世界腐敗認識指数
別名:世界の腐敗認識指数、汚職指数、世界腐敗認識インデックス、世界汚職国家ランキング
英語:Corruption Perceptions Index、CPI
トランスペアレンシー・インターナショナルが発表している、国家運営の腐敗度を国別にランク付けした指標。略語は「CPI」。ただし、多くの場合CPIは経済擁護で「消費者物価指数」(Consumer Price Index)を指す。
世界腐敗認識指数では。腐敗度が最も低い状態を「100」、最も腐敗した状況を「0」として、国の状況に応じてスコア付けされ評価されている。2012年、2013年と共に、評価対象としている世界170以上の国々の3分の2がスコア50以下であると述べられている。
2012年12月に発表された2012年版世界腐敗認識指数では、腐敗度の最も低い国はデンマーク、フィンランド、ニュージーランドの3ヵ国であり、いずれもスコアは90点だった。最下位はアフガニスタン、北朝鮮、ソマリアだったという。
2013年11月に2013年版世界腐敗認識指数が発表されたが、デンマークとニュージーランドがスコア91の最高評価、アフガニスタン、北朝鮮、ソマリアが8点で最低評価となった。日本は14位だった。
関連サイト:
トランスペアレンシー・ジャパン
腐敗認識指数
(Corruption Perceptions Index から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 13:54 UTC 版)
腐敗認識指数(ふはいにんしきしすう、英語: Corruption Perceptions Index, CPI)とは、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が1995年以来毎年公開しているもので、世界各地の公務員と政治家が、どの程度汚職していると認識できるか、その度合を国際比較し、国家別に順位付けしたものである。
- ^ 2009年世界の汚職認識指数のプレスリリース(日本語訳) (PDF)
- ^ Methodology
- ^ 2009年版腐敗認識指数(CPI)の解説 (PDF)
- ^ “Corruption Perceptions Index (latest)”. Transparency International. 2022年1月25日閲覧。
- ^ “CPI 2021”. Transparency International. 2022年1月25日閲覧。
- ^ “CPI 2020”. Transparency International. 2021年1月28日閲覧。
- ^ “CPI 2019”. Transparency International. 2020年1月24日閲覧。
- ^ “CPI 2018”. Transparency International. 2017年1月29日閲覧。
- ^ “CPI 2017”. Transparency International. 2017年1月29日閲覧。
- ^ “CPI 2016”. Transparency International. 2017年1月29日閲覧。
- ^ “CPI 2015”. Transparency International. 2016年1月28日閲覧。
- ^ “CPI 2014”. Transparency International. 2014年12月16日閲覧。
- ^ “CPI 2013”. Transparency International. 2014年12月16日閲覧。
- ^ “CPI 2012”. Transparency International. 2014年12月16日閲覧。
- 1 腐敗認識指数とは
- 2 腐敗認識指数の概要
- 3 算出方法
- 4 関連項目
- Corruption Perceptions Indexのページへのリンク