シー‐ビー‐アイ【CBI】
シー‐ビー‐アイ【CBI】
読み方:しーびーあい
シー‐ビー‐アイ【CBI】
CBI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 09:51 UTC 版)
CBI
- イラン・イスラム共和国中央銀行 (Central Bank of Iran)
- チャールズ・バベッジ研究所 (Charles Babbage Institute)
- 宇宙背景放射撮像装置 (w:Cosmic Background Imager)
- イギリス産業連盟 (w:Confederation of British Industry)
- 中国-ビルマ-インド戦域(w:China Burma India Theater )
- インド中央調査局 (Central Bureau of Investigation)
CBI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 14:23 UTC 版)
「メンタリスト (テレビドラマ)」の記事における「CBI」の解説
CBI (California Bureau of Investigation) は主人公らが属するカリフォルニア州政府の捜査機関。番組内でCBIに関して具体的な説明はされていないが、シーズン1時点で設立されて10年余りの模様。市民への知名度は低く、「CBI」と名乗っても、理解されないことがあり、関係者宅へ話を聞き込みに行った際に捜査機関だと理解してもらえず銃を向けられることもある。「CBIって何だ」と尋ねられたリグスビーは手早く説明するため「あなたの街のFBI」と答えている。本部はロサンゼルス市内にあるPico Houseの裏側で撮影されている。 なお、アメリカ合衆国の警察は多彩な組織がそれぞれの所掌事項をもって独立して活動しており、劇中でも、ジェーン達CBIと、自治体警察や郡保安官、連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省(DHS)と捜査権限の取り合い・押し付け合いが度々描かれている。 ヴァージル・ミネリ 演 - グレゴリー・イッツェン、日本語吹替 - 秋元羊介 CBI局長。リズボンたちの上司。どこか頼りない典型的な中間管理職。独身。 リズボンに捜査のためとはいえ暴走しがちなジェーンを抑えコントロールするようにいつも忠告しているが、同時にジェーンはコントロール出来ないことも分かっている。 レッド・ジョンを追う手がかりをつかもうとするジェーンたちのために気を利かせる場面もあり、ただ堅物なだけではない人物。 シーズン2でボスコのチームが殺害された際、記者に「今の気持ちを聞かせてください」と質問されたことで「今までで一番くだらない質問だ。悲しいに決まっている」と激怒。犯人の逮捕後、暴言の責任を取るためレッド・ジョン逮捕をリズボンたちに託し辞任する。 シーズン3では、暇を持て余して酒に溺れ釣りに興じていた。しかし、ジェーンの計らいで捜査資料のお礼として断酒会の女性を紹介してもらう。 シュタイナー検視官 演 - ジョージ・ワイナー、日本語吹替 - 真田五郎 シーズン2から登場した検視官。シュタイナーはジェーンが苦手だが、ジェーンはなぜか彼を気に入っているため事件現場で会うたびにちょっかいを出して揉めている。 シーズン3で再登場。現場から搬送中の死体が盗まれたこともあり、捜査に協力したいと申し出る。痩せたこと、肌の色つやなどから死に至る病に犯されていると感じたジェーンは申し出を受ける。被害者宅で共にリラックスした際に、余命1ヶ月の宣告をされていることを告げる。 捜査を共にするうちにわだかまりも解け、事件解決後にジェーンを自宅に呼び自身の病状を説明した後、警察関係者であるジェーンが見届ければ不審死ではなくなり、検死されずに済むため自殺の見届け人を頼んだ。最初は断られたが、彼の厚意で看取られながら息を引き取った。 サム・ボスコ 演 - テリー・キニー、日本語吹替 - 田中正彦 CBI捜査官でリズボンの元上司。 ジェーンたちのレッド・ジョン捜査が行き詰っていると見なされたため、捜査を彼らから引き継ぐ。 既婚者であるが、かつての部下であるリズボンに仲間以上の感情を抱いている。そのため、リズボンがジェーンに好意を寄せていることにもいち早く気づいており、ジェーンを疎ましく思っている。 レッド・ジョンのミスにより手がかりを掴んだが、直後、レッド・ジョンの信奉者に襲われて仲間を殺され自身も重傷を負ってしまう。