シューイチ シューイチの概要

シューイチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 07:37 UTC 版)

シューイチ
ジャンル 報道番組
朝の情報番組
演出 那須太輔
出演者 中山秀征
岩田絵里奈
安村直樹
河出奈都美
佐藤梨那
辻岡義堂
ほか
ナレーター 阪井あかね
三村ロンド
製作
チーフ・プロデューサー 藤森和彦
プロデューサー 関健一
岩沢錬
製作 日本テレビ
放送
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
シューイチ 公式サイト
第1期(放送開始から2013年3月まで)
放送期間2011年4月3日 - 2013年3月31日
放送時間日曜日 8:00 - 9:55
放送枠日本テレビ系列朝の情報番組枠
放送分115分
第2期(2013年4月から2020年3月まで)
放送期間2013年4月7日 - 2020年3月29日
放送時間日曜日 7:30 - 9:55
放送枠日本テレビ系列朝の情報番組枠
放送分145分
回数200
第3期(2020年4月から)
放送期間2020年4月5日 -
放送時間日曜日 7:30 - 10:25[注 1]
放送枠日本テレビ系列朝の情報番組枠
放送分175分

特記事項:
放送期間・放送時間は日本テレビ(制作局、関東地区)のもの。
一部地域は9:55飛び降り。
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概要

21年半続いた『THE・サンデー』シリーズ(『THE・サンデー』→『TheサンデーNEXT』)の後番組として放送されている。本番組の一部スタッフも『The・サンデーNEXT』から続投している。開始当初は20歳代から40歳代の視聴者をターゲットにし、1週間のニュース・エンタメ情報をカウントダウン形式で取り上げていた。2023年現在はカウントダウンの要素は無くなり、7時台は1週間のニュースのまとめ、8時台からはバラエティ的な要素を混ぜた生活・トレンド情報、総合司会・局アナウンサー陣のロケ取材などの企画が放送されている。前番組『TheサンデーNEXT』同様、芸能情報も扱っており、さらに『THE・サンデー』シリーズではあまり取り上げられなかったトレンド情報も扱っている。

放送開始当初から2013年3月31日までの放送時間は8:00 - 9:55(JST)となっていたが、同年4月7日より開始時間を30分繰り上げ・放送時間も30分拡大し、7:30 - 9:55(JST)に放送されている[2]

2011年6月5日は、『つなげよう、ecoハート。〜明日へのチカラ〜 地球と生きる100のコト』放送のため休止。中山はMCを担当、谷中も出演し、日テレタワー前の街頭でのキャンペーン活動(うちわ配り)に参加した。同年7月24日11:45 - 12:45には、地上デジタル移行関連特別番組として『シューイチPRESENTSテレビ60年「これまで」「これから」カウントダウン』が放送された[注 2]。総合司会の中山・片瀬、ニュースキャスターの笛吹(以上進行役)、レギュラーコメンテーターの手嶋・中丸に加え、徳光和夫を特別ゲストコメンテーターとして迎え、アナログ放送終了直前に徳光のスピーチが行われた[注 3]

2015年3月29日放送回で放送200回を迎え、同年4月5日からタイトルロゴ、オープニングCGを変更。同時にロゴから「SUNDAY COUNTDOWN SHOW」の表記が無くなった。同年3月3日は耳の日に合わせてリアルタイム字幕放送を実施。このリアルタイム字幕放送は2013年4月7日の放送から本格的にレギュラーで実施する。

2017年4月9日、放送300回を迎えた。

2018年4月1日から、番組開始以来初めてスタジオセットが変更され、タイトルロゴやオープニングCGも再び変更。

2020年4月からは放送時間が7:30 - 10:25に拡大となりかつ3時間の大型生ワイド番組となる[3]

2020年12月13日の放送内で、番組開始から総合司会を務めてきた片瀬が2021年3月をもって番組を卒業することを自ら発表した[4]

片瀬の後任として、日本テレビアナウンサーの徳島えりかが2021年4月から総合司会に加わる[5][6][注 4]。番組開始から女性タレントがお天気キャスターを担当してきたが、その担当も徳島が兼務する。

