教育指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 08:32 UTC 版)
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0.950 and over
0.900–0.949
0.850–0.899
0.800–0.849
0.750–0.799
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0.700–0.749
0.650–0.699
0.600–0.649
0.550–0.599
0.500–0.549
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0.450–0.499
0.400–0.449
0.350–0.399
under 0.350
not available
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教育指数(きょういくしすう、英:Education index)とは、一人当たりGNIを基にしたGNI指数、平均寿命を基にした平均寿命指数とともに、国連開発計画が毎年発表する人間開発指数の算定根拠として使われている指数の一つ。その国の教育に関する達成度を示す指標として設けられている。[1]
教育は、福祉の充実度の主要な構成要素であり、経済発展やその国が先進国か開発途上国かを決定する重要な要素の一つであるクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の尺度として用いられる。
算定方法
教育指数(EI)は、期待修学年数指数(EYSI:Expected years of schooling index)及び平均修学年数指数(MYSI:Mean years of schooling index)の平均値として算出される。
= 増加

ただし、リヒテンシュタイン、カタール、アンドラとアフガニスタンには上記の表記を用いていない。
最後の調査結果が出されたのは、2008年12月18日である。この統計的なアップデートは期間を2006までカバーしている。理論上は、値が1に近づくほど完全な教育到達を示しているが、先進国とされる大多数の国は0.9以上であり、それらの国はすべて、最小でも0.8以上のスコアを持っている。人間開発指標に基づく国別ランキングは人間開発指数による国順リストを参照。
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脚注
- ^ “Technical notes, HUMAN DEVELOPMENT REPORT 2019”. UNDP. 2020年2月23日閲覧。
- ^ 期待修学年数の最大値と最小値の差。最大値を多くの国で大学院前期課程修了に相当する18年とし、最小値を正規の教育課程を持たなくても社会は存在しうることから0年としている。
- ^ 平均修学年数の最大値と最小値の差。最大値を2025年までに予測されるこの指標の最大値である15年とし、最小値を正規の教育課程を持たなくても社会は存在しうることから0年としている。
関連項目
外部リンク
- Human Development Report Office
- UNDP(2019) "Human Development Report 2019"(英語)
- UNDP(2007) "Human Development Report 2007/2008”(英語)
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「教育指数」の例文・使い方・用例・文例
教育指数と同じ種類の言葉
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