福島駅 - 米沢駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:13 UTC 版)
この区間は関根駅 - 米沢駅間を除いてすべて複線と設備が整っているが、人口希薄地域である板谷峠を通るため、福島駅 - 米沢駅間を通して運行する普通列車は6往復のみであり、4時間以上列車の運行がない時間帯がある。一方、福島市内の通勤通学需要が大きい福島駅 - 庭坂駅間では、庭坂駅折り返しの区間列車5往復を含めた11往復の普通列車が朝夕を中心に運行されている。しかし、この区間においても9時台から16時台までは運行本数が極端に少ない(12時 - 13時台に1往復のみ運行)ため、日中は東北本線から山形線への乗換案内を省略する例もみられる。福島 - 庭坂間では並行する福島交通の路線バスの方がはるかに本数が多い(毎時2本程度。22時台まで運転されている。)。 この区間で新幹線の通過待ちが可能なのは庭坂駅のみであるが、新幹線の合間を縫う形で普通列車のダイヤが設定されているため、通過待ちは行われていない。 車両は719系5000番台のみが使用されている。ワンマン運転は行われておらず、車内改札が行われることが多い。 大雪時に新幹線の運行を優先するために庭坂駅 - 米沢駅間において計画運休が行われることもある。
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