「つばさ」の登場とは? わかりやすく解説

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「つばさ」の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 18:52 UTC 版)

つばさ (列車)」の記事における「「つばさ」の登場」の解説

1961年昭和36年10月1日サンロクトオダイヤ改正により、上野駅 - 秋田駅間を東北本線奥羽本線経由特急「つばさ」が運転開始キハ82系気動車使用1962年昭和37年2月:「たざわ」を 仙台駅 - 秋田駅間で1往復増発下り列車を「たざわ2号」、上り列車を「たざわ1号」とした。 7月15日:「月山」の鶴岡駅始発編成運転開始余目駅酒田駅始発編成併結)。 10月:「鳥海」の併結相手喜多方駅発着の「ばんだい」に変更1963年昭和38年4月:「つばさ」キハ80形1両を増結して7両編成化。 10月ダイヤ改正により、以下のように変更。「蔵王」の名称をひらがなの「ざおう」に変更し同時に1往復増発する新庄駅山形駅間を運行する準急列車として、「むらやま運行開始12月:「つばさ」に盛岡駅発着列車6両編成食堂車連結)を併結し、上野駅 - 福島駅間では13編成となる。 1964年昭和39年10月1日:このときのダイヤ改正により次のように変更。「ざおう」1往復特急列車化し山形駅発着気動車特急として「やまばと」がキハ82系7両編成運行開始。 「つばさ」は盛岡駅発着列車に1両増結福島駅以南では14編成での運転となる。 1964年昭和39年12月:「むらやま」の列車名を「月山上り1号」に変更1965年昭和40年10月ダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。「つばさ」の盛岡駅発着列車「やまびこ」として分離。「つばさ」秋田発着のみで2往復とする。 「やまばと」に会津若松駅発着列車併結同時に食堂車連結中止し編成6両編成化郡山駅以南では12編成での運転となる。 仙台駅米沢駅 - 秋田駅間の準急「たざわ」を「千秋」(せんしゅう)に変更。 「鳥海列車名を「たざわ」に変更1966年昭和41年3月準急列車制度変更に伴い、「月山」「千秋」「もがみ」が急行列車化。 1968年昭和43年10月1日ヨンサントオダイヤ改正により、以下のように変更。「つばさ」の一部東京駅発着になる。この後1年間は1往復上下とも2号)に「はつかり」の583系電車化で余剰となったボンネット型キハ81形転用された。 福島駅 - 米沢駅間直流電化から交流電化変更され、「つばさ」は福島駅北方中川信号所行っていた補助機関車連結解結作業福島駅構内行われるようになり、使用機関車もEF64形からEF71形になる。 「やまばと」の使用車両485系電車変更したことにより、「やまばと」の会津若松駅発着列車を「あいづ」として分離し、「やまばと」に食堂車復活。 「ざおう」は定期1往復臨時1往復455系電車変更。 「たざわ」列車名を同区間運行する夜行列車統合し、「おが」に変更昼行列車については、「おが1号」(上り・下りとも)を名乗る。 「もがみ」の運転区間羽後本荘駅まで延長1969年昭和44年10月:「千秋下り1号・(上り2号」の運転区間青森駅まで延長する1970年昭和45年2月:「つばさ」が奥羽本線板谷峠自力登坂目的キハ82系からキハ181系10両編成置き換え10月山形駅 - 秋田駅間で急行こまくさ」が運転を開始1971年昭和46年7月奥羽本線ダイヤ改正により、「つばさ」の混雑緩和を図るためキハ181系10両を新製し、編成両数10両から12両に増強12月年末年始輸送キハ181系による臨時列車「つばさ」51号と、485系による臨時列車やまばと51号が運転。 1972年昭和47年3月15日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更。「千秋下り2号・(上り1号院内駅 - 秋田駅間を普通列車変更。 「ざおう」は全列車季節列車ないし臨時列車化。 12系客車による臨時列車「つばさ」5152号が運転を開始動力分散方式比べ到達時分長くなることをできる限り補うため、大宮駅宇都宮駅には停車せず急行形車両用いるため特急料金割引を行うなど、異例列車となったが、その後に14客車投入されたため割引措置終了した10月キハ181系急勾配区間自力登坂東北本線内での高速転などの苛酷な運用に伴うエンジントラブル夏季中心に多発遅延や運休続出したため再び福島駅 - 米沢駅補助機関車EF71形)を連結することとなり、これは1975年11月電車化まで実施1973年昭和48年4月東北新幹線上越新幹線建設工事に伴い、「つばさ」の東京駅乗り入れ中止。このほかキハ181系故障対策として予備車を確保するため12編成11編成減車10月:「千秋上り1号」の普通列車区間秋田駅新庄駅間に拡大。「つばさ」はキハ181系故障対策として福島駅以南中心に所要時間延長1975年昭和50年11月24日奥羽本線全線電化完成により、「つばさ」は485系12編成使用し電車化当初200番台使用し翌年1000番台置き換えられた。また、千秋下り2号」の普通列車区間新庄駅秋田駅間に拡大1978年昭和53年10月2日ゴーサントオダイヤ改正により、以下のように変更。「つばさ」「やまばと」は、それぞれ3往復ながら、合計6往復ペアによるエル特急指定東北本線内の規格ダイヤ修正により若干所要時間延びた。 「つばさ」に初の自由席設置。 「こまくさ」の運転区間山形駅 - 青森駅間に変更

※この「「つばさ」の登場」の解説は、「つばさ (列車)」の解説の一部です。
「「つばさ」の登場」を含む「つばさ (列車)」の記事については、「つばさ (列車)」の概要を参照ください。

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