その後、搬送された病院にて意識を回復するが、ジェーンに「レッド・ジョンを見つけたら逮捕せずに殺せ」と頼み、「そのつもりだ」という返事を聞いて息を引き取る。 マデリーン・ハイタワー 演 - アーンジャニュー・エリス、日本語吹替 - 石塚理恵 引退したミネリに代わりやってきたリズボンたちの新しい上司。黒人女性。 批判の多いCBIをテコ入れするために赴任してきた。その能力はジェーンにも認められている。 政治的な駆け引きが得意で、解決数も多いが苦情も多いリズボンのチームに圧力をかけ睨みをきかせている。拳銃の腕前はイマイチのようで、シーズン3の第16話では犯人の頭を狙ったのに足に命中した。 離婚調停中の夫との間に娘のミミと息子のウィルがいる。子供たちに対しては仕事時の厳しい姿勢とはうって変わって優しい母親として接している。 シーズン3中盤でレッド・ジョンの内通者が起こした事件の容疑者となってしまい、ジェーンの協力で二人の子供と共に姿を消す。 シーズン3最終話で、逃亡生活をしていた彼女に資金援助をしていた親戚がレッド・ジョンに拷問された末に殺害されたことを知り、自分の無実を法廷で争うために出頭することを決意し、ジェーンの元に現れる。しかしジェーンの策略によりレッド・ジョンの内通者を割り出し、ヴァンペルトと射殺した。後のシーズンでも逃亡生活を続けている。 シーズン6では事故死を装い身を隠していたがジェーンに呼び出され現れ、その後ジェーンの危機にリズボンとともに駆けつけた。 ブレンダ・シェトリック 演 - レベッカ・ウィソッキー、日本語吹替 - 渡辺育子 CBIの広報担当。 シーズン5で、自身の利益と保身のために多くの人々を殺させていた大富豪、トミー・ヴォルカーや麻薬カルテルの幹部 ミゲル・レイバなどの大物にCBI内部の情報を売っていた。 トミー・ヴォルカーの逮捕後、秘密の携帯が発見されCBIからの情報漏洩に気付いたラローシュが調査に乗り出したため、犯行を隠蔽しようとラローシュの秘密のタッパーを盗み、調査を終了するよう脅迫する。だがジェーンの罠に嵌り、テレビカメラの前で情報漏洩を暴露され逮捕された。 ラローシュへの脅迫に関する訴えを取り下げればタッパーの中身を暴露しないと取引を持ち掛けるなど、逮捕後も交渉力を発揮した。 J・J・ラローシュ 演 - プルイット・テイラー・ヴィンス、日本語吹替 - 金子由之 CBIの内部監査官。スキンヘッドの肥満体の中年男。独り暮らしで犬を飼っている。 シーズン3で、署内で発生した警官殺しの犯人が死亡した事件を追う。でっぷりと太った体格どおり身のこなしもしゃべり方も緩慢、しばしば音もなく近寄って突然話しかけ相手をギクリとさせたりもする、いささか気味の悪い印象の男である。また些細な疑念でもこまめにメモをとり、疑わしい人間は速やかに面談に赴かせ執拗に聴き取りをおこなう。こういった人柄から調査の対象となる署内の捜査官たちからは恐れられ煙たがられている。自分に楯突いたリズボンに対して、嫌がらせで一時的にボスの職務から外したことがある。ハイタワーが逃亡により失脚した後は彼女に代わりリズボンたちの上司となり、事件解決後は再び内部監査に戻った。 シーズン5で、CBI内部の情報漏洩を調査していた過程でブレンダに雇われた強盗に襲われ樹脂製のタッパーを盗まれてしまい、ジェーンに容器の奪還と捜査協力を依頼した。 過去に母親がレイプされ自殺をし、復讐のためその犯人の「舌」を切り取り自身への戒めのために容器の中に保管していた。 シーズン6にてアルディレスと旧CBIメンバー盗聴の件にてジェーンを通してリグスビーから捜査を依頼されるも罠にかかり死亡した。 ルーサー・ウェインライト 演 - マイケル・レイディ、日本語吹替 - 後藤ヒロキ シーズン4より、不在となっていたリズボンの上司。鋭い洞察力を持ち、ジェーンは彼を「切れ者」と評している。 ジェーンをサイコパスと指摘しているが彼の能力は認めており、リズボンのチームの強引な捜査についてもある程度理解を示す。シーズン4終盤でジェーンの挑発的な態度に我を忘れ殴りかかろうとしたのち、ジェーンを解雇した。その後ジェーンの作戦を見破ったレッド・ジョンにとらえられ、操り人形にされた挙句、FBIの銃撃で絶命した。
※この「CBI」の解説は、「メンタリスト (テレビドラマ)」の解説の一部です。
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