラクターでアメリカ人。モデル違いは赤い目に兵士のような服装になっている。 テン・カウント 29歳。身長180cm。体重60kg。 「アゴーン・テオス教団」の殺し屋。追い詰めた獲物に10秒のカウントダウンを聞かせてから殺すため、このコードネームで呼ばれる。長剣「ナイトメア」と投げナイフを武器とする。カインの裏キャラクターでイギリス人。 試合時間を無制限に設定してコントローラーをしばらく放置しておくと勝手に踊りだす(「スリラーダンス」という名称で、後ろ歩きでムーンウォークを行う)。 バルガ 声 - 江川央生 33歳。身長192cm。体重80kg。 「アゴーン・テオス教団」に所属するノルウェー出身の剣士。かつて祖先がランバート家に敗れ去ったため、デュークを付け狙っている。デュークの裏キャラクターであり、長剣に加え、盾を持って戦う。デュークとは正反対の乱暴な性格で、蹴り技やダウン攻撃を平気で使ってくる。 シュルツ 32歳。身長230cm。体重68kg。 ドイツ出身の「アゴーン・テオス教団」大幹部で、教団の司祭を担当するマッド・サイエンティスト。カオスと対になるキャラクターで、武器は「真理の究明」という大鎌を使う。モデル違いはピエロのような姿になる。 古代組織での地位はヴァーミリオンより高いのだが、オープニングムービーでは雑魚敵のように扱われている。しかも『闘神伝3』のCPU戦では選択したキャラクターの対になる相手キャラクターがボス直前に登場して、その直前に必ずヴァーミリオンが登場するのだが、シュルツは大抵最初の方に登場する。 ミス・ティル 声 - 三田ゆう子 26歳。身長171cm。体重48kg。 「アゴーン・テオス教団」の女神官。シュルツと同格の地位にいる。見た目は優しそうだが、性格は冷酷非情。フジ・シズクの裏キャラクターでマレーシア人。予言者としても優れているが、闘神復活後組織はどう変わるのかは彼女の力でも見透すことができなかったため、それを知るために参戦する。武器は精霊の杖。 アベル 声 - 林延年 古代組織「アゴーン・テオス教団」の教祖。かつて闘神アゴーン・テオスを呼び出そうとしたが、闘神降臨のために必要とされる血と肉体がそろわず失敗し、現在は自分の肉体の中に不完全な闘神・ヴェイルを封印している。武器を持たず、肉体のみで闘う。 ヴェイル 声 - 林延年 かつてアベルが行った儀式により不完全な意識のみが呼び出された闘神であり、現在はアベルの中に封印されていたが、新たに行われた儀式により暗黒の波動を吸収し、アベルの中から解放されて実体化した。拳から発生するエネルギーの刃「エレメンタルブレード」を武器とする。性能的にはアベルのパワーアップ版だが、スライディングなど一部の技は使用不可能。
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