2021年4月18日に放送500回を迎えた。

第2日本テレビ→日テレオンデマンド ゼロ(2012年10月 - 2013年3月)→日テレオンデマンド(2013年4月以降)」(ウェブ番組。視聴無料)においても、出演者インタビューが配信されており、シューイチガールズの一言コメントと、中山・シューイチくんと出演者による番組後の反省会と称した裏話のコーナーが提供されている[注 5]。ただし前者は番組開始当初は頻繁に更新されていたが、現在は後者のみの更新となっている。

2022年4月3日から、タイトルロゴが一新された。オープニングCGやスタジオセットは変更なし。

元日版『新春シューイチ』

日本テレビ系の元日の朝は1980年以降、曜日配列に関係なく『新春 ズームイン!!朝!』を、2002年からは『新春!ズームイン!!SUPER』を毎年放送[注 6]してきた。『ズームイン!!SUPER』終了後の2012年からは平日放送の『ZIP!』と土曜放送の『ズームイン!!サタデー』の相互乗り入れ特番や『新春ZIP!4時間生バトル〜豪華お年玉をゲットせよ〜』が放送された。

2019年以降、毎年1月1日に放送されている新春特別番組『新春シューイチ〜ネンイチ〜』では、『ズームイン!!朝!』からの継承企画として、報道ヘリからの富士山の初日の出中継が行われている。

各回の放送概要(新春シューイチ)

放送回 放送日時 放送時間 曜日 放送タイトル 備考
1 2017年1月1日 5:30 - 9:30 日曜日 年に一度の新春シューイチ ネンイチ
ZIP!&ズムサタ 豪華イチづくしSP
- 2018年1月1日は『新春スッキリ2018 ZIP!と初夢コラボSP 開運!4時間クイズッス祭り』を放送。
2 2019年1月1日 5:50 - 9:30 火曜日 新春シューイチ ネンイチ
3 2020年1月1日 水曜日
4 2021年1月1日 6:20 - 10:00 金曜日
5 2022年1月1日 6:20 - 10:30 土曜日
6 2023年1月1日 6:00 - 11:00 日曜日 [7]
7 2024年1月1日 6:00 - 10:00 月曜日 [8]

番組キャラクター

シューイチくん

数字「1」をモチーフとした体格に側部に「シュー」の字がデザインされているキャラクター。1998年8月19日生まれの推定15歳(中学3年生)。好きなものはカレーライスと野球という日テレの「事情通」。机上にいて音声認識により喋ると体が前後に動く。父は番組総合プロデューサーの三枝孝臣という設定で[9]、声は合成音声であるため声の主は不明であるが、トークではシューイチくんが三枝本人であるかのようなエピソード[注 7]も明かしている(話したエピソードを一応「父親の話」として修正することがあるが、大概は設定を無視し、三枝本人として話す場合が多い)。番組内では「OLDIES but GOODIES 今週の一曲」で登場し、2012年11月頃まで第2日本テレビにて配信中のWeb動画コンテンツ「中山×シューイチくん」では、中山らシューイチ出演者とオフトークを繰り広げていた。(詳細後述)

ラビビ

ウサギをモチーフにした女性のキャラクター(年齢不詳)。2015年4月より開始の新コーナー「イチオシ」で、最新流行を取材する役割を担う設定となっている。声は当番組ナレーターの阪井あかねが担当。2022年4月現在は登場していない。

