肛門性交
【概念】 肛門を使った性行為。"アナル"ともいう。ペニスあるいは代用物を相手の肛門に挿入して性交を行う。糞便の前処理が必要。同性間でも異性間でもある。受ける側をreceptive(ネコ:bottom)といい、挿入側をinsertive(タチ:top)という。直腸は膣に比較して粘膜が薄く、静脈が沢山ある。病原体などが血液内へ流れ込みやすい。豊富なリンパ組織は同時にHIVのターゲットであり、HIV感染にとっては都合がよい。
【詳しく】 HIVの感染に関しては肛門性交そのものが危険と言うよりも、"防護策が行われない性行為"が危険と考えるべきである。通常のコンドームが破損しやすいという話もあるので、潤滑剤をたっぷり使う必要がある。また女性用コンドーム(フェミドーム)の利用を勧めるものもある。
肛門性交
肛門性交
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 00:15 UTC 版)
男性器を膣の代わりに肛門へ挿入し射精する性行為。膣へ挿入していないので通常妊娠することはないが、膣と肛門が近いため肛門への精液が膣に流れ出ることによる妊娠がありうる(その他の問題については「アナルセックス」の項を参照)。
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