テーマ曲

2011年4月3日 - 現在:ドゥービー・ブラザーズチャイナ・グローヴ

脚注

注釈

  1. ^ 2023年4月現在、10:25まで放送する局は日本テレビをはじめとする27局のみ。該当しないネット局は日本テレビの終了30分前の9:55で飛び降り。
  2. ^ ただし、東日本大震災の影響で地上デジタル放送への移行が2012年3月末に延期された岩手県・宮城県・福島県の地元局、テレビ岩手ミヤギテレビ福島中央テレビではネット返上となったほか、テレビ大分も独自の地デジ移行特番を放送したため非ネットとなった(テレビ大分では、同時間帯に放送されていたフジテレビ『FNS27時間テレビ めちゃ×2デジッてるッ!笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ〜ん!!』も非ネット)。
  3. ^ なお、このスピーチの途中でアナログ側では放送終了となってしまうハプニングがあった(ちなみに、後年この模様が2019年2月22日放送の『超問クイズ! 真実か?ウソか?』で紹介された)。
  4. ^ 徳島は、2021年3月まで平日朝の情報番組『ZIP!』の総合司会を担当。
  5. ^ 大抵のお相手がシューイチガールズのメンバー1・2名(番組立ち上げ当初は出演者の自己紹介を兼ねたものであったが、後に番組中のこぼれ話・失敗談を中山と座談する「反省会」と称するようになった)であるが、まれにコメンテーターが登場したり、2011年7月の中山、11月の片瀬の誕生日、12月のクリスマス(2011年内最終)などは出演者・スタッフが全部登場したことがあった。
  6. ^ 2006年は『大笑点』を放送。
  7. ^ 三枝が総合プロデュースを手掛ける『ZIP!』や、三枝が手掛け、中山が出演していた『DAISUKI!』でのエピソードなど。

出典

  1. ^ 中山秀征:日テレ昼の顔から日曜朝の顔に 「サンデー」の後継「シューイチ」司会”. MANTANWEB. 株式会社MANTAN (2011年2月24日). 2021年6月26日閲覧。
  2. ^ 日本テレビ : ウッチャン、有吉、淳で3冠奪還へ プライム帯と日曜朝を強化 まんたんウェブ 2013年3月2日閲覧。
  3. ^ 日テレ「シューイチ」30分延長へ 「サンジャポ」「ワイドナ」に挑戦状!日曜朝の情報番組争い激化 スポニチアネックス(2019年12月30日) 2020年1月19日閲覧。
  4. ^ “片瀬那奈、『シューイチ』来年3月で卒業「ずっと甘えてはいけない」”. SANSPO.COM (産経新聞社). (2020年12月13日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210904083358/https://www.sanspo.com/geino/amp/20201213/geo20121311380012-a.html 2021年9月4日閲覧。 
  5. ^ 徳島えりかアナ、日テレ系「シューイチ」新MC就任 出演中「ZIP!」3月末まで、4月から日曜朝の顔 - SANSPO.COM(サンスポ)”. www.sanspo.com. 2021年2月27日閲覧。
  6. ^ “徳島えりかアナ、4月から『シューイチ』新MC就任「楽しみな気持ちのほうが強い」”. ORICON NEWS (オリコン). (2021年3月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2186797/full/ 2021年3月10日閲覧。 
  7. ^ 月刊TVガイド」(東京ニュース通信社)関東版2023年2月号(JAN 4910064990239)96頁
  8. ^ 月刊TVガイド」(東京ニュース通信社)関東版2024.2月号(JAN 4910064990246)100頁
  9. ^ 第2日本テレビ - 日テレの動画ポータルサイト「中山×シューイチくん『はじめまして、シューイチくん』」

外部リンク

日本テレビ系列 日曜朝の情報番組枠
前番組 番組名 次番組
TheサンデーNEXT
(2008.10 - 2011.3)
シューイチ
(2011.4 - )
-
日本テレビ 日曜7:30 - 8:00
遠くへ行きたい
【5:30 - 6:00に枠移動】
【ここまで読売テレビ制作枠】
【ここまでローカルセールス枠】
※以降、制作局・キー局で放送時間が異なる
シューイチ
(2013.4 - )
【ここから日本テレビ制作枠】
【ここからネットワークセールス枠】
-
日本テレビ系列 日曜8:00 - 9:30
TheサンデーNEXT
シューイチ
(2011.4 - )
-
日本テレビ系列 日曜9:30 - 9:55
誰だって波瀾爆笑
※9:30 - 10:25
【25分繰り下げ・30分拡大の上継続】
※以降、ローカルセールスに格下げ
シューイチ
(2011.4 - )
-
日本テレビ 日曜9:55 - 10:25
誰だって波瀾爆笑
※9:55 - 11:25
シューイチ
(2020.4 - )
-



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